僕が、「清春の歌」に出会ったのって、、、
黒夢が『中絶』をリリースした頃だったと思います。
なので、1992年7月頃には既に注目していたんだと思います。
当時の「ロッキンf」を読んで、気になったような記憶があります。
多分、その頃には既にSILVER ROSEが大好きで、名古屋に目を向けていたか、と。
SILVER ROSEの1st「Silver-Rose」が1991年リリースなので、うん、、、
最初、「中絶」を聴いた時は、もうひっくり返りましたね(苦笑)
「なんじゃ、この曲はー!?」って、、、。
あまりにも過激で激しくて(テンポが)速いので、惚れました♪
…で、その頃(1992年)に、この曲とそっくりの曲をMTRで作ってますね…汗
(あまりにも、そっくり…(;´・ω・))…)
当時は、ラルクと黒夢がほぼ同時期に注目されていて、僕はどっちも好きでした。
ただ、ライブ参戦は黒夢メインだったかなぁ、、、。
…
というわけで、、、
清春の歌は、かれこれ27年くらい聴いているってことになりますね。
黒夢もサッズもソロもぜ~んぶ好き♪
これまでも、これからも、変わらずに、ずっと遠くから応援しています。
が!!!!
ボーカリスト「清春」自体は、もう変化変化の連続ですよね。
最近の清春は、もう「歌」だけで、リスナーを圧巻させています。
とんでもないボーカリストになっている気がしてなりません。
「唯一無二」なんて言葉じゃ、言い表せない…。
ロックやポップスとかの次元でもなくて、アートの世界そのものになってきているというか。
今の清春の歌からは、「芸術性」しか感じない、、、(;´・ω・)
バンドのボーカリストから、真のボーカリストに変貌した、といいますか、、、
…
そんな清春が、最強の「カバーアルバム」をリリースしたのです。
KIYOHARU / Covers
どのようにして、曲をセレクトしたのかも気になりますが、、、
見てください! この豪華な楽曲たちを。。。
しかも、僕が大好きな「傘がない」と「恋」が入っているんです!!
清春が、松山さんの「恋」を歌うの???って。
ええ、驚きましたとも。。。(しかも、作品を聴いて、更にぶったまげるという…)
…
いつ頃からかな??
清春は、カバーを少しずつ歌うようになってきました。
さだまさしさんの「防人の歌」をカバーした時は、もう失神しましたもん(苦笑)
カッコいいでしょ!?
今回のカバーアルバムも、基本的にこういう感じです。
また、中森明菜姫の「TATOO」もカバーしていて、これまた悶絶でした(;´・ω・)
この二曲だけでも、清春がカバーにどれだけこだわっているかが分かるかと思います。
清春が歌うと、「ただのコピー」じゃなくなるんです。新曲になるというか…。
ソロ「清春」の持ち味?感性?歌唱力?表現力?、全部独特というか、、、
(あと、防人の歌もTATOOも、僕が大好きな曲という意味でも、惚れちゃうんです)
…
いったい今回は、どんなカバー曲を驚く仕上がりで聞かせてくれるのでしょう!?
既に、YouTubeで2曲目の「悲しみジョニー」が公開されていました。
この動画を見た時に、「こりゃ、次のカバーアルバムはヤバいわ」って思いましたね。
でも、これは、あくまでもアルバムの世界の「序章」に過ぎませんでした。
井上陽水さんの超名曲「傘がない」も、凄い仕上がりになってました。
小坂恭子さんの名曲「思い出まくら」は、もう涙が止まらないです、はい。
(この曲は、祐師匠にも歌ってもらいたいって思いました!!)
桑田さん作詞作曲の「月」に続くのは、まさかのNokkoの「MOON」。
この二曲の流れは、最高に気持ちよいです。
MOONの歌詞は母と娘の歌で、Nokkoの体験に基づいているとか!?
ドリカムの「やさしいキスをして」は、もう完全に清春節に…汗
ドリカムのファンの人はこれを聴いてどう思うんだろう?と(複雑な気持ち)
で、キスときたら、接吻へ。
1993年11月のORIGINAL LOVEの5thシングル。
1993年11月というと、黒夢がいよいよメジャーデビューするか!?って頃か。
”For dear”を掲げて、華やかにデビューするのが、1994年2月9日。
きっと、清春にとって、この曲は「大きな意味」があるんだろうなって…。
次の「恋」は、僕もソロで絶対に歌う松山さんの傑作曲。
新宿心音会板谷祐のGIGでも、いっぱい聴いてきた曲。
しかし、この曲が、今回のアルバムの中で最も凄かった…。
原曲の面影、ほぼ全く全然なし…汗(サビはなんとか…)
いったいどうしてこういうコード進行にしたんだろう?って。
切ない男女の恋の歌なんだけど、それ以上の何かを感じるというか…。
松山さんがこれを聴いたら、どう言うんだろう?(ビックリするんじゃないかな?)
最後は、スターダストレビューのヒット曲「木蓮の涙」。
この曲も1993年の曲。デビュー直前のJ-POPのヒット曲。
(どんな思いで、清春はこの曲を最後に選んだんだろう??)
この曲の歌詞のハイライトは、、、
「いつまでも いつまでも 側にいると言ってた あなたは嘘つきだね わたしを置き去りに」。
なにを仰いますか。27年間、清春の歌を愛し続けた僕がいる!!(苦笑)
(僕と同じように、ずっと清春の歌を聴いているファンはいっぱいいます!)
黒夢の時も、サッズの時も、ソロになっても、そして今も…。
それぞれに、それぞれの思い出が付着しているなぁ、、、って。
ただ、凄いのは、いつでも「今」が一番カッコいいってこと。
BUCK-TICKと同じく、清春もまた、いつでも「今」が一番カッコいい。
是非、清春の「今」をこのアルバムで感じてほしいですね!!!
最後に、いきものがかりのSAKURAを…
これは、ヤバかった…(;;)
アルバムで是非最後まで聴いてもらいたいですね。。。
PS
このアルバムに関わる清春のインタビューが公開されています!
これを読むと、ますますこのアルバムを楽しく聴けると思います\(^o^)/