Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

餃子の並商@都賀 世にもドロドロな「ニボバターまぜそば」物語…(本日終了!)

8月後半…。

恐ろしく恐ろしく暑い日曜日でした。

外に出ると、むわ~っとする熱風が身体を叩きつけるかのよう…。

「こりゃ、外に出るのは危険過ぎる…」

でも、14時過ぎ。お腹が空いてきた。家には何もない…。

Twitterを眺めていたら、、、

こんなのが流れてきました。

おお…。煮干しのバターのまぜそば?! 味変にレモン!? ちょっと気になるな…(僕は、かつて散々「まぜそば」(の見た目と味のギャップ)に騙されたので、若干「まぜそば不信」になっています…💦)

この灼熱の中、並商に行くか…

更にツイートを眺めていたら、、、

今度は、海空土のツイートが出てきました!!

ん!? まだ「魚介系ゆず塩冷やし麺」があるって!?!?

こりゃ、食べたいぞ…。

ニボバターか、魚介ゆず塩冷やしか…

でも、とにかくお腹が空いたので、まずは海空土に向かいました。もし海空土が行列できていたら、並商に行くぞ、と電車に乗りながら考えました。

そうしたら…、海空土、まさかまさかの「大行列」が14時過ぎなのに勃発中!!

なんじゃこりゃ!?!? さすがは海空土だ…。なんでもない日曜日の昼下がりの時間帯なのに、行列が出来ていて、しかもそれが1人~2人じゃないっていう…。恐ろしいお店だ…

この灼熱地獄の中、外で行列というのはたまらない…。海空土に少し気持ちがなびいていたけど、予定変更。ニボバターの待つ並商に向かいました。自転車で海空土から約1~2分!

激暑なので、すぐにお店に入り込みました。

お店の中はキンキンに冷えてました(😢)…。

ありましたありました!

ニボバターまぜそば(880円)

アボカド(200円)1080円!

ポテト(100円)も惹かれましたが、ここはぐっと我慢して…💦

このクソ暑い灼熱の日曜日に、冷やしじゃないまぜそばを!!

…しかし、いったい煮干しとバターなんてそもそも合うのか??!!

和の代表の「ニボ」と洋食代表の「バター」を一緒にするなんて…。

遂に、並木さんも、この暑さで、おかしくなっちゃったのかな???

…なーんて、少し思いました(;´・ω・)…

正直、ここまで「あまりそそらないメニュー名」ってなかなかないような…

というわけで、、、

限定3のボタンを押します。

880円+200円トッピング!!

店員さんに「ニボバター、アボカドトッピングで!」と元気に伝えまして…

しばし、待ちますと、、、

ジャジャーン!!!!

こちらが「煮干し」×「バター」のまぜそば、

ニボバターまぜそば

です!!

アボカドトッピングがとっても鮮やかに輝いています。

これは、まさに豪華でゴージャスな「まぜそば」ですね~💛

スープのない「まぜそば」、いったいどんなまぜそばなんだ!?

zoom up!

お!?!? 見た感じは全然悪くないぞ…。普通の並商っぽいまぜそばだ!

でも、一見、煮干しもバターも目に入ってこないっていうか、視覚的に確認できるものがない…。

それより、アボカド、紫蘇、刻みチャーシュー、揚げネギ、岩のりといった華やかなトッピングが目を惹きます。

どこに煮干しとバターが潜んでいるんだ!? 

そもそも、煮干しとバターなんて合うわけが…(ブツブツ…)

で、とりあえず、麺の写真を撮ろうと思い、お箸で麺をつまみ上げたその瞬間!!!!

ジャジャジャ、ジャーン!!!(BGMはベートーベンの運命)

な、な、なんということでしょう…

煮干しの粉で麺を完全に覆い尽くすかのような灰色~黒い麺…。

これは、まぜそばというよりは、煮干しダレで麺をコーティングした「超濃厚ドロドロ煮干し和えめん」ではないか!!!、と。

この世にもドロドロな煮干し和えめんを見た瞬間、空腹のリミッターがガチャンと外れ、僕はもう「猛獣」のようになってしまいました。「おおおおおおおお!!!!!!」(某あおちゃん風に💛)!!!!

なんじゃ、この超ヘビー級の煮干し和えめんは!?!?! むっちゃニボニボですよ、、、

けれど、ニボニボなはずなのに、確かにバターの風味も感じるぞ、、、

ニボニボの美味しさと共に、あのバターの豊かな美味しさがふわっと感じられるぞ、、、

日本庭園を眺めるかのような気持ちなはずなのに、どこかシェーンブルン宮殿を思い浮かべるぞ、、、

なんだこれは!?!? 俺はどこ!? ここは誰!? の世界へ…。

これは「和の美味しさ」なのか、それとも「洋の美味しさ」なのか、あるいは、その完全なる「ミクスチャーの世界」の美味しさなのか!?!?

もう、僕の脳内のデジタルは完全に崩壊し、アナログなる野生の森の中に引きずりこまれ、解析不能の謎の物体に遭遇したかのような、それはそれは世にも恐ろしい体験をした気分になりました。

煮干しとバターがここまで合うなんて…(更にそこに紫蘇が加わるんですから…(;´・ω・)…)

あまりのショックに、ネットで色々調べると、、、

sisi 煮干啖(ししにぼたん)

というお店が都内にあることが発覚しました!(今さらでもう遅い情報かな!?)

こちらのサイトにも、「煮干しフレークとバターが最強のうまみの塊となる!」と書いてあります。

なるほど…、洋食系のシェフがこの「煮干し×バター」のうまみに気づいていたか…。(にぼパンがとっても美味しそうです…

しかも、こちらの店主さん、独自に「ニボバター」なる商品を産み出していました

僕の「仮説」もますます確固たるものになってきた気がしました。

これからの時代は、「和食」「中華」「洋食」という垣根を超えた「ミクスチャー時代」になる!、と。もう料理の区分それ自体が壊れていっているぞ、と。「洋風ラーメン」だとか「和風パスタ」だとかそういう括りではなく、完全に「和」「中」「洋」「その他」がぐちゃぐちゃに混ざり合った味世界が今後の主流になるんだ、と。

まさに並木さんの時代じゃないか…ってちょっと思ったり…💦。なんでも「美味しい」と思うものはどんどんガンガン積極的に使っていく、というスタイル。

これをまさにコロナ禍の5月頃から提供していたんですから…。恐るべし、、、orz...

***

というわけで、、、

僕的にはもう前代未聞の未知の領域にある「ニボバターまぜそば」、堪能させていただきました。

ニボバターなるものがあるとは、知りませんでした、、、(;´・ω・)

和と洋の垣根を完全にぶち壊す新たな可能性を感じるまぜそばでしたね。ホント。

新たな時代の幕開けを感じずにはいられません。

このニボバターまぜそばですが…

本日9月2日までの提供となります!

昨日の並商のツイートに、、、

とありました!!

うん、本日2日水曜日までの提供となりますね!

もし気になる人がおられましたら、本日2日に「餃子の並商」にいってみてください!!

「ニボバター」ノ新タナ味世界ヲ今コソ体験セヨ!!(みたいな感じですかね)

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