オプティマイズ引退

先日、オプティマイズがレース前の調教後に故障を発症し、引退が決まりました。
故障の個所は、右前脚の橈骨遠位端骨折とクリプトグラムやヴィルデローゼと同じところでしたが、こちらは未勝利の身で勝ち上がるまでに未勝利戦もなくなり、さすがに治癒するのを待ってられないとの判断だったということでしょうか。


この馬は、しがらきに行くまでは順調だと思っていたのですが、待てども待てども入厩せずどうなっているのかと思っているあたりから、暗雲がたちこみ始めました。
そこで、2月下旬になってようやく、見放されてしまった矢作調教師から、若手の池添調教師のところに転厩が決まりました。
そこでは、再び順調に調教が進み、3月の未勝利戦も既走馬相手ながら、2番人気で出走することができました。結果的にこのレースを含めた最初の2戦はダートでしたが、結果は芳しいものではありませんでした。

そこで、心機一転、中京の芝のレースに使って4着とそれなりの結果を残したことから、再度勝ち上がりの期待をもっていましたが、その次のレースに向けた調教中の怪我で引退することになってしまいました。
本当に、運がなかった馬だと思いますし、晩成血統であることから、勝ち上がりさえすれば、もう少し上のクラスでもやれたのではないかと思います。デビュー時期がもう少し早く、芝のレースに早く使えていれば、怪我をしていても、未勝利戦がなくなる時期より前に復帰することもできたと思いますし、残念でした。

これでハーツクライ産駒はエクスプロードに続き2頭連続で未勝利引退と完全に相性が悪い種牡馬です。
次は牝馬に出資することはあるかもしれませんが、牡馬はしばらくはないかぁ。

また、今年は故障での引退、故障休養が今までになく多いです。これから秋に向けては、故障から復帰するヴィルデローゼや勝ち上がった2歳馬などには、健康に走ってほしいと思います。

オプティマイズ4着(未勝利戦)

オプティマイズが7月8日の中京芝2000mの未勝利戦に出走し、4着でした。

初めての芝のレースへの挑戦でしたが、ダートよりも良い結果を出してくれたと思います。
スタート良く、前目につけて、道中は口を割る場面もあり、少し心配しましたが、直線に入ってもじわじわと伸びて来て、これまでで最高着順でゴールできました。

この結果からは、やはり出資した時に期待した通り、クラシックディスタンスで走るのが良いのだと思います。ただ、勝ち上がりの期待を少し持てたというレベルですので、もうひと頑張りはして欲しいところです。

この後も続戦のようですので、次走も十分に準備して、出走して欲しいと思います。

オプティマイズ出走(未勝利戦)

明日の中京6レース。芝2000mの未勝利戦にオプティマイズが出走します。
騎手は、新馬戦から三戦連続で川田騎手です。

今回は、いよいよ芝のレースを試すことになりました。そして、相手関係も厳しくなく、前走2着馬が一頭目立つくらいで、他はオプティマイズとどっこいどっこいの成績です。これなら、オプティマイズにもチャンスがあるのではないかと期待してしまいます。
また、前走までの着順が悪いのに、トップジョッキーの1人である川田騎手が乗ってくれるというのは、何かしら見どころがあるのだということではないでしょうか。

まだ、それほど売られているわけではないですが、現時点での人気は3番人気です。最終的にはもう少し人気は落ちるのだとは思いますが、思っていたよりは人気です。今回は馬券的にもチャンスと思っていますが、この人気では美味しくはないですね。

馬券は置いておいても、これほどのチャンスはないと思います。なんとか、このチャンスをものにして欲しいと思います。

オプティマイズ12着

先週の日曜日に出走したオプティマイズは12着に終わりました。

レース自体は、スタートは普通に出て、道中は外枠からそのまま外目をそのまま機嫌よく前につけて追走しているように見えました。
しかし、4コーナーを周るあたりから手応えが怪しくなり、直線では一杯になってずるずる後退してしまいました。

レース後の騎手、調教師のコメントでは砂を嫌がったのではとのことでしたが、それだけではなく、能力的にも厳しいのかなあと思わせられる結果でした。

とりあえず、この後は放牧、おそらくこの後は夏に厩舎に戻って来て、2、3走できるくらいでしょうから、一度芝を試してほしいです。まあ、最後まで諦めることなく、応援したいと思います。

オプティマイズ出走（未勝利戦）

オプティマイズが明日の京都未勝利戦ダート1800ｍに出走します。騎手は初戦の前走に続いて川田騎手。
初戦は内枠で出だしから包まれ、かかってしまったため、大敗してしまいましたが、一走使った今回は今後の競走馬としての今後を占う試金石とないそうです。

期待できる要素として、トップジョッキーの川田騎手が前走の大敗にも関わらず、続けて乗ってくれること。また、今回はレースがしやすい外枠を引くことができましたので、スムーズにレースをできれば、勝ち上がりも期待できると思います。また、今回はこのレースが初戦の馬が3頭、前走に馬券圏内に入った馬が1頭と相手関係にも恵まれています。

とはいえ、オプティマイズ自身も１回走って大敗したことがあるだけ。本音は、なんとか格好だけはつけて、次走の権利を得られるくらいには走ってほしいというというところです。

３歳馬の出資馬３頭のうち勝ち上がったヴィルデローゼが怪我で北海道に帰ってしまったので、オプティマイズには復帰までの間を支える存在になってくれればと思います。
明日は京都競馬場に行って応援してきたいと思います。