新潟~酒田~秋田~青森の旅もいよいよおしまいです。
でも、青森から新幹線で東京に戻るのではなく、、、
今回は、青森から秋田まで「スーパーつがる」に乗り、秋田から新幹線で東京に戻るというコースになっておりまして。
再び「秋田駅」に戻ってきてしまいました\(^o^)/
…
で、その秋田駅に居られる時間は40分ほど。
その40分で、最後にどうしても行きたいお店がありました。
そのお店は、秋田駅改札を出てすぐのところにある「トピコ」の3階にあります。
秋田駅の改札を出て、わずか2分以内に到着!!!
そのお店の名は、
ラーメンダイニング林泉堂
であります!
ある程度以上のラーメンフリークさんなら「林泉堂」と聞けば、ピンと来ますよね。
林泉堂は、横手市十文字に本社のある製麺会社で色んな商品を出している会社です。
十文字ってことで、当然ながら「十文字ラーメン」にも携わっているんですね。
僕が今、一番行きたい十文字…
横手焼きそばを食べて、十文字ラーメンを食べたい…(これ、一番の願望です😢)
十文字ラーメンは、横手市十文字のローカルな「地ラーメン」です。
ご当地ラーメンっていう規模ではないかな?!
>今年3月に食べた「支那そば伊藤」の十文字ラーメンのレポはこちら!
この伊藤もまた秋田市内のお店なのですが、ホントこれが美味しくて…。
でも、横手市ってなかなか行く機会がないんですよね。
秋田新幹線で大曲で降りて、奥羽本線に乗れば30分で十文字駅まで行くのですが…。
いつか絶対必ずや、十文字に行きたいと思っています。
こちらが、メインメニューです。
十文字ラーメン(700円)
ありました!
また、横手焼きそばもしっかりありました。
更に、チャーシュー麺や味噌ラーメンなんかもあります。
トッピングも色々と取り揃えていますね😊
まぁ、でも、シンプルが一番。
でも、味玉は食べたい!(笑)
その誘惑には勝てません!!
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!
こちらが、ラーメンダイニング林泉堂で人気No.1の、
十文字ラーメン
です!!
おおお、やっぱりお美しいヴィジュアルのラーメンです。
十文字ラーメンと言えば、この黄金色の澄んだ和風スープ!!
そして、細い縮れ麺に、お麩!!
こんがり焼き色の付いたお麩がすごく綺麗です。
十文字ラーメンは、こんな素敵なお麩が入るのが特徴です。
>十文字ラーメンにお麩を入れたその理由は?!?!
ラーメンに定番のなると、それからかまぼこが高級だったから、お麩というわけですね。
でも、なるとやかまぼこよりお麩の方がスープを吸収するから、ラーメン向きの具だと思いますね。
とにかく美しいヴィジュアルの一杯になっています。
ご覧ください!
この澄んだスープを!!!
この澄んだクリアなスープこそ、十文字ラーメンたる所以でもあります。
青森の津軽ラーメンも澄んだスープでしたが、真っ黒でした。
でも、この十文字ラーメンは美しい黄金色のスープになっているんです。秋田県のラーメンって、基本的にこういう澄んだ綺麗な琥珀色のスープがメインかな?!って思いますね。
秋田美人も、絶品ラーメンも、すっきりさっぱりが共通項かもしれませんね?!
すっきり黄金色のスープで、煮干しや鰹節などの乾物をふわっと効かせたやわらかな味わい。まるで「お吸い物」を飲んでいるかのような気分になりますね。お吸い物風のラーメン。
佐野ラーメンや函館ラーメンに通じるやさしくすっきりとした味わいであり、また、東北3県に共通する「和風魚介ダシ」の旨みがぎゅっと詰まった味わいであり、、、
う~、やっぱり本場の「十文字」に行って、そこのラーメンを食べたい…😿
麺はこんな感じです。
林泉堂は製麺が売りのお店なので、麺の妥協はなさそうです。
っていうか、自社製麺を使っているので、手抜きは一切なしでしょう。
十文字ラーメンということで、細くて、細かく縮れた麺になっています。
この細かく縮れた感じの麺というのも、十文字ラーメンっぽさになるのかな?!
このお店自体、十文字の会社が経営するお店なので、そこは「こだわり」じゃないかな?!
スープと同様、ソフトで優しくて柔らかな食感の麺でありました。
そして、お麩!!!!
もう、十文字ラーメンの主役は、麺じゃなくて、このお麩じゃないのか?って。
それくらいの存在感を醸し出しています。
お麩と一緒にスープを飲むと、やっぱり「お吸い物感」が炸裂です。
味玉もすっごく洗練されていて、美味しいです。
トロトロの半熟卵で、口の中でとろけて消えます。
ライトなスープなので、相対的に味玉がとても濃厚に感じられます。
普段は脇役の味玉ですが、十文字ラーメンだと「ラスボス!」って感じがして、面白いですね。
チャーシューもとっても立派でした。
十文字ラーメンのチャーシューってこういう感じだよな?!っていうね。
さっぱりしていて、脂身もしっかりあって、柔らかくて、とろけるタイプ。
スープも麺も、お麩もチャーシューも、繊細で柔らかくてソフトでクリア。
すべてのパーツが同じ一つの思いになっているような感じでした。
そう、この「優しさを感じるソフトでクリアなラーメン」が十文字式なのでしょう。
卓上トッピングは、まぁ、こんな感じで。。。
そんなになんか「これ!」っていう調味料はなかったかな?
それに、この十文字ラーメンは、そのままが一番!って感じもしますね。
いや~、美味しかった!!!
***
というわけで、、、
秋田駅前のトピコ3階のレストラン街にある「ラーメンダイニング林泉堂」のレポでした。
ここ、前に秋田に来た時にも「行きたいなぁ」って思っていたので、よかったです。
ここで十文字ラーメンを食べて、さらに強く思うようになりました。「十文字に行って、十文字ラーメンを食べ尽くしたい!」って。遠くない未来、絶対に行きたいです。2泊くらいして、いっぱい十文字のラーメンを食べ歩きたい。
ここは、このメニュー表を見て、注文して、最後にお会計となっています。
あと、この会社の名物?の「醤油ソフト」も人気のようでした。
林泉堂って、「ババヘラアイス」も作っているんですよね。
秋田県では欠かせない大切な会社!って感じがします。
味噌ラーメンもとっても美味しそうでした。
味噌バターコーンラーメンも食べたかったなぁ~~(n*´ω`*n)
よく見ると、夏季限定で「冷っこいラーメン」も出ていました。
秋田の冷たいラーメン、ちょっと食べたかったなぁ~。
りんせんどう~ ぼん・ぼ・ぼ・ぼ・ぼぉ~ん♪
って何なんだ~~~~😂
トピコ3階のレストランフロアはとってもオシャレでした。
他にも色んなお店が入っているので、ラーメン目的じゃなくてもおススメのスポットかな。
嗚呼、秋田でももっとのんびりと滞在して、のんびりと過ごしてみたいなぁ…。
作家さんみたいに、色んな所を旅して、そこで原稿を書いて、、って。
やってみたいなぁ~~。
いや、っていうか、いつか絶対にそれ、やります!!
一応、僕もGoogle様によると「作家」になっていますからね\(^o^)/
…
で、この後、秋田新幹線に乗って、約3時間半くらいかけて、東京に戻りました。
秋田から盛岡までの車窓がすごく綺麗で、大好きなんですよね~。
次は、次こそは、横手市へ、十文字へ行きたいと願いつつ、、、
…
林泉堂の十文字ラーメンはAmazonでも買えます!
これ、昔食べたことあるなぁ~😊
秋田比内地鶏塩ラーメンも人気みたいですね。
林泉堂には、あの「稲庭ラーメン」だってあるんです!!
あ、このしょっつるラーメンも食べたことある!!(林泉堂にはお世話になってたんですね~)
そして、横手焼きそばも!!!! これも食べに行きたいなぁ…