日曜日。
この日は、目白で、尊敬する井出孫六先生の80歳のお祝い会。
井出先生の「世の中を見つめる目」に憧れて10年以上。
直接の師匠というわけではないのですが、
自分の生き方や考え方に大きな影響を与えてくださった方です。
先生の本からもたくさんのことを学びました。
内容というよりは、内容に迫るアプローチの仕方というか。
取材、資料、それを読み説くこちら側の態度、
ものを書く仕事の魅力と難しさをたくさん教えてもらいました。
その内容は胸に秘めておくとして、、、
ラーメンマニアとしては久々に豪華な食事をしました(苦笑)
すごくいい空間で、素敵な食事ができました。
食べることは人生を味わうこと。
これは、一貫した僕の哲学です。
食べること、食べられることを感謝して、
これからも食べる実践、それを語る実践を続けていきたいです。
人間は食べるために生きている。
そして、贅沢にそれを味わうために生きている。
もちろん愛という形而上学的な問題もありますが、
愛を感じるためにもまずは食べなければならない。
食べることと寝ること。
これが安心してできるなら、それは畢竟幸せということ。
この当たり前のことを感謝することを忘れたら、、、
僕は自分の価値を見失うということだと思います。
そして、僕は「書くということ」をずっとこだわってやっていきたいのです。