先日、スクープ的に、ご紹介しました!
上総湊の恐るべき飲食店、
ぼんぼん亭。
こちらの「バターチャーシューメン」、
略して「バタチャー」が、
とてつもなく美味しかったんです。
とすれば、悪麺友らんちばさんにも食べていただいて、、、と。
らんちばさんをうまくそそのかして(?!)、連れていってもらいました。
二度目の訪問です!
***
こちらのお店のことも色々と聞かせてもらいました。
こちらの店主さんは、神戸出身の方で、もともと農業の道を志していたんですって。
ちなみに、現在、70歳くらいですね。
で、農業の道を歩むべく千葉に来たのですが、すぐに身体を痛めてしまい、、、
農業の道を断念し、飲食の道を歩むようになったんですって。
それが、今から40年ほど前のこと。
最初は、「サンドウィッチ」を販売するお店だったんだとか、、、
その後、「食堂」にする、ということで、ラーメンも加わったそうです。
お店の名前の由来についても、お聴きしました。
なんと!
かつて、神戸に「ぼんぼん」という飲食店があり、そこから取ったんだとか。
で、食堂にする際に、「亭」をつけて、「ぼんぼん亭」になったんですって。
つまりは、神戸の「こころ」が入っているんですねー。
奥様と二人三脚で、40年(くらい)。
それで、ラーメンが美味しいとなれば、もう行くしかないですよー♪
メニューです。
色々ありますが、まー、ラーメンブログなので、ラーメンのメニューを…
ラーメンに続いて、「バターラーメン」があります。
バターラーメンでもいいのですが、「バタチャー」という響きが、、、
というわけで、らんちばさんに「バタチャー」を食べて頂いて、、、
僕は、バタチャーより高価な「冷やし中華」(800円)を頂きました。
まずは何と言っても、バタチャーでしょう!!!
ジャジャーンっと♪
僕的には、「感動の再会」であります!!
バタチャー♪♪♪
僕は、らんちばさんの最初のリアクションを見つめていました。
さぁ、どういう反応が、、、
らんちばさんがスープを飲みます(まずはスープ)。
そうしたら、「お、おおー」、と言って、再びスープを味わうように飲んでいました。
「これは、美味しいよ~」、と。
やった♪
らんちばさんも、気に入ってくれたみたいです。
zoom up!
僕的には、「やっぱり凄いラーメンだ!!!」、と。
スープ自体は、鰹節と豚・鶏のダシ等を使った和風醤油スープ。
結構、バターなしで、複雑な味わいなんです。
ドロドロではないですが、なかなか白濁しているスープ。
そこに、大きめのバターがドーンと乗ります。
最初は、わりとあっさりした和風醤油ラーメンなんですが、、、
バターが溶け込むことで、濃厚なバター醤油ラーメンになっていきます。
この「バター醤油スープ」がたまらないんですねー。
麺はこんな感じです。
文明軒だったけかな!?
オーソドックスな千葉クオリティーの麺です。
でも、少し固めで、縮れた麺で、僕は結構お気に入りです。
チャーシューも、画像に出ているように、分厚いです♪
ここのチャーシュー、僕は好きだなぁー。
お肉がやわらかくて、身も厚くて、でも、味は控えめで。
どこか「ラーメン二郎」のようなチャーシューの味わいに感じました。
文句なしであります。
続いて、、、
ジャジャーン!
なんて、美しい冷やし中華なんでしょう!!
らんちばさんは今や、冷やし中華を探求する冷やし中華研究者なので、、、
僕のコメントなんかより、らんちばさんの方が信頼できます(苦笑)
だいたい、僕なんて、多分、今年度初めての冷やし中華だ…(^_^;)
だから、食べても、「うわー、冷やし中華だー、美味しいなぁ~」くらいにしか思いません。
なんていうんだろう。
カレーを食べて、おお、カレーだ!っていう感じ!?
そこに、他店との違いや味わいの独自性みたいなものを知覚できない!?
そんな感じなんです。
らんちばさんによれば、(大意で言うと)
「普通の冷やし中華だけど、その中でとても美味しい冷やし中華」、だそうです。
やっぱり、こちらの店主さんは、料理がお上手なんだ!と思いました。
僕も、ここの冷やし中華を食べて、
「あれ、冷やし中華ってこんなに美味しい食べ物だったっけ!?」って思いましたもん。
麺も、普通に素敵でした。
内房らしい麺でした。
冷やし中華も、こだわれば、きっと奥深いんだろうなぁ…。
***
…というわけで!!
らんちばさんの「太鼓判」もいただきました!
やっぱり、ここのラーメンは旨いんだ!!
この付近で働く教え子によれば、「特に変わらない普通の食堂」らしいです。
が、ここの「バタチャー」を食べたら、そんなこと、言えませんよー☆
是非、富津にお越しの際は、ぼんぼん亭へ!!