世間はワールドカップのドイツ戦の歴史的勝利に盛り上がってますが、多分に漏れず一緒に盛り上がっています。今週は競馬の世界も祭典ジャパンカップが開催され、今年は外国馬の出走もそれなりにあるのですが、一方日本馬はスキップする馬も多く、そこが残念なところです。有馬記念よりも走りやすそうな東京コースを選ばないのはローテーション的な問題なのでしょうかね。
今週はそんな祭典の週に東京競馬場で土日に一頭ずつが出走します。
●ロードシュトローム シャングリラS 東京ダート1400m
6月に2勝クラスを休み明けで快勝し、夏は休養とのことでしたが、これまでの疲れのためか、復帰に時間がかかり、気付けば晩秋になってしまいました。
今回はそんな休み明けに関わらず、帰厩してすぐに競馬に使うことになり、やや仕上げ不足気味の感はあります。しかも距離短縮でテンから忙しい競馬になるため、この馬の適条件ではないとは思いますが、このクラスでも十分に戦えることは示すレースにしてほしいと思います。
●ライラスター 3歳以上1勝クラス 東京ダート1600m
夏以降、最下級条件の芝のレースでも人気を裏切る伴走を繰り返し、ダート戦に矛先を向けてきました。
気性の問題が多分にあると思いますが、追えると評判のマーカンド騎手を背にしっかり走り切ってほしいです。果たしてダートで走れるんですかね?近親にはティンバーカントリー産駒ではありますがアドマイヤドンというダートGⅠ馬もいますので。そこに期待しているのですが。