都内での用事を済ませた後…
僕は「田原町」を目指しました。
久しぶりに下町さんとのラーメン散歩です💓
下町さんは、同じバンドが好きで、同じボーカルが好きで、同じラーメンが好きで、友人を超えたような友人であります。同じバンドが好きなのはまぁあるけど、同時に同じラーメン(がんこラーメン)が好きな人で、しかも都内のラーメンにめっちゃ詳しい人なので、食べ歩きも楽しいんです😊
下町さんと都内でラーメンとなると、僕はもうただただ着いていくだけです。
今回、下町さんと向かったのは、
自家製麺うるち
というお店であります!
都内のお店とあって、こじんまりとしたオシャレなお店です。
うるちは、2023年9月創業のお店で、2年目になる新しいラーメン店ですね。
英語表記だと、「URUCHI 'ULT' RAMEN」になります。
こちらのお店の店主さんは、なんと春木屋~(地雷原)~さいころで修業されたんだとか?!
こちらのお店は、券売機じゃなくて、メニュー表になっています。
お支払いは食後になります(なんか新鮮な感じがしました)。
で、そのメニュー表を開くと、、、
おおお!!!
いきなりいきなり、
肉重(500円)
が出てきました。
ミニ丼マニアとしては無視できないミニ豚重箱!!!
で、ページをめくると、、、
東京醤油ラーメン(850円)
東京塩ラーメン(850円)
つけめん(900円)
油そば(900円)
とあります!!
下町さん曰く、「塩ラーメンが旨い!」ということなので、塩ラーメンをチョイス。
更に、この塩ラーメン、「味濃いめ」にするとすっごく美味しいらしいんです。
また、「大人の味噌ラーメン」(900円)もありますね。
こちらも気になるところです、、、
トッピングも各種揃っています。
味玉は一個120円となっています。
…
ってことで、、、
まずは、肉重が運ばれてきました。
いいですね~、いいですね~~\(^o^)/
なんだか、玉手箱みたいな感じで!!!✨
そしてそして、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、
東京塩ラーメン✖肉重
であります!!
重箱だけに、ちゃんと蓋が付いています。
中が見えないのが、すっごくいいですね~~😊
東京塩ラーメンもすっごく美しいヴィジュアルです。
味濃いめにしているので、きっとしょっぱさもばっちりでしょう!
肉重、Open!!
おおお、こりゃ、とっても素敵なヴィジュアルであります。
ラーメンも肉重も、本当に美しく感じられます。
さすがは、花の都大東京だ、、、(;´∀`)
重箱側から見ると、こんな感じになります。
いや~~、いいですね~~、いいですね~~。
今の僕には、こういう面白くて、珍しい感じのラーメン&ミニ丼に出会いたいんです。
大きな柴漬けとチャーシューと海苔がすごく魅惑的です。
…
なんかすごくふくよかな味わいを感じるヴィジュアルのスープです。
スープを一口飲むと、、、
「うわ~、魚介と動物系の出汁がぐわっと迫る、優しくてパンチのある味!」
って思いました。
煮干しの旨みは感じるものの、そこまで強烈にニボニボしているわけでもなく…。
味濃いめにしているので、しっかり「しょっぱさ」も感じます。下町さんも僕も「がんこラーメン好き」なので、しょっぱいラーメンは大歓迎なのであります!!
でも、がんこラーメンじゃないし、また、煮干しラーメンってわけでもなく、、、
かといって、僕らみんなが知っている「塩ラーメン」っていう味わいでもなく、なんかまさに「東京の美味しいラーメンのいいとこどり」な淡麗塩ラーメンの味わいになっていました。
しかも、これ、一杯850円なんですよね、、、?!?!
850円でこれだけ美味しい塩ラーメンを出していること自体、驚きっちゃ驚きです。
お値段からして、そこまで高額な素材は使っていないんじゃないかな?って思われますが、そこもまた「これからのラーメン」を感じるものになっていました。
これまで以上のラーメンを作ろうとすると、もうどんどん値段を上げていかなければなりません。かつての豊かだった日本であれば、「もっともっと!」って言いたくなるところですが、、、。でも、もう今の日本は、これからの日本は、どんどん物価は上がっていくんだろうなって思います。
とすると、できることとしては、「もっともっと!」をやめて、「そこそこ、絶対的に旨い」というラーメンを作ることではないでしょうか?!?! まさにそんな味わいのスープでした。
麺はこんな感じです。
店名も「自家製麺うるち」ですし、自家製麺にこだわるお店です。
ここの麺、まさに「大当たり」な素晴らしい麺を作っていました。
中太の官能的なストレート麺で、滑らかでセクシーな麺になっています。
僕的には、なんか「稲庭中華そば」っぽい感じがしたかなぁ、、、。あるいは、そのまんま「稲庭うどん」の麺っぽい感じというか、、、。それくらい、滑らかで艶やかな麺になっていました。
メンマも本当に立派でした。
渡なべスタイルの極太メンマをちょうどいいサイズに切った感じ?!
ヘナヘナで臭みのあるメンマとは真逆のメンマで、コリコリっとしていて臭みがなくて美味しさを感じる極上メンマ。この辺もまた、「ネオ中華そば感」があっていいなぁ~~。
チャーシューも立派でした。
もっちもちで弾力性があって味もいい感じで、大満足のチャーシューですね。
ほどよく脂身も入っていて、食べ応えのあるしっかりとしたチャーシューでした。
凄いなぁ、、、ホント「残念なパーツ」が全然ない!!
そして、最後に「味玉」を!!
味玉を割ると、黄金に輝く半熟の黄身が姿を現します。
このキラキラと輝く黄身がすっごく綺麗で、そして美味しくて、感動でした。
…
いや~、これはこれは、、、
なんていうか、「850円で出来る最高のパフォーマンス!」って感じでしたかね。
なんてことないんだけど、なんてことなくないっていうか、、、。
どれも、そんなに目新しいものはないんだけど、全部が研ぎ澄まされているというか。まさに温故知新、レトロフューチャーなスタイリッシュな東京塩ラーメンになっていました。
…
そして、、、
ジャーン!!!
肉重
です!!
こちらも、もう文句なしの豪華なミニ丼(ミニ重)になっていました。
ここの絶品チャーシューに、紫の柴漬けに、海苔が入っています。
重箱で食べるチャーシュー丼、ちょっとだけいつもと違う、贅沢な感じがしました。
ラーメンと一緒に食べると、両方食べて「お腹一杯!」って感じになりますね。
ここに来たら、是非是非「肉重」も食べていただきたいですね。
***
というわけで、、、
自家製麺うるちの初レポをお届けいたしました。
うるちの東京塩ラーメン、なんていうか、ストレートで今っぽさもある塩ラーメンだったかな?
値段を上げて、もっと高級で高額なラーメンにする道もあると思いますが、ここは、「低価格路線」を選び、そして、その低価格の中で、可能な限りの美味しいラーメンを作る、ということにこだわっていそうです。
おそらく、大ブレイクするっていう感じではないかな? それよりは、このエリアの人たちに末永く愛されるお店になっていきそうな予感です。
一時的な熱狂は生まないかもしれないけど、常連さんにずっと愛されるお店になりそうっていうかね。
僕はこういう地味だけど、しっかり丁寧につくるラーメン屋さん、大好きです。
なんといっても、今の時代で、浅草エリアで800~900円台のラーメンを出していることに感動しました。
今はもう、ホント、どうにもならなそうなお店でも、ラーメン一杯1000円を取る時代ですからね。その中で、このお値段で、このクオリティーのラーメンを出しているっていうことに、ホントに感動しましたね。
塩つけ麺なるものも出ていました。
こっちもきっと美味しいんだろうなぁ~~😂
サイドメニューも色々ありました。
焼肉皿+小ライスセットが気になります🤤
特製ラーメンもいつか食べてみたいなぁ~~(n*´ω`*n)
つけ麺もいつかきっと、、、
場所はこんな感じです。
田原町駅から徒歩で3分くらいかな?! 駅近です。
浅草駅周辺からでも余裕で歩けるところにありますね。
また、お隣には、「麺みつヰ」という実力派人気店もあります。このみつヰにも行きたいなぁ~…。
うるちのお隣が「麺みつヰ」です。
連食も苦なくできますね~~\(^o^)/