Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

だいにんぐ清~さや~@鵜原 らんちばさんと大激論!これは冷やし中華か!?

この2020年、千葉県でかなり話題になりそうなお店にやってきました!

やってきたというか、連れてきて頂いたというか、、、(苦笑)…

千葉県の中で最もラーメン文化が発達している「勝浦市」にあります、

だいにんぐ清~さや~

であります!!

最寄り駅は、鵜原駅??

地図で見ると、鵜原駅と上総興津駅のちょうど中間あたり??!!

若干、鵜原駅寄りかな??

駅から歩いて、21分くらいだそうです。なんとか歩ける距離か!?…

国道128号線沿い…なのかな? メインから一つ入った通り沿いですけど…。

国道128号が分岐されていて、どっちも国道128号になっていますね、、、

お店は、とってもこじんまりとしたいい感じのお店です。

こちらのお店はずばり「沖縄料理店」ですね。

否、「沖縄そばメインの沖縄料理店」ですかね!?

石垣島ご出身の店主さんと地元がこちらの奥様が立ち上げたお店。

重要なのは、奥様もまた料理人である!という点でありますかね。

共に料理人のお店って、実はそれほど多くはないと言いますか…。

僕はかつて調理師学校に通っていました(なんとか無事に卒業もしました)。その頃を思い出しても、女性の数はとても少なかったです。家庭料理だと主に女性が(無理やり?あるいはジェンダー的に?)押し付けられていますが、プロの料理人となると、男性の方が圧倒的に多い、というイメージがあります。

ラーメン屋さんとなると、もうそこはまさに「男まみれの世界」であります(苦笑)。作るのも男なら、食べるのも男。男の味覚に合わせた、男のための、男による、男の食堂!って感じがします。

そういう意味で、こちらのお店は、ご夫婦共にプロの料理経験者ということで、そういう点でも、今後面白い展開を見せてくれるように思います。

店主さんについてはこちらを参照!

「めんそーれ」は、英語的には、welcomeのこと。

日本語的には、「いらっしゃいませ」「ようこそ」「また来てね」みたいな!?

とても多義的な言葉で、使い方によって意味も変わってくるんですよね。

お店の雰囲気も、どこか沖縄・石垣島っぽい気がします。

僕も、2014年に石垣島・八重山そばめぐりを楽しみました。僕の記憶に残っているのは、「まぁくん家のいちばんざぁ」ですかね、、、。

他にも、印象に残るお店がいっぱいありました。詳しくはこちら!

さて、「だいにんぐ清~さや~」。

やはり「沖縄そば」がメインのお店のようです。

「島唐辛子」という言葉がちょっと懐かしいです(*ノωノ)

メニューは、、、

こんな感じです!!

沖縄そば、ソーキそばはよく知られていますよね。

お!?って思ったのが、「中身そば」。

沖縄のもう一つのご当地そば!?

中身=豚の中身=内臓=もつ、ということだと思われます。

すなわち、「もつそば」(もつラーメン)のことです。

これも気になるのですが、、、

今回の目的はただ一つ!!

冷やしちゅら麺

であります!!

健康にこだわった冷製冷やし麺!?

しかも、この冷やしちゅら麺、らんちばさんが大絶賛で、「冷やし中華トップ10」に加えるほどだったのです。いきなりの新店で、いきなりのランキング!! 他の9店を見ても、どれもハイレベルのお店の冷やし中華ばかり。そこにいきなりこのお店のこの冷やしちゅら麺を入れてくるなんて!!

そりゃ、気になります。食べたくなります。

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

だいにんぐ清、オリジナルの

冷やしちゅら麺(1000円)

です!!

すごいヴィジュアルです、、、(;'∀')

ゴーヤと人参しりしりがとってもインパクト大です!!

中央には、「豚肉のあまから炙り(刻みチャーシュー?)」がどどーんっと。

これは、まさに冷やしのヴィジュアル系だ!!!\(-o-)/

zoom up!!

更に、沖縄のシンボルともいえる「もずく」がどどーんっと!!

石垣島で食べた「もずくの天ぷら」の味が忘れられない、、、(;;)

沖縄産のもずくまで入っている冷やしちゅら麺、素晴らしいです。

味玉は、これ、わりと薄味というか、茹で卵??っていう感じ。

どう食べるのか、ちょっと分かりませんが、、、

麺は、こんな感じです。

うん、僕の知る沖縄らしい沖縄の麺です\(^o^)/

沖縄そばの最大の魅力が、豚骨×鰹の絶品スープと、この独特な麺であります。

いわゆる「中華そば」の「中華麺」とはかなり違うタイプの麺でありまして…。

「うどん」でもなく、「中華麺」でもなく、まさに「沖縄麺(そば)」としか言いようがありません。

詳しくはこちら

でも、やっぱどちらかといえば、中華麺寄りかなぁ、、、

この麺を勝浦で食べられるというのも、とても面白いなぁと思います。

そして、食べていきます!!

ゴーヤのあの独特の苦みを感じつつも、とても食べやすい冷やし麺であります。

基本のスープは、鶏豚と乾物(昆布・鰹節)の沖縄スープに、豆乳を加えたもの。

そこに、「シークヮーサー」(みかんとレモンの間くらいの酸味のある柑橘類)が入り、更に、島唐辛子を泡盛に漬けこんで作る「コーレーグース」を加えています。

スープの量は、ラーメンのほぼ半分くらいですが、これは「タレ」というよりは「スープ」として飲めるもので、これは沖縄スタイルの「冷やしラーメン」としてとっても素晴らしい一杯だと思いました。

ん!?

これ、「冷やし中華」って言ってよいのか??!!

らんちばさんは、千葉を代表する冷やし中華ベスト10にこのちゅら麺を加えていましたが、、、ちょっと待って…。

これ、冷やし中華に入れてよいんですか??

シークヮーサーを加えているので、酸味の効いた冷たい麺ではあります。でも、これはさすがに「冷やし中華」の範疇には入らないでしょう、と。

そりゃ、「冷やし中華」にこだわるらんちばさんからすれば、これを「冷やし中華」に加えて、話題にしたいのでしょうけど、ちょっとそれは違うのでは!?、と。そもそも「中華感」なんてないですもの。

どちらかといえば、これは「冷やしラーメン」でしょう。あるいは、ベースが「沖縄そば」なので、「冷やし沖縄そば」と言ってもよいでしょう。

けれど、これを「絶品冷やし中華」というのは、ちょっと無理があるのでは??、と。

これをらんちばさんに伝えると、「いや、これは冷やし中華だ。冷やしラーメンではない!!」、とΣ(゚д゚lll)!!

いやいや、それはないでしょう、と。この「冷やしちゅら麺」を「冷やし中華」と見なすというのは、「ミーゴレン」を見て、これを「焼きそばだ!」っていうものじゃないでしょうか!? でも、「フライドヌードル」とは言っていいと思うんです。

冷やし中華というのは、ある意味で狭くて限定された概念です。ラーメンは、Ramen=Noodle soupであり、広い概念です。この冷やしちゅら麺は、Cold noodle soup from Okinawa soba、と表記するのが妥当だし、それを訳せば、沖縄そばから出てきた冷たいラーメン、ということになるかと思います。

よって、これを「冷やし中華」と見なすのは、やっぱり不適切だと思うのであります。

その後、らんちばさんと大激論。険悪なムードが漂いました。ここにきて、10年以上続く「悪麺友コンビ解消」か!? …それでも、譲れないフリーク同士の議論がここにあるんです

これは、絶対に「冷やし中華」ではない、「冷やしラーメン」であります!!

しかし、らんちばさんは、これを「冷やし中華だ!」と言います。

最後の最後まで、われわれの議論は平行線のままでした。

こうなると、もう皆さまに判断して頂くしかないわけです。

これは、冷やし中華か、それとも、冷やしラーメンか!?!?

さて、、、

こちらの看板メニューは、ちゅら麺ではなく、沖縄そば/ソーキそばであります。

今回は、「ソーキそば」も頂きました♪

ジャジャーン!!

ソーキそば(800円)

であります!!

沖縄の骨付き肉(ソーキ)入りの沖縄そば!!

もう、見た目からして「間違いのない一杯」であります。

一応、沖縄で、沖縄そば/ソーキそばを食べ歩いた僕。

このソーキそばを食べた瞬間、石垣島に行ったかのような気持ちになりました。

これは、見事な沖縄そばの味だ!!!、と。

あっさりとしたクセのない豚骨×鰹スープ。

じんわりとほっこりと美味しさを感じる心地よい味わい。

麺も本格的ですし、これは食べる価値大ありの素敵な沖縄そばであります。

勝浦というと、「勝浦タンタンメン」がとても有名ですが、しかし、勝浦タンタンメン以外にも、食べるべき麺がここにありました。

ソーキもとても柔らかく、食べていて心地よかったです!!

更に更に!!

やはり、沖縄のお店となれば、「ミニラフティー丼」も食べたくなるんです。

ジューシーも気になりますが、まずはミニラフティー丼でしょう、と。

こんな感じで、出てきます!!

うん、これまた、予想以上に美味しそうなミニ丼であります!!

色合いもとても鮮やかで、喰らいつきたくなります。

このホロホロに崩れそうなお肉を食べた時、「ああ、このお店は本当に素晴らしいんだ」と思いました。

沖縄そばとの相性もとっても良さそう。優しくて甘くてどこか切ない味わい。

独特な味わいのタレもとても良くて、ご飯との相性も抜群でした。

ここに来たら、このミニラフティー丼も是非食べたいところであります。

生姜が添えられた沖縄産の「もずく」です!!

沖縄と言えば、もずくの天ぷらですが、それももずく自体が美味しいゆえの話。

沖縄のもずくは、他に代えがたいんです。

酸味が抑えられていて、甘さと美味しさが際立つ味わいのもずく。

個人的には、「もずく天ぷらそば」が食べたいところですが、、、

天ぷらラーメン推進委員会の人間としては、もずくの天ぷら入りの沖縄そば、いつかどこかで絶対に食べたいですね。出ているお店があったら、是非是非お教えください!!

あと、こちらのお店では、「お通し」代わりに、小皿が付いてきます。

本来であれば、一番最初にお示しすべきなのですが、「冷やしちゅら麺」をまず出したかったので、、、(;´・ω・)

こちらもまた「自家製」なのかな?? 

きゅうりに添えられた白い沖縄味噌がとっても美味しくて、一瞬で無くなってしまいました。嗚呼、これなら、単品で注文して、バクバク食べたかった、、、(;;)

屋久島名物の「たんかんジュース」!!

これは、らんちばさんが飲んだものなので、写真だけ(;´・ω・)。

なんか、このグラスがとっても素敵で、、、

沖縄のグラスですよね、これ。

これに似たグラスを買って来たので、ピーンと来ました。

嗚呼、また沖縄に行きたいなぁ、、、

今度は、宮古島に行きたいんです。宮古名物の「宮古そば」を食べたいんです。

こんなのどかな通り沿いにある素敵な沖縄料理店です。

是非、皆さまにも一度ここで絶品の沖縄そばを頂いてほしいです。

それから!!!

超問題作となりそうな「冷やしちゅら麺」、是非食べて頂いて、これが「冷やし中華」なのか「冷やしラーメン」なのか、考えていただければ幸いであります。

このままだと、10年以上続いてきたらんちばさんとの悪麺友コンビも解消することになってしまいそうで、、、

遺恨を残さないためにも、決着をつけなければ!!!!!、と。

コメント一覧

kei
コメントを書いて下さった皆さま

コメントありがとうございました。しっかり拝読いたしました。(らんちばさんも読んでくださっています)

皆さまのご意見も踏まえた上で、らんちばさんとの冷やし中華論争バトル、もうしばらく続くと思います。

負けられない戦いがここにあります!

皆さまもご一緒に考えてくだされば、これ幸いでありますm(__)m
ぴょん
こんばんは。
本日、主人と食べてきました。
結論です。
冷やしラーメンでも、冷やし中華でもなくて、とーーーーっても美味しい冷やし沖縄そばでした。
定義づけの討論はこころゆくまで、やっていただいてよろしいかと思います。
それにしても、本当に美味しかった。
主人も大絶賛でした。
絶対また他のメニューをいただきに伺いたいと思います。
いつも通り過ぎながら、入るのを躊躇していたお店です。お二人の記事がきっかけで、入ることができました。とても美味しいお店に出会うことができました。紹介してくださってありがとうございました。
dad
ここだけじゃありませんでした
松飛台の『とら食堂』
ここは「冷やし中華そば」を提供してますが
「冷やし中華」と勝手に定義してます
どう見ても「冷やしラーメン」です
えっ!と思って白河の本店を食べログで調べて見ると「冷やし中華そば」はメニューにはありませんでした
でも「冷やし中華」はあって、こちらは見た瞬間に「冷やし中華」だと誰もが分かるものです
という事は松戸店で「冷やし中華そば」とわざわざしてるのは、「冷やし中華」とは別物と考えている証拠では無いですか?
(画像添付出来ないのでwebで確認してみてください)
という訳で、かなり強引な方です
以前も申しましたがベスト10にしてもただのラーメンマニアが決められるものではないですね
ああいうのは大きなラーメンサイトがアンケートを募り責任を持って発表できるものです
ご自分が決めるのは自由ですが、それを公表するべきではないと思ってます
まぁ
プロレスのように見えますが、今後の展開を楽しみにしています。
Unknown
らんちばさんもkeiさんのレポも
どちらも大好きです。
体が不自由な私には、記事でお店に行った気分になるのが関の山。いつもお二方のブログが楽しみで。
今回、熱い議論を交わせるくらいのラーメン愛、とてもうらやましく感じました。
お互い議論を尽くし、納得し、
また以前のような関係になれますよう、わたしは願います。

Unknown
要は『冷やし中華ベスト10』にしても、ただの千葉のラーメンマニアごときが決める権限はないと言う事です
リッキーさんやロッキーさんなど他のラーメンブロガーもそこまではやってないですよね
更に「あっ、ここ冷やし中華がある!」
と見た人が行ってみたら、思ってたものと全然違うものが出てきた
なんて事もあるでしょう(ベスト10しかり)
という事で、他人にも迷惑がかかります
今回の件もソーキそば同様にして置いたおいた方がいいでしょう(勝手に定義できるものではないない!!)
ちなみに大手メーカーは「ラーメン」としているようですが、それもどうかと思ってますが…
「ちゅら」は美しいという意味らしいです
おとう5678
正直
正直、お店の方が商品としてこれは○○ですと言われた内容が結果ですそこでおしまいですよね。作り手・お店のを称賛する良い記事かと思ったら・・・
外野の議論は意見は正直いらないです。
ラーメンは他の料理と違って味覚・趣向ではっきり好き嫌いがわかれるから、まずは食べてみたいと思わせる記事には期待します。
何でかんでも決めようとする(白黒つける)スタンスはなくてもいいかな。
・ルーツをたどる記事
・おいしいから紹介する記事
・食べてみて衝撃的だったから紹介する記事
・新店だから行ってみた的な記事
もう少し大・中・小分類かテーマを明確にしてアップてほしいかな。
ハッシュタグもうーんという感じです。
マニアックな建設的な議論はサロン等会員制にして議論された方がよいかと。
記事の分類、カテゴライズがもう少し分かれいるとよいかなと。日記的、備忘録的、ライトユーザー排除であるならばこのままでいいですけど。
kei
dadさん

コメント自体はとてもありがたいのですが…。前半の部分は分かる部分もありますが、後半は少し問題があるので「非表示」とさせていただきます。すみません。
はむっち
はじめまして。らんちばさんの所から飛んできました。
冷やし沖縄そば、で良いのかな、と。
冷やし中華でもないし、冷やしラーメンでもないです。
いけぶ
冷やしラーメンですね。
中華ではない
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