ラーメンはおいしい。日本人の心だ。もちろんラーメン嫌いな人もいることはいる。だが、おそらく、日本で最も愛されている食べ物の一つにラーメンは入ると思う。お店の数を考えても、ラーメン屋さん以上に多い食べ物屋はそうそうないだろう(反論があったら是非とも聞かせてもらいたい)。
だが、ラーメンを作るとなると話はまったく別。ラーメンは美味しいが、作る工程はかなりどぎつい。僕も、恐れ多くも、自宅でラーメンを作ったりしているが、作っていてひいてしまうような食材を使っている。
考えてみても、ラーメンは、動物の死骸を煮込んだものだ。鶏がらなんて、肉を剥いだ骸骨、亡骸だ。さらに、鶏の手足(もみじ)なんて、皮を剥いで、爪を切って、スープに入れ込むのだ。豚骨だともっとえぐい。白濁したクリーミーな豚骨スープには、豚の頭が使用されている。脳みそがとけてよりクリーミーになる。高価なラーメン調理本を見ると、見事なまでに鮮やかな豚頭の写真が掲載されている。げん骨だって、簡単に言えば、豚の大腿骨だ。それをボキボキと折ってスープに入れるんだから、尋常じゃない。
こうしたラーメン作りの裏側を一気に見せてしまうようなラーメンがあった。しかも、「日本一まずいラーメン屋さん」で有名なラーメン屋店主の作品なのだから、とんでもない(苦笑)。以下のURLは、よほど精神の強い人だけしか見ないで欲しい。ショックを受けて、ラーメンが食べられなくなるかもしれない。くれぐれも書いておくが、以下のサイトは、あまりにも衝撃的なので、心の強い人(グロテスクなものに対応できる人)だけクリックしてみていただきたい。心の傷を負っても、責任は負いかねます・・・(汗)
ブログ:彦龍の憲彦さん
新作 特製アメーバ・ズァー麺
ドアップ写真はこちら(要注意)
僕は、これ、絶対に食べたくない。見たくもない。ただ、部位そのものは大丈夫(もみじだって普通にさわれるし、調理に使える)。ただ、こうやって出されるともうダメ。。。っていうか、これ、料理じゃないでしょ?!?! 真ん中の煮玉子まで恐ろしく見えてくる・・・
色んなラーメンを見てきたけど、ここまでトンデモラーメンは初めて。開いた口がふさがらなかった。しばらくラーメンは食べたくない(・・・といいつつ、すでに食べてしまったが・・・)。
*このブログは巷でかなり人気があるらしい。が、僕はこれまで見たことも聴いたこともなかった。たまたま、このブログをめぐる争いのことを知り、見ただけです。ホント、ビックリでした。。。