Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

しののめヌードル@亀戸 一風堂出身で女性店主さんのスタイリッシュなラーメン店で食べる実直な「塩らーめん」!

三代目善平で超豪華で超リッチな特製甘鯛らあ麺を頂いた後…

この界隈に、もう一軒、どうしても気になるお店がありました。

一風堂でのバイト経験を経て、店主さんになった女性のお店、

しののめヌードル

です!

ラーメンと言わず、「ヌードル」と言うところが気に入りました😊

こちらの女性店主さんについてはこちらをチェック

2022年5月創業ってことで、2年半くらいのお店ですね。

しののめ(東雲)は、夜明け頃を指す言葉ですよね。

暁、東雲、曙、どの言葉も綺麗で美しい言葉であります。

闇から光へ…。

そんな一日の始まりを表す「しののめ」のヌードル店…

いったいどんなラーメン店なのでしょう!?

こちらのお店も、三代目善平同様、こじんまりとしたお店になっています。

大手チェーン店とはまったく趣の異なるお店になっていました。

らーめんは、普通で140gで、大盛だと210gのようです。

こちらが主なラインナップです。

基本的に「塩らーめん」か「醤油らーめん」かの二種構成ですね。

塩らーめんが先に来ているので、塩らーめんをチョイス。

麺は少な目でお願いしました。

あと、券売機の隣りのタブレットに、こんなものが、、、

咖喱ピラフ

ですって?!?!

ピラフ大好き人間としては、これはもう無視できません。

ってことで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが、しののめヌードルの基本の一杯、

塩らーめん

であります!

おお、なかなかスタイリッシュっていうか、モードっていうか、トレンドというか…。

とってもオシャレで綺麗でワンダフルなヴィジュアルになっています。

zoom up!

こちらのラーメンは、「無化調」+「淡海地鶏」のスープとなっているみたいです。

無化調の高級地鶏の塩スープのラーメンですね。

スープを一口飲むと、、、

「うおおお!! これぞ、芳醇な味わいのコクまろな和風の鶏塩ラーメンだ!!!」

って思いました。

乾物系の旨みもしっかり感じられて、地鶏の旨みもぎゅっとつまった感じのスープですね。清らかで、ふくよかで、まろやかで、ソフトで、優しく包み込んでくれるような美味しいスープ。

和風地鶏塩ラーメン? 魚介系鶏塩ラーメン?!

そんな感じの味わいでした。

そんな突出した感じではなくて、安心してすんなり食べられるタイプのラーメンかな。一度きりのラーメンというよりは、日々の食生活の中の一杯、みたいな感じ?!

一つ前の三代目善平が「たまに食べる贅沢な一杯」なら、こっちは「毎日でも食べられる普通に美味しい一杯」という感じですかね?!

麺はこんな感じです。

いいですね~、この太めの縮れ麺\(^o^)/

このお店の麺は、あの京都の老舗製麺所「麺屋棣鄂」であります。

棣鄂の麺には、僕はとっても弱いのであります!!

いつまでも啜り続けたい、毎度変わらない素敵な麺なんですね~~。

京都の麺だけど、これぞまさに「東北クオリティー」っていう麺でしたね。

そして、この立派なチャーシュー!!!

このチャーシュー、食べたら、「あー、これはすごい。まいったな…」って思いました。

何がどう美味しいのかは分かりませんが、とにかく突出して旨かったですね。

もちもちっとしたロース系のチャーシューで、レア感もあり、もっちり感もあり…。ロースト感もあり、どことなく燻製チャーシューっていう感じもして、魅力いっぱいのチャーシューでした。

さすがは、江東区、亀戸のラーメン店なだけはあるな、と!!

メンマは、クセのない優等生タイプのしっかりとしたメンマでしたね。

このメンマなら、メンマらーめんがあってもいいかもなぁ~~😊

最後に、卓上にあった七味を入れて、味変!!!

ソフトで芳醇な味わいの鶏塩スープに、七味の刺激が加わり、、、

最後の最後まで、飽きずに、テンションも下げずに、食べ切ることができました。

そしてそして、、、

ジャジャーン!!!!

こちらが、おそらくは期間限定の、

咖喱ピラフ

です!!!

小さいミニピラフですが、これがもう超の付く大当たり!!!🎯

見た目もさることながら、「ピラフ」として素晴らしい出来栄えでした。

ここのピラフはちゃんと炊き込んだパラパラピラフになっていると思われます。

炊き込みピラフの美味しさは、炒めたピラフとは大違いなのです!!

そこにカレーの風味が加わり、お店でしか味わえないピラフになっていましたね。

ピラフの風味も、僕がかつて働いて作っていたピラフと近い感じで、テンションも上がりました。

レストランブルで僕が愛して愛したあの「ピラフ」(炊き込み味付けご飯)の味に近くて。お米もべちゃべちゃっとした感じじゃなくて、水分少なめでお米の硬さもしっかり残るような感じのハードなピラフでした。

もう30年以上前の話ではありますが、ブルで作っていたあのピラフの味こそ、僕の永遠の理想の「ピラフ」の味なんです。ブルで習ったあのピラフの味が僕の基本であり、理想なんです😂

そんな理想のピラフに近くて、本当に感動できるピラフでした!!!

***

というわけで、、、

亀戸のラーメン店「しののめヌードル」の実食レポでした。

ここの塩らーめん、普通に美味しい真面目な塩ラーメンでした。

とても美味しかったけど、大きな驚きとか意外性はあんまりなかったかな?! チャーシューにはビビりましたが、ラーメン全体としては、(いい悪いは別にして)とても「真面目さ」を感じるラーメンでしたね。

ただ、近所にあったら、これは通うレベルのラーメンだなぁとも思いました。普段食べるラーメンって、結局こういうオーソドックスでしっかり真面目に美味しいラーメンの方ですからね👆

あと、咖喱ピラフは、すっごく美味しい素晴らしいピラフでした。

ピラフとラーメンのお店にしてもいけるんじゃないの?!っていうくらい、ピラフが美味しかったです💓

あと、ネット等では女性店主さんのお店ってことがピックアップされていましたが…

その女性店主さんは見当たりませんでした。

また、全然混んでないのに、「いらっしゃいませ」とか「ありがとうございました」という挨拶もなくて、ちょっと心配になりました。一風堂という名前を出しておられるわりには、どうしたもんだろうな、って。

元気がないっていうか、覇気がないっていうか、、、、(;´Д`)

ネットでのキラキラっとした印象をもっていくと、ちょっとがっかりしちゃうかもしれません。(僕個人的には、咖喱ピラフが素晴らしかったので、全然問題ありませんが、今後のことを考えると、少し心配になります…)

このエリアって、なんか局所的にハイレベルなラーメン店が数店舗集まっているので、競争も激しいかなって思われます。だからこそ、ネットのキラキラ記事に負けない、ホスピタリティーとか、接客スキルとか、そういうところにももっと力を入れていただきたいかなって思いました。

しっかりとした真面目なラーメンを出し、素敵なミニピラフを出しているからこそ、それ以外の部分で損をするのはもったいないなぁと思ったので、あえて書かせていただきました。

一風堂の接客についてはこちらを参照

次、来ることがあったら、全部のせ塩らーめんが食べたいな。

全部のせ塩らーめんでしか味わえない「燻製たまご」が食べてみたいです。

単品であるのは「塩たまご」のみで、「燻製たまご」は全部のせにしか入らないんですって。

そうなると、食べてみたくなるのが、マニア心であります…(;・∀・)

NO PUNK, NO LIFE!

って書いてあります😊

この言葉、すっごくいいですね~~。

もっともっとパンクを感じるラーメンが食べたいです、僕も!!!

もっともっと激しく、情熱的で、トゲトゲしていて、勢いのあるラーメンを!!

無化調スープ、淡海地鶏使用、麺屋棣鄂の麺…

売りはいっぱいありますね\(^o^)/

11:30~14:45までと、18:00~20:00までの営業となっています。

夜は2時間営業のみとなっていますね。

いや~、それにしても、ここの咖喱ピラフ、ホント旨かったなぁ~~(n*´ω`*n)

このしののめヌードルの先を行くと、錦糸町エリアに突入します。

このエリアにはまだまだ気になるお店がいっぱいなんです。

その際にまた、このお店にも立ち寄ることになるかも?!?!

でも、再訪したいお店もこのエリアにはい~~~っぱいあって、、、

お店としても、すごく大変なエリアかなぁってちょっと思いました。

この道を少し行くと、またラーメン屋さんがい~っぱいありますからね…。

ピラフは最高の洋風ライスであります!!

ピラフベースなるものも売っているんですね(これ、ほしい!)

カレーピラフももっともっと広まってほしいですね~~。

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