遂に渋谷に大勝軒が登場だ。
しかも、やすべえの近くに!
これはかなりの驚きじゃないかな?!
やすべえVS大勝軒の戦いの現場となる…か?!
渋谷大勝軒は、お茶の水大勝軒系列らしい。
ま、一応山岸さんの系譜と考えていいのかな。
大勝軒保守分派と言うべきか?!
店内はそれほど広くない。15人も入れば満杯になりそう。
テーブル席もあり、なかなか落ち着ける。
カウンターもゆったりサイズ。
大勝軒自体、かなり久々なので、
つけ麺、ひやもり(750円)を注文!
出てきたつけ麺は、まさに大勝軒のそれ。
素朴でシンプルでボリューム満点。これぞつけ麺!っていう…!
もちもちでやや柔らか目のソフト麺っぽい麺で、
やはりこれもまさに大勝軒!
この麺をスープにくぐらせて口に入れると、
酸味がふわーっと広がる。
そして、ちょっと遅れて、辛味と旨味がじわじわと広がっていく。
さらにしょっぱさと甘さがさらに押し寄せる。
この味の広がりこそ、大勝軒のダイナミズムだろう。
一杯のスープから広がる味の遊泳飛行。
昨今の濃厚つけ麺に慣れてると、
ちょっと物足りないかもしれないが、
こちらの感受性を名一杯広げれば、
濃厚つけ麺以上の広がりを感じられるだろう。
チャーシューも大きいのが二枚。
パサパサ加減も大勝軒そのもの。
のり、メンマ、なるとといたってシンプルなトッピングもまさに大勝軒。
久々に食べたら、改めて、
山岸さんのつけ麺の凄さ、比類の無さを強く実感した。
やはり大勝軒。時代が変わっても、この味の個性は色褪せないな、と。
なんか、ホントに感動しちゃったわ。