実にバライティー豊かなラーメンが点在する勝浦。
そんな勝浦に、また新たに勝浦タンタンメンを提供するお店が登場した。
(情報元は、こちらです!)
その名も、「三彩亭」です!
創業は3年くらい。ご主人は中華専門の方で、長年都内で働かれてきたそうです。
調理技術はもはやベテランの領域です。なんか、存在感のある方でした。
勝浦タンタンメンは数か月前から始められたそうです。
ちなみに、このお店は中華~その他、お酒など、色々な料理を出すお店です。
ラーメン(類)はメニューにありません。勝浦タンタンメンのみです。
場所は、中華宮下の交差点沿いです。宮下のほぼはす向かい。
駅からも十分に徒歩圏内です!
勝浦タンタン麺は、850円。
「勝タン」の中では、かなり強気な値段設定かもしれません。
いったいどんなタンタンメンなんでしょう?!?!
(ドキドキします)
店内は、ローカルな町の飲み屋さん、お食事処って感じですね。
気さくなお客さんがたくさんいました。勝浦の人のお人柄ですかねー?!
こんな感じです。いや、これまでの勝タンとは明らかに見た目が違います。
ネギがきれいに刻まれていて、食欲がわいてきます。
ラー油、ひき肉、玉ねぎは入っていますが、
それほど真っ赤ではなく、味的にも、ラー油はかなり控えめです!
醤油の風味がはっきりと残っていて、和風テイストになっていました。
これは、単純に、質的に美味しい!!!
辛さよりも、旨みと甘みがはっきりと感じられます。
ラー油任せじゃないところがすごく気に入りました。
それに、ニンニクの味もかなり鮮烈で、
ガッツリと食べられるジャンクでパワフルなタンタンメンでした。
麺も、他よりは食べ応えがありました。
勝タンの弱点は、やはり麺にあると思います。
が、こちらの麺は、勝タンの中では、かなり上のレベルの麺になっていると思います。
口直しに、きゅうりとトマトのサラダを食べました。
これが、大成功でした。
このトマト、機械で切ったのかと思いきや、ご主人さんの包丁で切ったそうです。
それくらい、精密で、綺麗で、しなやかな切り口でした。
キュウリもすごい薄いスライスで、感動的でした。
やはり、料理人の包丁さばきはすごく重要だと思います。
料理人はやはり腕があってのもの。いや、腕がすべて。
きちっとした料理が作れることが最高の目的。
その部分は、どれだけ時代が変わっても、変わらないと思います。
優れた経営者を目指すのか、一流の料理人を目指すのか。
これって、ラーメン店主さんの共通する大きな悩みなんじゃないかなと思います。
僕は、料理人が好きなので、料理人の作るラーメンが食べたいですね。
「この人にしか作れない」っていう一杯にもっと出会いたいです☆
この三彩亭、僕的にかなり大ヒットでした!!
また来たいです。宮下との連食は最高の贅沢な勝タン食べ歩きだと思います☆