ラーメンツアー二軒麺は、今年3月にオープンしたばかりの「スーパーラーメン背脂専門 ポラリス」です。
http://r.tabelog.com/chiba/A1205/A120504/12028385/
http://ramen.walkerplus.com/shops/menu/m12078407/
ちょうど新茂原駅と茂原駅の中間くらいの場所にあります。ひろすけの近所にありますね。
さて、このお店、ちょっと「問題店」ですよ。ビックリでした。遂にラーメン界もここまできたか、という感じです。
結論から言えば、「490円でこれだけのラーメンを提供してしまったら、これから先、ラーメン業界の価格設定はどうなるのだ?」という問題を起こすお店だということです。味のことはさておき、490円で想定できるラーメンのはるか上をいくコスト・パフォーマンスの圧倒ぶりにただただ困惑してしまいました。
今回は、醤油ラーメンと、限定の海老と海苔の魚介つけ麺を頂きました。
見てください。このボリュームとこのヴィジュアル。これで、490円はないと思いませんか。490円だし、どうせ薄利多売的に、しょぼいラーメンを出すんだろう?!と思いきや、この圧倒的な濃厚感。食べ手を選ぶほどに、どぎつい味のどろどろスープ。ちょっと値段とこの実体(ラーメンそれ自体)のギャップに驚きを隠せませんでした。ほどばしる豚骨スープ。かなりど・豚骨なスープですよ。むせかえるほどに、豚骨風味が炸裂しているんです。そういえば、店内に入った時から、豚骨を炊き出す匂いが店内を包んでいました。
僕個人的には、豚骨臭が凄まじくて、ちょっと狼狽してしまいました。が、きっと、豚骨スープが好きな人なら、両手をあげて喜ぶことでしょう。それくらい、豚骨ダシ炸裂のスープでした。いやはや、、、
味わいとしては、かなり若者向け。超濃厚スープが(最近)苦手な僕にはかなりきつかった。けれど、若者的には、あるいは肉体を使う人にとっては、かなり満足度の高いラーメンなのでは。しかも、この値段ですからね。ちょっと、他に例が浮かびませんでした。
それから、玉ねぎが入っているところがポイントでしたかね。房総玉ねぎスタンダードが定着してきたように思いました。この点も、注目すべきポイントかな、と思われます。
限定の「海老と海苔の魚介つけ麺」(650円)も、ラーメン同様に、かなりヘビーなつけ麺でした。
こちらも、僕的には、閾値をはるかに超える濃さで、体にこたえました。こちらも、好きな人にはたまらない破壊的なつけ麺・スープだったと思います。風味は、文字通り海老の味わいが強かったです。海老粉をふんだんに使っていると思われますが、キツイくらいに海老+豚骨のダブルスープでした。
スープ割のスープも超ヘビーで、豚骨臭炸裂でした。とにかく最初から最後まで濃すぎるつけ麺でした。若い人にはこれくらいの方がいいのかな??
いやはや、この価格でこの破壊力。御見それいたしました。個人的には、ちょっと受け付けられないタイプのラーメンでしたが、このコスト・パフォーマンスはお見事!としか、いいようがありませんでした。
右がつけ麺の割りスープ。
左はシュウマイですね。ま、あれですよ。はい。
味付けも、完全カスタマイズ可能です。タレも塩、醤油共にあります。
ここまでやるとは、、、
なんか焼肉屋さんみたいな感じでしたね。
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いやー、それにしても、ここまでキツいハードなラーメンは、、、
なかなか他に例を見ませんでしたね。凄いわ。。。僕的には、悪魔のラーメンと言いたいところですね。それくらい、凶暴で、破壊的な味のラーメンでしたね。
このお店は、どうも、「イケ麺。」のようです!
…って、どういう意味なんだ?!?!