だいぶ前にも載せたけど
5.6年前の写真だ。
私が小学生の時 この石段を下って通学していた。
三百○○段ある。
当時住んでいたのは
この場所はほぼ頂上
石段を上がり切ったら神社の境内に続く石畳みがある。
そこから10分ほど藪道を行った所に
無断で建てた掘立小屋があった。
電気も水道も、トイレ、風呂も無かった。
明りはランプのみで
毎日ホヤと言うガラスのカバーみたいなのについた煤を
ぬぐい取っていた。
ちょっと下った所に湧水があって
バケツを天秤にかけて毎日親が運んでいた。
私も自分が使う水が切れたら
バケツで汲みに行った。
大人になって、写真屋さんでは
右の肩が下がってますね!といつも言われた。
水汲みで肩への負担がいかに大きかったか?ということやね
トイレは、竹藪の中の1軒家だし、穴を掘って用足ししていた。
お風呂は毎日という訳にはいかないが
山を下りて銭湯に・・・
お風呂上りにいつもコーヒー牛乳を飲ませて貰えるのが嬉しくてね~
夏は、ドラム缶風呂ということも・・・
この写真に見える茶店は遠い親せきで
親が仕事から帰るまでここにいた。
この写真を撮った時は、おじさんはとてもお元気だったけど
ひょっとしてもうお店はしてないかも知れない。
今年年賀状来てなかった気がするし
私が小学生の時、もう外に働きに行かれてたくらいなので
80歳くらいにはなられてるのと違うかな~?
夏はやぶ蚊、冬は雪
ホント、生活するのにはしんどいところだったわ(@_@;)