ヴェルサイユ、待望のマキシシングルが遂にリリース!
今回は両A面で、PRINCEという曲とPRINCESSという曲が収録されている。
それに通常盤の場合、インストのSILENT KNIGHTという曲が入っている。
どちらも、「これぞ、ヴェルサイユ!」という感じの曲になっていて、
どちらも、かなり凝った作りになっている。
一回聴いただけじゃ、なかなか良し悪しは語れないなぁ~
このバンドはセンスと技術、どちらも卓越している。
だから、あんまり能書きはたれないままにしておきたい。
これぞヴィジュアル系。
これがヴィジュアル系のメインストリームだ。
一つだけ言えることは、一時代違えば、
東京ドームレベルのコンサートを普通にやれるバンドであった、
ということだ。
現在の冷え切った音楽シーンだと、正直どこまでいけるか分からない。
けれど、このシーンに風穴を開けられるとしたら、このバンドしかいないだろう。
ただ、それも極めて難しい時代なのだ。
PRINCEもPRINCESSもホントかっこいい。
たくさんの人に聴いてもらいたい作品だ。
ちなみに限定盤は2曲入りで500円。これは買いでしょ!!!
*追記*
ヴェルサイユをラーメンで喩えると、濃厚豚骨魚介の卓越型だと思う。
すっごく美味しいし、すっごく満足なんだけど、
食べ飽きたっていうか、「またか」「もういいや」っていうか。
飽和状態っていうか。
技術もあるし、魅力もあるんだけど、
どこかありきたりな感じもしなくもないのだ。
こういうバンドが増えすぎたってことなのかな?!