のりをどかすと、なんとタレと具だけでスープの入っていない器が・・・
インパクト十分。麺もスープも冷たいつけ麺。自家製麺がウマい!
今日ははるばる京成立石へ。目的地は・・・実は今話題の『麺食堂X』だった。Xと聞いて行かないわけにはいかないだろ?!ってことで(苦笑)… Xは立石駅から結構離れている。立石に着いたのが13時40分。昼の営業は14時まで。走った走った。・・・ギリギリセーブ!かと思いきや… なんとスープ切れでノックアウト。しかも1,2分くらい前に・・・ はるばる来たというのに…(涙) 久々に絶望感を味わった・・・
で,とぼとぼ立石駅に向かっていたら,なんともレトロなラーメン屋さんを見つけたのだ。この時、直感でピーンときた! これは…
店に入ると,なんともレトロな雰囲気。常連さんらしきお客さんが数人いた。メニューを見ると,色んなラーメンがあった。紛れもないラーメン専門店だ! 実は創業40年以上という老舗ラーメン屋さんだった。気さくなおじちゃんが教えてくれた。
オススメは、『つけ麺』(650円)とのこと。
出てきたつけ麺を見てビックリ! こんなつけ麺は見たことがない… 麺は自家製麺でモチモチしたやさしい食感の麺。かなり白い。なんとも無添加で、健康的な麺にしているとか・・・ 量も多め。300グラム以上はあったと思う。 この麺はかなりいいかも。無添加でありつつ、麺のコシは損なわれていない。
しかし、なんといっても注目はスープだ。なんとなんとスープの器にスープが入っていないのだ… 具とタレしか入っていない… なんじゃこれは… … スープはごまのすりおろしが入ったあっさりピリ辛醤油味。結構酸っぱい。ショウガの味も強いかな。で,食べ進むごとに辛さが増していく… 不思議だ。 かなり満足だ。
目的のラーメンにはふられたけど,『災い転じて福となす』,感動のつけ麺と出会ってしまった!!!
ここのつけ麺を食べるためだけに来ても損はないかも。夫婦仲睦まじくひっそりと存在する素敵なラーメン屋さんでした。ただ、跡を継いでくれる人がいないようで、「僕ら夫婦2人で頑張ってるんですよ」、と話していた。新しいラーメンを追うのもいいが、こういう真面目にラーメンを作っている老舗のラーメン屋さんも大切にしたい。(Xがスープ切れでショックだったのに、帰るときはルンルンだった。素敵な出会いがあったみたいで!!!)
人が必ず年を取るように、ラーメン屋も(閉店しない限り)いつかは老舗になっていく。今の若い店主の頑張っているラーメン屋さんって、将来どんな老舗になっていくんだろう??? 老舗になることを想定して、ラーメンを作っているラーメン屋さんっているのだろうか??
*とあるサイトより引用(引用元)
東京の下町で庶民の味方として30余年。店の自慢は、試作を重ねた安全な自家製麺。ラードは一流店と同じ最高級カメリヤ
ラードです。人気メニューは、何と言っても他には無い肉そば、つけ麺、夏の冷し中華!どのメニューもボリューム満点ながら低価格。おなじみのお客様に支えられてきたからこそできることです。
中華かどや
東京都葛飾区東立石3丁目17-12
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