sa-iのすぐお隣に、ただならぬお店がありました。「B級グルメフリーク」（？）の僕は、ピーンときました。これはただならぬB級グルメ店である、と。
そうしたら、本当にすごいお店でした。ボッフムはカリーヴルストで有名な街でもあります。そのボッフムで一番人気が高いお店がこちらだというのですから、なんともラッキーです。先日、テレビで、ベルリンのカリーヴルストＶＳボッフムのカリーヴルスト対決というのがあって、そこでもボッフムが圧勝でした。
そんなボッフム一の人気店のカリーヴルストは、なんとカレー味のケチャップ入りのソーセージでした。テレビで見たままのカリーヴルストで、思わず震えました。
このケチャップがとにかく旨い。ただのケチャップじゃない。研究に研究を重ねたカリーヴルスト専門のケチャップなのです。ケチャップというと、かなり強くてきつい味のソース（？）ですが、このケチャップは全然強くない。マイルドでやわらかいのです。
こんなに美味しいカリーヴルストがあるとは・・・
そう。ドイツ人にとってのカリーヴルストは、日本人にとってのラーメン、あるいはカレーみたいなもので、かなり地域性があり、多様性があります。ドイツ発祥のカリーヴルストをもっと研究してみたくなりました。
ちなみに、手元にあるインフォメーションによると、このお店は既に60年ほどの歴史のあるお店。で、面白いのは、最初、屋台から始まったお店である、ということ。ラーメン屋さんと同じで、屋台でカリーヴルストを売っていて、後に店舗を構えるようになったんだそうです。間違いない。カリーヴルストは、ラーメンに限りなく近い立ち位置にあると思いました。
sa-iのすぐ隣にあります！！
