零細一口馬主の独り言

キャロットクラブの一口馬主が出資している愛馬の近況・様子を書いていくブログ

オプティマイズ引退

2017-08-13 20:23:06 | オプティマイズ
先日、オプティマイズがレース前の調教後に故障を発症し、引退が決まりました。
故障の個所は、右前脚の橈骨遠位端骨折とクリプトグラムやヴィルデローゼと同じところでしたが、こちらは未勝利の身で勝ち上がるまでに未勝利戦もなくなり、さすがに治癒するのを待ってられないとの判断だったということでしょうか。


この馬は、しがらきに行くまでは順調だと思っていたのですが、待てども待てども入厩せずどうなっているのかと思っているあたりから、暗雲がたちこみ始めました。
そこで、2月下旬になってようやく、見放されてしまった矢作調教師から、若手の池添調教師のところに転厩が決まりました。
そこでは、再び順調に調教が進み、3月の未勝利戦も既走馬相手ながら、2番人気で出走することができました。結果的にこのレースを含めた最初の2戦はダートでしたが、結果は芳しいものではありませんでした。

そこで、心機一転、中京の芝のレースに使って4着とそれなりの結果を残したことから、再度勝ち上がりの期待をもっていましたが、その次のレースに向けた調教中の怪我で引退することになってしまいました。
本当に、運がなかった馬だと思いますし、晩成血統であることから、勝ち上がりさえすれば、もう少し上のクラスでもやれたのではないかと思います。デビュー時期がもう少し早く、芝のレースに早く使えていれば、怪我をしていても、未勝利戦がなくなる時期より前に復帰することもできたと思いますし、残念でした。

これでハーツクライ産駒はエクスプロードに続き2頭連続で未勝利引退と完全に相性が悪い種牡馬です。
次は牝馬に出資することはあるかもしれませんが、牡馬はしばらくはないかぁ。

また、今年は故障での引退、故障休養が今までになく多いです。これから秋に向けては、故障から復帰するヴィルデローゼや勝ち上がった2歳馬などには、健康に走ってほしいと思います。

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