2015年夏、最後の夜は、アイゼナハ唯一?の中国レストランに行きました。
最後の夜…
頭の中は、この曲がヘビーローテーションでした。
最後の夜は、いつもこの曲が鳴り響きます。
さて。
アイゼナハでは、ラーメンは一切期待していませんでした。
ローカルなドイツ料理のお店にでも行ければ、と思っていました。最後の夜だし…。
でも、ホテルの人に聞くと、一軒、中国レストランがある、と知り、、、
向かったわけです。
「ひょっとしたら、アイゼナハでもラーメンが食べられるかも?!」、と。
はい。ホント、アホです、、、汗
さ、
巡り合えるのか、、、?!
お店は2Fにあります。
入口は、さすが中国レストランだけあって、ごってごてです。
派手なんてもんじゃない(苦笑)
で、メニューを眺めていたら、、、
ありました!!!
Nudelsuppe!
しかも、、、
Vietnamesisch!
つまりは、
ベトナム風ラーメン!
ということになります!
最後の夜に、まさかベトナム風ラーメンに出会えるとは、、、
しかも、フォーじゃないんだと。
麺もフォーで使う米粉じゃないんだ、と。
もうこの時点で、テンションMAXですよね。
でも、値段からして、小さくて少ないだろうな、と思い、チャーハンもお願いしました。
こっちの中国レストランのチャーハンは、どこもめっちゃ旨いので♪
ジャジャーン!
こちらが、Le Wangオリジナルのベトナム風ラーメンです。
たしかにフォーじゃない! 白濁した塩風味のラーメンという感じです。
まさか、こんな本格的な(しかも見た目のよい)ラーメンが出てくるとは、、、汗
ちょっと驚きでした。
こういう白濁系の油の浮いたラーメンって、やっぱりそそります。
お味は、まさにストライクな塩ラーメンでした。
鶏豚に野菜を使っているスープだそうです。
そこに入るのは、、、
まぁ、間違いない、インスタント麺ですね。
でも、いいんです。インスタント麺も、美味しい麺ですから。
日本のインスタント麺ではないと思いますが、僕らがよく知るインスタント麺です。
アジアのインスタント麺って量が少ないから、多分それを使っているんだろうな、と。
やわやわでしたけど、、、。
うーん、これで、本格的な麺を使っていてくれたら、最高だったのになぁ、、、と。
惜しいです。
でも、ベトナム風ラーメン、堪能しました。
ただ、どこがベトナム風なのかは、最後まで分かりませんでした。
味的にも、そんなにエスニックじゃなかったし…
で、こちらが、チャーハンです。豚肉入り。
いやー、このパラパラチャーハン、たまりません。
ウマいっす。
ホント、こちらのチャーハンは外れないなぁ、、、
でも、日本らしいお米じゃないので、お米の質感や食感は違います。
最後の夜。
このお店には、僕しかお客さんはいませんでした。
シーンと静まり返っていました。BGMもありませんでした。
本当に静かな、沈黙の中で、最後の晩餐を楽しむことができました。
ホント、静かだったなぁ、、、
こんな入口になっていました。
最後の夜。
一人で、このロマンティックな石畳の道をゆっくりと歩いて、ホテルに戻りました。
なんか、幸せなひとときでした。(でも、この時点では、まだルフトハンザの便がどうなるのか、さっぱり分からず、明日のことを心配していました。。。
もう、4日も前のことなのかー、、、涙