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Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

和とら@千葉 すごいつけ麺

千葉駅近くに登場したニューウェイブ系ラーメン屋さん。増田家のセカンドブランド。とにかくすごいつけ麺だった。

このつけ麺,実は、今年ブレイク寸前の和え麺系つけ麺なのだ。まあ、本当にブレイクするかどうかは定かではないのだが、大崎さんをはじめ、多くのラーメン評論家が注目しているニューウェイブ系つけ麺がこの和えつけ麺なのだ。

和とらの場合、つけ麺の上に挽き肉餡がかかっていて,和えてそのまま食べることもできる。盛岡のじゃじゃ麺みたいな感じ? 味的には、じゃじゃ麺ほど強烈ではなく、むしろあっさりした和え麺になっている。これをスープに入れると、いわゆるつけ麺スタイルに変化する。スープはカツオ節のきいた魚介醤油味。かなり濃いめでしょっぱい。スープだけ飲むと舌がヒリヒリするほどだ。このスープに和え麺を入れると、ややとろみのある強烈な魚介つけ麺に変わる。この味の変化も面白い。渋谷の麺屋武蔵武骨外伝とスタイルはほとんど一緒。だけど、武骨外伝よりもジャンクさが強くて、ワイルドなつけ麺になっている。

或る意味、食べ手を選ぶつけ麺かもしれない。この味の濃さは半端じゃない。がんこのような強烈なしょっぱさではないのだが、とにかく濃い。濃厚とかじゃなくて、とにかく味が強い。これは、和とらのメニュー全般に言えることかな。飽くなき刺激を求める人にはたまらないと思う。逆に、オーソドックスなラーメンが好きな人には受け付けないと思う。増田家が結構スタンダードなので、こちらは過激に派手にやって全然かまわないと僕は思う。もっとジャンクな感じになってもいいのかも。白とらが一番地味でおとなしいかな? 黒とらとつけ麺は、ガンガンな攻撃系で、これからも過激でど派手なラーメンを提供し続けていってもらいたいと思った。

こういうモード系ラーメン屋さんが千葉駅すぐにできたのはとても嬉しいことだ。千葉駅周辺は、地価が高いせいか、大手のチェーン店系が多く存在している。。が、トレンドを意識したラーメン屋さんが非常にすくない。人気店かどうかじゃなくて、先の先を向こう見ずにつっぱしるラーメン屋さん、そんな和とらに期待したい!

(2007.2.20)
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