旭川二杯目は、旭川ラーメンを代表するお店、「蜂屋」。
店内は有名人の色紙でいっぱい。知名度の高さを物語っている。店内は広くて、ちょっと昭和チック。「昭和くさい」って感じかな。
お店のおばちゃんに「醤油ラーメン」と言うと、「油多めにしますか?」と聞かれる。これがここのお店のウリになっている「焦がしラード」か!と感動。
出てきたラーメンはかなり黒い。焦げたラードがスープの表面を覆っている。
このラードがすごい強烈な味をもたらしてくれる。すごい強い味わいで、受け付けない人は受け付けないだろう、というここの名言を思い出した。
もちろんスープは熱々。まだ寒い旭川の地でこういうラーメンができる背景が少し分るような気がした。
ここのラーメンは薀蓄をうんぬん言うようなお店じゃなさそうだ。きっとこの味にはまったら抜け出せないのだろう。それくらいにクセのあるインパクト大のラーメンだった。
餃子もなかなかだった。。。
やっぱり名を残すラーメン屋さんというのは、これくらいインパクトの強いラーメンを出さなければならないんだろうな。濃厚で、攻撃的で、ある意味臭いラーメンの方が人をひきつけるのだろう。