秋田県の角館。
角館と言えば、「自家製麺伊藤」ですが、、、
それ以外にも、たくさんのラーメン屋さん・ラーメン提供店があります。
…が、どのお店も、お昼営業のみだったり、15時~16時で営業終了のお店ばかり…。
夜になると、どのお店も営業していない、、、(;´・ω・)
…
その中で、午後7時まで営業してくれているのが、
麺屋神楽
であります!!
駅からも徒歩圏内ですし、また町の中心からも近いです。
かくのだて温泉の近くでもありますね。
このかくのだて温泉、めっちゃ熱いお湯で、入るのが大変でした…。
…
こちらのお店の最大のポイントは、若き女性店主さん、でしょう!
厨房に男性の方がいて、その人がラーメンを作っていたので、
てっきり、その男性が「店主さん」だと思っていました。
で、若き女性の方は、ラーメンを運んだりしていたので、店員さんか奥さんか、と。
でも、違ったんです。
メニューもラーメンも、こちらの女性店主さんか考案したんですって。
角館のラーメン店で、こういうお店があるっていうだけで、素敵だなぁと思いました。
有名な観光地でもある角館。
であるがゆえに、メニューも日本語表記の他に、英語表記までありました。
外国人のお客さんも多いんですって…。
まぁ、世界のラーメンを食べ歩く僕的には、まぁ、普通の光景ですけど…(;'∀')
Gyoza、ですもんね。餃子が…。
みそラーメンが売りのお店みたいです…。
みそ、、、かー、、、(;´・ω・)
お店的には、辛味噌ラーメンがオススメとのことでした。
英語表記にすると、Spicy Miso Ramen、、、
スパイシー味噌ラーメンって、ちょいあれなんだよなぁ、、、
メニューをよく見ると、一つ、気になるラーメンがありました。
濃厚塩ラーメン
です。
英語表記も、「Thick Salt Ramen」…。
うん、これは面白いかも!?
メニュー表の後ろの方にも、こんなのが…。
Special Menuと書いてあります。
うん、もう、これしかないだろ!?、と。。。
店主さんも、「これは他にはないと思います♪」、と。
…
というわけで、、、
ジャジャーン!!!!
来ました!!!
角館の女性店主さんのラーメン店の「濃厚塩ラーメン」!!
見た目は、いわゆる「豚骨ラーメン」みたいな??
これは、つまりは「豚骨塩ラーメン」ということか!?!?…
スープは、もう、この色でだいたい分かってもらえるかな、と。
この白さは、もしかしたら「あれ」かもしれない、、、(;´・ω・)
臭みはなくて、すっきりとした白さ際立つライトな豚骨スープ。
ふーむ、、、(;´・ω・)
これ、なんて書けばいいんだろうなぁ、、、
何も突出しない普通のオーソドックスなライトな豚骨スープ…。
塩ダレの方も、おそらくはシンプルなものだろうな、と。
どう味わっても、これは、いわゆる普通の典型的な白濁豚骨スープ、でした。。。
…
…なのですが、、、
ここは、東北、秋田。
麺を食べて、衝撃を受けましたね。
「げ!! なんだ、この麺の美味しさは!?!?!」Σ(゚д゚lll)
って。。。
つるつるで、補足て、縮れていて、コシもしっかりあって、、、
この麺の美味しさは、尋常じゃないぞ、、、と(-_-;)
なので、zoom upします!
分かりますかね??
細くて滑らかなゆるく縮れた平打ち麺っぽい麺。
この麺に、僕の心は一気にやられました。
なんで、こんなに麺が美味い!?、と。
スープがわりとシンプルな塩豚骨味だったので、余計に際立ちました。
これも全部、演出か!?!?(;´・ω・)
でも、この麺なら、濃厚じゃない塩ラーメンとか醤油ラーメンとかにすればよかったかも。
こちらの濃厚塩ラーメンは、「若者に人気」みたいで…。
僕みたいなおっさん×気難しいラーメンフリークが食べるものではなかったかも…。
とにかく、この麺には感動したし、驚きました。
営業時間は、11時~19時まで。
角館のお店はどこも、閉店時間が早い!!
(まぁ、地方のローカルな町に行くと、そういうケースが多いんですけどね…)
でも、そんな場所で、若い女性店主さんが頑張っているお姿には震えました。
「伊藤」とは全くもってコンセプトも味も方向性も違うお店、というか。
だから、このエリアの人にとっては、重要な選択肢になるんじゃないかな?!
僕がこの角館の若者だったら、このお店に行くだろうし…。
しかも、「女性店主さん」らしく、わりとしなやかというか、多様というか。
色んな味のラーメンを用意しているし、店内も清潔ですし、きちっとしています。
ローカルなレトロなラーメン屋さんのイメージはありませんが、
角館にこういうお店もあるんだなぁ、と改めて思いました。
朝、駅に行く途中に再びこのお店の前を通ったので、、、
こういうお店の外観だったのか~、、、と。
でも、やっぱり「濃厚塩ラーメン」と「辛味噌ラーメン」が推しみたいですね♪
こういうお店との「出会い」もまた、ラーメンの旅の醍醐味でもある。
あと3日くらい、角館に滞在したいなぁ…(しみじみ)