ポーランドに来たら、絶対に食べたい料理が三つありました。
その二つをいただきました。(もう一つはまた別記事で♪)
このお店とは、たまたまの出会いでした。
たまたまこのお店の前を通りかかって、ちょっと立ち止まってメニューを見ていたら、
「何か探しているの?」、と女性の方が聞いてきました。
僕が、その二つの食べ物を言ったら、「あら! このお店にあるわよ、両方とも!」と。
しかも、この女性、なんとここのオーナーさんで、「素敵なガーデンで食べられるから、こっちにいらっしゃい!」、と言ってくれました。
で、連れて行かれたのが、こちらのお店。
KOKORIKO。
ココリコですって。
このお店も、その女性のお店で、お庭の方がいい感じだったので、ここで食べることにしました。
こんな感じです。
いい環境でしょ?!
で、その目的となる二つの料理とは、、、
Zurek(ジュレック・ジューレック)というパンスープと、
Barszcz(バルシュチ・ボルシチ)です。
ジャーン!
こちらが、ジュレックです。
凄いでしょ!! パンの中にスープが入っています。
しかも、これがとにかくデカい!!! まさに「二郎」並み!!(笑)
蓋を開けると、
ジャーン!!!
見事に美味しそうなスープです!!!
これ、絶対にラーメンに応用できる、と思ったんです。
「日本初!ポーランド式ジュレック風ラーメン」って。
「なんと、パンの中にラーメンの麺とスープが入っています!、みたいな。
しかも、このスープがめちゃめちゃ美味しくて、、、
酸味としょっぱさがあって、野菜の味が強烈な洋風スープでした。
スープの中にはゆで卵も入っています。
ベーコンや挽肉なんかもいっぱいゴロゴロ入っています。
肉の旨味もたっぷり!!
全部食べ切りました。
が、これで、終わりじゃない。
このパンもまた食べられるのです!!(しかし、一人で食べきるには多すぎるかな、、、)
そして、こちらがポーランドのボルシチです。
小さなピエロギ(ポーランドの餃子)が入っています。
このボルシチこそ、僕が「次世代のラーメンの可能性」と感じているスープでして。
これを食べてみたかったのです。
このボルシチ、ビーツ(赤カブ)が主となっていますが、色んな食材が使われているそうです。
野菜もスープに入れているそうです(が、そうとは思えないほどにクリアなさらさらスープです!)
酸味と甘みがすごい強烈で、保守的な味覚の日本人にはちょっと厳しいかなぁ、、、と。
でも、しょっぱさもすごくて、ラーメンに応用できるな、と思いました。
赤紫のビーツを使ったスカーレットラーメン、食べてみたいなぁって。
まだ、ビーツを使った紫のラーメンって、日本でどこも出してないと思うんですよね。
どこかのお店が、是非美味しいビーツラーメンを作ってくれたら、嬉しいです!
こういう感じで、目の前で胡椒をかけてくれました。
スパイシーになります!
ビーツスープに浸ったピエロギとパンを一緒に食べると、格別の美味しさでした。
***
ポーランド料理は、またドイツ料理やフランス料理とは違う料理でした。
どっちかというとロシア料理に近いんでしょうね。でも、ポーランドは独自の文化をもっている。
本当に、僕は今回ポーランドに魅了されまくりです。本当にいい!!
ポーランド、めちゃめちゃいいです!!
料理も旨いです!!