前回に来た時も、気になっていたお店。
遂に訪問です。
my noodlehouseっていう名前ですからね。
これは気になるでしょ?!?!
メニューはいろいろあります、、、
おススメは特製味噌ラーメンらしいのですが、、、
…
「コリアンダー入りラーメン」?!?!
KORIANDER RAMEN?!?!
気になるじゃないですか!!!
散々迷ったのですが、こちらにしてみました!
ジャーン。
これが、コリアンダーラーメンです。
コリアンダー=パクチー(厳密に=ではないという説も)。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1330081918
こんなにもコリアンダーがどっさりと乗っかっているとは、、、汗
凄いでしょ。
でも、凄いのは、コリアンダーじゃないんです。実は。
こちらのラーメン、見れば分かると思いますが、豚骨白濁スープなんです。
10時間このお店で炊いた自慢の白濁豚骨スープ、これが、もう完璧なまでに旨いんです。
なんで?!?!っていうくらいに。
しかも、スープがとにかくしっかりしているので、コリアンダーがこれだけ大量に入っているのに、スープがコリアンダーに負けてないのです。いいアクセントに留まっている。つまり、コリアンダーが一つの調味料として機能していて、ゲテモノではないんです。これに驚きました。
こういう「~入りラーメン」になると、その~ばかりが目立って、ラーメン全体のイメージが崩れてしまうことが多いんですよね。
でも、これは違う。
まさに「豚骨コリアンダーラーメン」というにふさわしい一杯でした。
なお、このラーメンに感動した某ラーメン店では、コリアンダーを入れたラーメンを出しているそうです。
こういうのが、「海外らしい一杯」のように思うんですよ。突飛というか。意外性があるというか。
それでいて、ちゃんと「ラーメン」として美味しい、と。
チャーシューです。
こちらは、、、うーん、、、どうかなー。
基本的に、こっちで本当に美味しいチャーシューを出すお店ってなかなか、、、
多分、ですが、こっちの人は基本的にあまり豚の脂身を好まないんでしょうね。
っていうか、油+脂を好まない気がします。スナックもこっちのはあまり脂っぽくない。
日本人はオイリーなのが好き。肉の好みも文化差があるのかも…
さて。
麺ですが、、、
見てください!
自家製麺機です。
何ともシンプルな、、、
ほぼ毎日、ご主人が作っているそうです。
なるほど。こちらの麺は、本当に存在感があります。素晴らしい。
もしかしたら、中華レストランも、日本レストランと同じ傾向があるのかも…
かつては、自国では通用しないような「調理人」がこっちでお店を出していた。
けれど、今は自国でも通用する「シェフ」「料理人」がこっちでお店を出している。
それは、ドイツ人のグルメへの意識の変化ともつながっているのかも。
スープもしっかり炊いています。
右上が豚骨スープ。左下の寸胴は麺茹で用。さらに、この他に「鶏スープ」も取っているんですって。
もうね、こういうシーンを見せられると、一気に「信用度」が上がります。
さんざんこっちでは、「インスタント」「レトルト」に泣かされてきましたからね。
インスタントラーメンに、1300円を出すんですから、、、汗
***
そして、最後に店主さん。
この方に、僕はかなり惚れてしまいました。
ジャーン。
お名前を聴くのは忘れてしまいましたが、こちらの店主さんです。
この方、とてもユニークな方なんです。
お父さんは中国の人、そして、お母さんは中国人と日本人のハーフの人。
(中国か香港か、それも未確認ですが、そのいずれかだそうです)
店内には、、、
日本人と中国人のハーフのお母様のお写真までも。
綺麗な方ですよねー。
着物が素敵で、、、
そんなわけで、「和」の心も若干もっている店主さんなんですね。
こういうラーメン専門店がある、というのも、さすがはデュッセルドルフという気がいたします。
最後にお店のHPをば
http://www.mynoodlehouse.de/
なんか、異様にオシャレっていうか、クールなんですよね、、、汗