久々にやってきました!
僕の超原点、「らーめんさぶちゃん」!
聴いて下さいよ!!
なんと、この日は、僕が一番最後のお客さん! 夜のさぶちゃんで、お客さんは僕ただ一人、というすごい(?)経験をさせてもらいました。あのさぶちゃんに、僕一人…。 いやー、すごい経験でした。
いつも、人がひしめき合っているこの空間に、僕一人だけ、というシチュエーション。
感動してしまいました。
もちろん「半チャンラーメン」を頂きます。
はぁー。
もう、これですよねー。
これしかないですよねー。
なんの飾りっ気もない、シンプルすぎるほどにシンプルなラーメン。
鮮やかな黄金色の麺とスープ。
鶏と生姜の旨みと風味が生きたあっさり+深みのあるスープ。
いやー、もう、これにはただただ頭を下げるのみです。
美味しいとか不味いとか口に合うとか合わないとか、そういう次元の問題じゃなくて。
もう何十年もずっとずっと都内で愛され続けている伝説のお店。
23区内、しかも神保町という町で感じることのできるローカルさ。
そう、大都会東京のローカルな庶民的ラーメン。
でありながら、極上かつ個性的かつ独創的なラーメン。
「さぶちゃん」は、花の大東京の路地裏でひっそりと営業し続けている国内最強レベルの老舗店。
そして、さぶちゃんを一躍有名店にさせたのが、チャーハンとラーメンのセット、
「半チャンラーメン」でした。
このチャーハンも、美味しいか不味いかというレベルをとっくに超えています。
まさに、超越型チャーハン!
きっとね、チャーハンフリーク(?!)がこれを食べたら、気絶すると思います。
色んな意味で(苦笑)。
でも、さぶちゃんのラーメンには、これがなければダメなのです。
なんか面白いですよね。
こうやって見ると、すごい美味しそうでしょ?!
でも、、、
?*‘**{{*?
是非、その「真実」は、個々みなさんで感じていただければ、と思います。
知っている人なら、なんとなく分かってもらえると思います(苦笑)
***
最後に♪
この方が、さぶちゃんこと、「木下三郎さん」です。
僕が中学2年の時に、このお店のことを知り、一人でこのお店に来たんですけど、「大人が並ぶ行列」に慄き、また、この「さぶちゃん」の貫禄?に恐怖(?)を感じて、逃げ出しました。中学生には、敷居が高すぎました。
その時の「行列」のシーンは今もまだはっきりと覚えているんです。もう25年くらい前の話ですけど。。。
当時のサラリーマンたちが、みな綺麗に一列になって、並んで、新聞等を読んでいる。その姿が、実に怖くて(苦笑)。
「大人って怖え~~~~」って思った瞬間でした。
その後、もちろんリベンジして、覚悟を決めてお店に向かいましたが、それは中学卒業後でした。
そんな三郎さんと、店じまいをした後にちょこっとだけお話しました。二人でツーショット写真も撮らせてもらいました。あの三郎さんと二人でしゃべられた。それがどれだけ嬉しいことか。。。
僕が三郎さんの体調のことを聴くと、「俺はまだまだ若いよ。大丈夫だよ。また来てくれよな。まだ俺も頑張るよ」、と。
嬉しい一言でした。
できるだけ、僕もさぶちゃんのラーメンをこれからも食べていきたいと思います。
いつまでも食べられるとは思わずに…。