久々の久々に、ライブを体験してきました!
もちろん、骨まで愛しているTHE SLUT BANKSのライブです\(^o^)/
たっくん(板谷祐=TUSK)の歌を聴きに、そしてスラバンメンバーの爆音を浴びに!!
我がhome townの千葉市を誇るライブハウス「K's Dream」です。
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コロナ禍になり、すっかり「危険地帯」として扱われるようになったライブハウス。
元バンドマン、否、現役バンドマンとしても、とても悲しく、またとても腹立たしかった。
世界規模のパンデミックってことで、また未知のウィルスとの戦いということで、仕方ない部分もあるっちゃあるんだけど、そこは色々と工夫をしながら、やっていけばいいじゃないか。なんで、ライブハウスばかり「悪者扱い」するんじゃ!って。
ライブハウスも、色々と対策を考えて、十分に感染予防をしつつ、またそこに来るライブハウス客も、パンデミック拡大(集団感染)を回避するための努力をして、日本を誇るライブハウス文化を守っていかなくっちゃ!!って。
そんなわけで、、、
THE SLUT BANKS
ROCK'N ROLL TO THE MAX 2020 【振替公演】
であります\(^o^)/
この時期ですので、入場者数を制限してのライブ講演となりました。
ま、でも、我らがスラバンのお客さんですからね、みんな、若くはないので(苦笑)、暴走することも、モラルハザードなことをすることもなく、健全?に、安全に、大暴れするんだろうなぁっていうのは、察しがつきます。
最も安全で安心の超爆音ロックンロールバンドのライブ💛
K's Dreamもこの6月から営業再開しています。
僕もかつてお世話になったことのあるライブハウスだけに、頑張ってほしいです。
できれば、もう一度、否、もっといっぱいここでライブがしたいので、、、😢
コロナ対策も、かなり頑張って徹底しています。
「千葉市コロナ追跡サービス」も義務付けられています。
ここで、この日、コロナ感染者が出たら、すぐに通知がくるシステムみたいです。
今や、ライブを観に行くのも、とっても大変です。
でも、それをしっかりやって、そして徐々にまたあのライブハウスの熱気が戻ることを祈るしかありません。
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で、開場して、久々にK's Dreamのライブフロアに行くと、、、
こんな「サークル」が床に用意されていました。
三密を避けるために、入場者数を絞り、そして、このサークルの上でライブを楽しむのです。
今年の流行語大賞になるであろう「ソーシャルディスタンス」をしっかり保ちつつ、できるだけ多くの人にライブを楽しんでもらえるように、と、、、
このサークルは、全部で30くらいあったかな?? コロナ前なら100人以上収容できたこのライブハウスも、今は、40人くらいがMaxかな?? この日はそれより少し多いくらいのお客さんが集まっていました💛
でも、40人ですからね…😢 プロがライブ収入で得られる額としては少し寂しい気もします…
なので、やはり「物販」が大事になってきます。僕は今回、スラット教信者として、スラバンマスク(2000円)とサイン入りポスター(1000円)を購入しましたよ~🎶 信者なら「お布施」は大事です💛
こちらが、ステージになります!
ボーカルのところだけ、透明なシートが立てかけられていました。たっくんはこのシート越しで見ることになります。実際には、これでも十分に迫力があったし、さすがは伝説のボーカリストたっくんだけあって、このシートをかなり上手に利用して、迫力あるパフォーマンスをして、われわれ信者を楽しませてくれました💛
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ライブは、新旧色々な楽曲をたたみかけるように演奏してくれました。
この日は、二回の換気タイム(たっくんと戸城隊長がお酒を呑み、みんなで雑談する時間)をはさむ「三部構成」になっていました。どこか「半虚勢ライブ」に似た感じのゆるさもある、でもライブ自体は超ハードな面白いライブでした。
たっくん的には、「キワドイBABY」が歌いたかったんだとか(苦笑)。新作「ROCK'N ROLL TO THE MAX」の中でたっくんが一番のお気に入りの楽曲で、僕もとっても大好きな曲。この曲を歌っているときのたっくんがとっても気持ちよさそうで、僕もとてもいい気分でした。「夢ん中へ~ 夢の中へ~」ってところが、もう最高にたまらなくイカしてました!
MCで、たっくんは何度も何度も、「こんな状況なのに、ライブを観に来るなんて、…ホント、ライブ中毒だねww」と仰っていました。確かに…。でも、久々にライブハウスで「爆音」を浴びて思いました。「なんて、爆音って気持ちいいんだ~~」って。新曲「ハートを引きずって」を爆音で聞いたら、もう身体が勝手にswingしちゃいました。人とぶつかることはできないけど、上に飛ぶことはできるぞ!、と(もちろん声は出さないで)。
1度目のMCの後、一番聴きたかった「真冬青空」もやってくれました😢 かつて、僕が中学生の頃に惚れたTUSKの声が、この曲で見事に再現?されていて、涙が出そうになりました。見た目はかなりすっかりがらりと変わったけれど、この「声」が、かつて30年以上前に惚れたTUSKの声だとはっきりと分かるんです。この曲は、バックの演奏も静かでうるさくないので、たっくんの歌をもろに浴びることができます。最高に気持ちよいヒトトキでした。
あと、まさかまさかの「METAL MIND」もやってくれて、感動でした。この曲、大好きなんです。エースドライバーのギターソロもオリジナルそっくりで、速弾きを楽しめました(オリジナルはなんといっても、高速フィンガーの横関先生ですからね…)。参代目の坂下さんのギター、僕、結構大好きです。横関先生とも石井さんとも違うタイプですが、戸城隊長には一番合っているギタリストだと思います。横関先生も石井さんも大好きだし、最高にカッコいいギタリストだけど、戸城さんに一番合うのは、坂下さんだよなぁって思います(タイプが似ているというか…)。
少し残念だったのは、「二転三転」と「悪くないぜ」がなかったこと(;;)。二転三転、聴きたかったなぁ…。この夏の僕の流行語は「二転三転」でした。二転三転コロコロ~~🎶って歌いながら、この夏を過ごしました💛
ま、でも、まだまだこれから! 我がTHE SLUT BANKSはこれから全国ツアーにでかけるみたいですし、きっと色んな曲をやってくれることでしょう!! そうそう、この日は「どら猫とダンス」もやってくれて、めっちゃワクワクしました\(^o^)/
音的には、いつもよりドラムのキックの音とベースの音をしぼっていたかな?って思いました。コロナ対策で、換気をしつつのライブとなっているので、低音を抑えての演奏になっているのかな??、と。
アンコールは一度だけやってくれました。それでも2時間半くらいの長いライブでした!! また、ファンの年齢も高いので、終始落ち着いた感じで、安心してライブを楽しむことができました。スラットバンクスのファンはホント「上質」なんですから~💛 この日は女性ファンが結構多かったかなぁ…。ふと、「この人たちはいつからのファンなんだろう?」って疑問に思いました。ZI:KILL時代からのファンだとしたら、とんでもなく長いファンだぞ…って。CRAZE時代からのファンなのかな?? あるいは、初期THE SLUT BANKS時代から?? ファンの方たちを眺めていると、ZI:KILL時代からのファンかなぁ…と思ったりして…。
あと、二人、とっても素敵なファンがいました。
この「ガスマスク」を装着している方が二人いて、めっちゃ素敵でした。たっくんも「おお、すげ~な~」って何度も仰っていました。ファンの「アイデア」もホント凄いなぁって驚きました。たしかにこのガスマスクをつけてライブをしたら、めっちゃ安心ですよね(苦笑)
…改めて、「嗚呼、僕の人生にはライブが必要だなぁ」って思いましたよ。爆音を浴びながら、自由気ままに音を楽しむ、そういう経験が、このつまらない日常に彩りを与えてくれるんだなぁって。。。
この2020年は、「ライブ」を封じられる1年になりました。今生きている僕らとしては、「初めての経験」だったようにも思います。「ライブが出来ない社会」なんて…。東日本大震災の時も、復興ライブということで、すぐに動き出したのを覚えています(現地の小さなライブハウスもすぐに動き出したような…)。
今回は、その「ライブそのもの」が「感染リスクが高い場所」ということで、封じられました。きっと、僕以上に「ライブ中毒」の人には辛い辛い1年になっているのでは?、と思います。
ライブが好きじゃない人とかには、「ライブ? そんなのなくても生きていけるよ」って思われるかもしれないけど、ライブがなければ、生きる意味がないって感じる人もいっぱいいるんです。生きてはいける。でも、生きる意味は見い出せない。そんな人もこの世にはいっぱいいると思います。この世を生きるのは辛いんです。そもそも、生きるということは(仏陀じゃないけど)苦しいことなんです。その根源的な苦しみを和らげてくれるのが、「爆音」だったり「ライブ」だったりするんです。
今回、久々にライブを生で体験して、そんなことを感じました。まだ「みんなで大暴れ!」っていう風にはなりませんけど、きっといつかまた「大暴れライブ」が出来る日は来ると思います(そう信じています。…ま、僕はそもそも暴れませんけど…苦笑)。
いずれにしても、THE SLUT BANKSが千葉にまで来てくれて本当に嬉しかったです。たっくんが言うように、ちゃんとポスターも買いましたよ~~。「サイン入りのポスター、売れ残ったら、もう稲毛には来ねー!」って言ってたので、危機感を募らせて、買いました。研究室に飾らせてもらおうと思います💛