海の見える神戸と、山と田んぼの岡山を行ったり来たり
ジジババ2人の田舎家に
末っ子一家4人と
ワンにゃん2匹が来て
娘ん家の
孫娘2人
ホールケーキを携えて合流
田舎の駅舎
古くて長い階段を
大きな荷物を抱えて降りてきたそうです
末っ子一家が帰り
娘夫婦達3人が
お迎えと送りに
神戸に来て
その日の内に
4人が帰り
末の孫娘と共に
岡山へ
世間一般の
お盆休みに入った娘達3人
末娘のお迎えに
今度は
岡山まで
たった1泊しただけで
やがて
お留守番の待つ家へと
帰って行きました
ジジババ2人
いつもの
何の変哲もない
田舎家で
2人
静かな夕御飯
穏やかな2年前までは
休みが続くとなれば
子供達、孫達
いっときに
どっと来て
さっと帰る
それぞれの家族
姉弟達や従兄弟、従姉妹達が
集う田舎家
どんなに
大声出しても
ドタバタ走り回っても
注意する必要もなく
怪我だけしないように
怒ったり
叱ったり
隣近所への迷惑に
気を使う必要が無い
田んぼの中の一軒家
綺麗な苔に
魅せられただけでなく
子供の数だけ
車が置けて
どんなに散らかしても
土に還り
好きな所に
好きな植物を植えられる
都会のジジババ
最初は
喜び勇んで
アレコレ欲張って
あれもこれもと
植えたもんだから
今では
ラッシュ時の
電車やバスのよう・・・
長男一家とは
お寺さんが
お参りに来られるので
神戸に帰った日
お昼ごはんを共にできました
お供えとお土産と
ちょっと遅れた
相方さんの誕生日プレゼントを
用意してくれていた長男達
バラバラだったけど
子供達や
孫達全員の
元気な顔を見ることができました
みんなから貰った
ご近所なのに全く知らなかった
甘いものやさんの餡子
有名な喫茶店の餡子
可愛いお供えの水菓子
食べたかった
しっとりバームクーヘン
しばらくの間
甘いものには
不自由しなくてよさそうです
ハクも
ホッとしたのか
気疲れしたのか
ゆったりまったり
お昼寝しています
テレビでは
恐ろしいばかりの雨の被害が映し出され
見たことも
行ったこともない九州が
どんどん様変わりしていくようで・・・
どうか
これ以上被害が広がりませんように
雨も
必要な処に
必要なだけ降りますように
どうかどうか・・・
足を動かした拍子に
何かの上に
あれっ?
ハクがまったりしていました
足元で
横になってるようです
末っ子ん家の
ニャンコから遠ざけるべく
隔離して
今まで入れたことのない
ジジババの
お布団の敷いてある部屋
そこで起居を共にした1週間
今もそれを引き継いで
家中闊歩しているハク
娘のところの3姉妹
上の2人が帰ると
代わりに
末っ子が
姉達が寝ていた部屋に独りで居ます
こんな山の中
何が楽しいのか
聞いてみると
ハクを触りたかったんですと
彼女の希望は
叶えられました
少々眠い時のハクですが・・
半レトルトの中華
野菜を切って
炒めて
3種類の晩御飯を作ってくれました
家では
刃物は持たない、料理はしない
そう言ってます
焼そば
作りたぁーい
言われちゃ、どうぞ、で
楽チン2日目
孫はたくさんいても
ふれあいの少ないジジババ
ずっと昔
久しぶりに会った時など
わがまま言って
孫と一緒に写真を撮って
と、おねだりしたり
たった一度
牛のいる公園へ
お弁当持って
一緒に行った
懐かしい思い出
神戸の我が家に来た時に
パソコンの画面を
一緒に
のぞき込んだり
孫と一緒に
ケーキ食べたことない
わがままバァさんの
イジケタ言葉に
立派なホールケーキとお歌で
祝ってくれたこと
思い出して
書いてみると・・・
結構あります
忘れてることは
もっと
たぁ~んとあるだろうし
無いナイなぁーんて
言ってたら
罰が当たるね・・・
預かったり
お泊りも
ほぼ、ほぼ無いけど
ジジババが
お泊りしたのも
・・・・僅か・かな
極楽トンボならぬ
極楽ジジババ
今では
ふたりだけの
地味ーで気ままな
スロー生活に慣れてしまって
新しいことに
チャレンジするのや
若い人のスピードに
ついていくのに
とても
パワーが要るのです
今年のような
2週に渡る訪問は
初めて
入れ替わり
立ち替わり
ちょっと
ダラダラな気もしますが
思いもかけぬ
こんな形で
孫達と久しぶりに
ふれあえて♡・・・
たぶん
もう
これが
最後・・・
毎回
毎度まいど
思う
この気の弱いこと
腰を曲げて
ヨタヨタ歩いて
若い人の
お世話?!・・・
少々堪えるようになってきました
相方さんと言うことです
孫に
ご飯を作ってもらって
冥途の土産ができたね♡って
そんな・・・
歳に
いつしか、なってきました
世はお盆に入った頃
我が家は
賑やかだったのが
嘘のように
いつもの
静かなしずかな生活に戻りました
ハクもどこからか出てきて
お気に入りの場所で
休んでいるようです
海へ行くことになり
孫に
水着着る?
却下され
それじゃあと
喜び勇んで
着てきたものの
眼下に見える
外国のような砂浜は素通り
着いたところは
コンクリートに囲まれた
小さな漁港
さすがのバァさん
こーんな処で
太っちょ年寄りが
溺れてる
なぁーんてことになったら
ヤだもんね
炎天下
勿体ないと
ドア開け放った
車でニンニンニン
夕方近くなって
ようやく
小さきモノが
釣れ始めたようで
豆アジがたくさん釣れて
若夫婦が処理担当
地元の旬の白イカ
バァさん皮を剝ぐと
孫娘が丁寧に糸づくり
串カツ
大エビフライ
豆アジの唐揚げ
ちびっ子は大喜び
家の近くで川遊び
愛の村パーク近くの川で
冷たい水に足を入れ
日本海
久しぶりの道の駅
どれもこれも
ジジババ2人きりの
自粛生活では
到底想像できなかったことばかり
孫達に会うのも
外食も
おおかた
2年ぶりのことばかり
コロナ感染者が増加している中
守らないようなことして
いいんだろうか
常に疑問に思いつつ
あ~
出かける人は・・
好きなように動いている人は・・・
こういう感じなんだ
こんな気持ちなんだ
なんだか
分からないけど
解き放たれたような
でも
マスクをしたままの動きは
慣れなくて
苦しくて
これで
この状態で
働いている人達に
改めて感謝の念が湧いたものです
姉2人の孫娘達に代わって
末の孫娘を連れてきた
娘一家
手の消毒液は?
ない
えっ!
危機感が全くない
・・・ジジババに驚くことしきり
外での食事は
トングを触る手には
ビニール手袋をはめたり
1テーブルには何人以下と
人数制限をしたり
それなりに
お店も対策がしてあるのを
目の当たりにし
山の中で生活している
ジジババは
ひっさしぶりの
都会のありさまを
確認したものです
さすがに
高速道路は
車も嘘のように少なく
SAもガラガラ状態
普段渋滞している道路もスイスイ
いつまで
こんな変な生活が続くのだろう
テレビでは
医療崩壊を訴える医師
無視して違うことを強行する政府
自宅待機とは名ばかりの
ホッタラカシ医療体制
いつまで
こんなオカシナ生活が続くのだろう
降る雨もいつか止む
かなたには
虹が
低く低く・・うっすらと
熱を
計ってもありません
ただ
真似っこバァ
戻す(吐く)ことまで
右に倣えをしなくとも
と、思うのですが
夕べの間に
回してあった洗濯物
2回分は
朝御飯前に干して
前夜
川に仕掛けたワナ?を
見たあとの濡れた衣類や
パジャマなどの洗い物
1回分を
腰がしんどいからと
横着して
脚立に座って干していたら
なぜか滑ってすべって
挙げ句の果てに
落っこちて
それでも
ナントカ干して
その間に
何度もトイレに駆け込んで
氷でも
口に入れたかったけれど
それも
どうやら
身体が
嫌がる風だったので
布団の上で
横になることしか
思いつかぬ情けなさ
この食いしん坊が
お昼を食べるのも
諦めて
ただただ横になって
受け付けるようになった
氷を入れたお茶を
飲んでのんでまた飲んで
夕方には
無くなってきた食材などを
調達に出かけられるようになりました
やれやれホッとです
じいさんということです
小さい子達が
ならなくて良かったね・・・
うんうんそうそう
ジジババだけで済んで
熱も無くって
良かったよかった
バースデーケーキが!
届きました♡
いやいや
ちゃうちゃう!
孫娘達が2人
相方さんの誕生日の
ケーキを持って来てくれました♡
一時は
ヒヤッとした娘宅
万が一のことを思って
別行動にしたのですが
安心のお墨付きをもらって
後続で
2人で今日中に
何が何でも移動という
超強硬手段に?!移したようです
日頃おとなしい姉を説得して
次女も大したものです♪
娘も
ウンともスントとも言ってこないな
と、思っていたら
孫に
大きなケーキの箱やら
お土産やらを託して・・・
ジジババも乗ったことのない
地元の特急電車に乗って
遠路はるばる乗り継いで
来てくれました♡
あんまり・・・
大きな声で言ってはいけないご時世
ですが・・
もうもう
感謝の言葉のみです
みんな、みんな
ありがとっ♡