Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

煮干し中華そば一二三屋@西千葉 粋や渾身の「醤油らぁめん」に舌鼓!

まだまだ暑い日が続きますね…💦

この8月は、なんだかとっても忙しいです。

数年前までは、毎年夏はドイツに行って、じっくりのんびりと研究ができたんですけど、もうそれも今は昔。

研究とも教育ともいえないような仕事がい~~~っぱいで、辟易としています。

ですが、それでも、制約の多い中、地味に地道に研究と教育はしっかりやりたいな、と。

そんなこんなで、灼熱地獄に入るか入らないかって時にまたまた行きました♪

煮干し中華そば一二三屋

(粋やの夜バージョン)

へ!!

最近は、夜でも昼のメニューが食べられるようになっています。

作り手としては大変かもしれませんが、食べ手としては嬉しい限り♪

粋やのメニューも夜の一二三屋で食べられるんですから。

今回は、改めて基本の「醤油らぁめん」を頂くことにしました!

考えたら、粋やが西千葉に来てから、ここの基本のラーメン、全然食べてないなぁ、と。

粋やの基本メニューを改めて、今一度味わってみるのも悪くないかな?!と。

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

こちらが粋やのオリジナル基本メニューの「味玉醤油らぁめん」です!

うん、いい感じです\(^o^)/

とっても美味しそうです。

…でも、、、

昔ながらの醤油ラーメンじゃない「ネオクラシカル醤油ラーメン」って、ぶっちゃけ僕は好きじゃないんですよね。どこのお店っていうわけじゃなくて、イマドキの「高級素材で作りました♪系」の醤油ラーメン、ちっとも美味しいって思わないんです。

昨年も都内の某有名店に行きましたが、メディアでは大絶賛されていましたが、僕的には「なんじゃこりゃ?」って感じで、、、。で、ちっとも美味しくないから、麺を少し残したんです。そうしたら、そこの(今なお褒めたたえられている)店主さん、お店を立ち去ろうとする僕に、「えー、言ってくれれば、麺の量、少なくするからさ~」みたいなことを言ってきて、(表情からして)明らかに「このやろ~」って感じでした。でも、しょうがない。ダメだったんだもの。

食べ残しは倫理的にダメだと(今の)僕には思います。が、食べ残しをした客に対して、文句を言ってくる店主さんってどうなんでしょうね?って。飲食店をやっていれば、当然食べ残し問題には直面するわけで…。きっと色々とチヤホヤされているだろうから、プライドが許さなかったのかな?、と。(ちょっと考えすぎかな??)

この例が示すように、ネオクラシカル系の醤油ラーメンを出すお店って、どこか「上から目線」というか「すげぇだろ?」というか、そういう雰囲気が漂っているんですよね。で、そういうお店に限って、たいしたことなかったりするんです。…

少し話が長くなりましたが、そういうこともあって、ネオクラシカル=淡麗醤油系のラーメンって、苦手というか、好きじゃないっていうか…。そんな感じでした。

ここ、粋やの醤油らぁめんもまた、そういうイメージで(先入観として)捉えていました。

が、、、

zoom up!

スープを一口飲んで、おったまげました!!😨

なんだ、このめちゃくちゃ美味いスープは!??!」って。

なにがどう美味しいのか分からないんですが、これがめっちゃ旨みたっぷりで…。

あれー、これ、ネオクラシカルな淡麗醤油じゃないの~~~~!?!?!って。

店主の小池氏は、笑いながら「うちだって、色々改良して美味しくなっているんだから~苦笑」と言っていました。

うん、前にここで醤油らぁめんを食べたときと全然違う、、、(気がする…)

醤油の味がきつい印象があったんですが、そうでもない、、、

魚介系の「うまみ」に頼ることなく、「美味しさ」を醸成しているというか…。

千葉県産の錦爽鶏と鶏節をベースにした淡麗スープに醤油ダレが合わさったもの。まさに「鶏の美味しさ」を限界まで引き出そうとした絶品スープ。(鶏節のダシって、そのまま飲むとどんな感じなんだろう?… 分からないけど、きっとその影響もあるんだろうと思いました)

鶏スープとなると、「チキンラーメン」のスープが思い出されますが、それとも全然違う味わい、美味しさ。

お世辞抜きで、美味しさたっぷりで、驚きつつ、一心不乱に食べ進めました。

麺は、千葉最高級のレベルの自家製手打ち麺!

この麺を食べるだけでも、ここに来た意味があった!と胸を張っていえるほど。

極太のやや平打ちっぽい縮れ麺。

他じゃ食べられない完全お手製の自家製麺。

この麺は、まだ食べたことがない人がいたら、是非味わってもらいたいなぁって思います。

ぶっちゃけ、ここまで面白くて独創的でぶっ飛んだ麺を出すお店って、千葉県内にはどこにもないんじゃないかな?、と。僕が惚れてやまない東北の名店の麺にそっくりというか、、、(日本で最も美味しい麺を出すエリアは間違いなく東北だと思います!)

グミグミで、モチモチで、ブヨブヨで、ゴワゴワっとした麺。ホント、唯一無二な感じです。

あと、ここに来たら、、、

おまかせおつまみ(500円)です!!

最近、ここで酒を呑んで、このおまかせおつまみを食べるのが好きなんです。

この日は、前回のレポでも取り上げた「辛い唐揚げ」が付いていました💛

この辛い唐揚げ、大当たりでしょう。嗚呼、また食べたい。。。

ステーキ風の豚チャーシューも抜群の美味しさで、🍺にぴったりでした🎶

***

というわけで、、、

僕的にかなり久々となる粋やの「醤油らぁめん」の食レポでした!

ホント、お世辞でもなんでもなく、今風の淡麗醤油ですが、めっちゃ感動しました。

ここの醤油らぁめん、こんなにも美味しかったか、、、と。

…となれば、次はこれまた久々の「塩らぁめん」を頂かなければ…、と思います。

考えたら、はるか昔、粋やが富士見町で開業した時、一番最初に食べたのが塩らぁめんだったっけ!?

2010年9月の粋やの初レポはこちら

やっぱり塩ラーメンでした🎶

…っていうか、粋や、今年で10周年じゃん!!(;´・ω・)。。。

となれば、この8月~9月は粋やでラーメンを食べて祝福しなければ!!と。

皆様も是非粋や~一二三屋に行ってみて~ね~~~~!!!

せやろがい!!(苦笑)

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