都内のラーメンは怖い。怖いというのはお店が怖いのではなく、あまりにも全てが目まぐるしく、すぐに情報の渦に巻き込まれるから。全てが早い。
さて、久々に、雅ノ屋に向かいました! 雅ノ屋は、僕が都内で最も愛するラーメン店の一つ。(がんこは別格として)プルーカフェと雅ノ屋は僕にとっては最強に好みのお店なんです☆
雅ノ屋は本郷三丁目と御茶ノ水のちょうど間くらいの場所にあります。どちらから行っても、徒歩6分くらいですかね。ちょっと歩く感じです。
雅ノ屋は、開店して数ヶ月であの石神本に掲載された驚異のお店です。まさに彗星の如く登場したお店でした。僕も石神本を手にしてすぐに駆けつけました! …あれからおよそ一年半。僕的には、『え、まだ一年半?』という感じですが、そうなんですねー。都内の一年半は三年くらいに感じられます。不思議な時間感覚です。
keiのこれまでのレポ
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/s/%B2%ED%A5%CE%B2%B0
前回来たのが昨年の夏ですから、10か月ぶりくらい… かなり久々ですね。。。 もっともっと来たいのですが、都内は日々、続々と新店が登場しますからね。それに、今はなかなか都内に来ませんからね。。。毎週一、二回は来てますが、、、 うーん。ホント、辛いところです。
今回の狙いは、夏季限定の『冷しラーメン』です。冷たいラーメン。冷やし中華じゃないですからね☆ 冷たいスープのラーメンなんです。雅ノ屋の冷しラーメンは、ちょっと凄いですからね。プルーカフェとも違う独自の味世界を見せてくれるラーメンです。
見て下さい!
非の打ち所が一切ない美しいラーメンです。とにかく美しいんです。それに尽きますね。美しいラーメンは見ていて気持ちよいんです。ここまで美しいラーメンはなかなかないですよ☆
お味もまた突き抜けています。すっきりしていて、旨みたっぷり。日本人DNAを優しく刺激します。優しくて、じんわりと美味しく、旨みが突き抜ける感じの冷しラーメンですね。
タレはこちらの塩ラーメンに使用している塩ダレ。それに、昆布と煮干しだけでとったひんやりスープが加わります。さらに、自家製の煮干し油が入り、香ばしさを与えています。そんなシンプルかつ、確実な冷しラーメンになっています。とにかくスープに旨みたっぷりで、ホント幸せな気持ちになります。また、煮干し油がまた心地よい刺激を生んでいました。この煮干し油が味の決め手になっていますね。
麺は、細くて、ちょっとポキポキっとした繊細な麺でした。こちらも美しい見事なストレート麺でした。(麺は前と同じかな??)
チャーシューは、もちろん鶏。っていうか、これ、チャーシューとは言えないかな、と。さっぱりした鶏肉添え、と言ったところ。さらに、ミニトマトやキュウリやオクラなど、彩り豊かな季節の野菜が添えられています。細かく刻まれたネギもいいアクセントになっていますね。
最後の最後まで、美しいラーメンでした。店主さん同様、繊細で上品で研ぎ澄まされた冷しラーメンでした。是非是非、うだる暑さに辟易する夏に食べてもらいたい冷しラーメンですね。もちろん、通常の醤油ラーメン、塩ラーメン、油そばも健在です!
そして、もしかしたら新たに赤い雅ノ屋のラーメンが登場するかもしれません(^O^)
・・・赤い煮干しの醤油ラーメン、期待しています\(~o~)/
場所柄、なかなか来られませんが、千葉から応援しています!!