岡山ラーメン四軒目は「山冨士」。こちらも岡山を代表する有名店の一つ。岡山の超老舗「冨士屋」が好きな山本さん(創業者)が始めたラーメン屋なので、山冨士。なんかいいですね、こういうの。ただ「本店」(?)は別の場所にあるみたいです。現在は3店舗。全部オーナーが違うみたいです。どういう構成になっているのかは不明です。
http://kuidoo.blog88.fc2.com/blog-entry-1140.html
注目はいかげその天ぷらがのっかる「天婦羅中華そば」。天ぷらラーメン研究者としては見過ごすことはでません(苦笑)。通常は、ここに来たら「ねぎ中華」を食べるのがオツなのですが、ここはマニアとして☆
ここのラーメンは岡山の中ではあまり臭みのないタイプのライトな豚骨醤油ラーメン。うん、でも、これぞ岡山を代表する味わい!と言ってよいでしょう。臭みがない分、広くお客さんに支持されると思われます(が、「豚骨臭」そのものがまた岡山の魅力でもありまして…)。麺にかなりの存在感がありました。天婦羅はまさにいかげそ(苦笑)。いかげそとラーメンを同時に食べる日がくるとは。それに負けず劣らずで、チャーシューも美味しかったです。なんか衝動とか感動とか驚愕とか、そういうのはないのですが、「もー、しみじみ旨いわ~」って言いたくなるタイプのラーメンでした。呑んだ後の〆にうってつけの一杯、ですかね。
狭い厨房に4,5人のスタッフがいて、活気がありました。
味があると思いません?
こういう看板に、僕はうっとりさせられるんです。