Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

北葉飯店@天台 2008年に食べた時とは全く違う感想になりました!

かな~り久々に(と思われる)…

い志い食堂と並ぶ老舗人気店、

北葉飯店

に行きました!

かなり久々だと思って過去ログを見たら、、、

前回来たのが、2013年7月

で、その前が、2010年1月。この時はらんちばさんと。

で、その前が、2008年11月。これがお初。

過去ログを遡ると、ここの基本のラーメンを食べたのは、2008年一度きり。

思い返しても、北葉飯店のラーメンの味もほとんど覚えてない。

それより何より、この9年で、僕のラーメンの嗜好?趣味?も変わりました。

今の僕は、ここ、北葉飯店のラーメンをどう感じるんだろう?

そんな疑問がふつふつと湧いて来たんです。

2008年というと、まだ僕も若くて、最先端のラーメンを追っていたと思います。

老舗のラーメン店の経験値も浅くて、2008年の記事を読んでも、よく分かりません(苦笑)。

きっと、北葉飯店のラーメンの味をちゃんと捉えきれていなかったんだろう、と思います。

老舗のラーメン、あるいは昔ながらのラーメンにも色々とあるんです。

美味しい昔ながらのラーメンもあれば、美味しくない昔ながらのラーメンもある。

もっと言えば、美味しい昔ながらのラーメンは、どんなラーメンよりも美味しい

また、このエリアには、「い志い食堂」「鳳華飯店」という超実力店がありますが、

この二店舗と比べて、こちらの「北葉飯店」のラーメンはどうなのか?、と。

…というわけで、やってきたわけであります!!

北葉飯店自体は、昔のまま。

ただ、なんか、アニメの画が掲示されています。

常連さんが書いてくれたんだとか!?

高齢のご夫婦お二人で切り盛りされています。

アットホームという言葉がぴったりと合うお店です。

お客さんの入りも上々で、常に人がやってきます。

老若男女問わず、あらゆる人がやってきます。

で、メニューです!

これに加えて、

いやー、食べていないメニューがいっぱいあります。

2016年は北葉飯店にももっと来なくっちゃなぁ。。。

(あー、身がもたない、、、(;´・ω・))

今回は、かわいい3人の学生ちゃんと来たので、、、

ラーメン、チャーシューメン、味噌ラーメン、

さらに、レバニラ炒めに、自慢の餃子を頂きました。

というわけで、、、

ジャジャーン!

こちらが、北葉飯店のラーメン(550円)です!!

いったいどんなラーメンだったのでしょう!?!?

スープを飲むと、、、

「ひょへー、めっちゃ、旨いじゃん!!!!Σ(・□・;)」!!

なんだ、この深みのあるじわーっとくる美味しさは。。。

味的には、結構甘みが強いタイプのスープで、レトロ系にしてはファット

あっさりしつつも、かなりイケイケなラーメンだということが分かりました。

い志い食堂よりもファット。でも、鳳華飯店よりはライト、かな!?

この二店舗とは異なる味わいでありながら、ハイレベルなレトロ系ラーメン。

い志い食堂、鳳華飯店ほどのインパクトはないものの、じわ~っと美味しい。

そうか、そうなのかー。。。

やはり、「老舗の名店」だけあって、圧倒的に美味しい、ということが分かりました。

麺はこんな感じです。

麺については、やはり「昭和系」で「千葉クオリティー」かな、と。

でも、これでいいんです。こういうラーメンの場合。

それより何より、ここのチャーシュー、破格的に美味しいです。

チャーシューメンで、そのことがはっきりと分かりました。

こちらが、チャーシューメンです。

こちらのチャーシュー、もう気絶するほどに美味しい!!

綺麗に切られていて、見た目も美しい。

のみならず、柔らかくて、しっとりしていて、厚みがあって、食べやすい。

何枚食べても、これならいける。

餃子で有名なお店ですが、ここのチャーシューも「別格」ですよ。

zoom up!

伝わってくれますかね!?

このチャーシューがもう、格別に美味しかったんです(;;)

今度来ても、このチャーシューメンを食べたい。素直に。

麺は、ラーメンと同じですね。

うん、この麺に、このチャーシューなら、大満足。

なんてことない麺だからこそ、チャーシューやスープが引き立つんです。

いやー、お見事です。

で、味噌ラーメン。

こちらも、イマドキのギトギトとした味噌スープではなくて、、、

さっぱりとした優しくて温かい味噌スープになっていました。

こちらも、まさに「老舗ラーメン店の味噌ラーメン」という感じでした。

味噌ラーメンに関しては、それほど驚きはなかったかな!?

でも、この味噌ラーメンじゃなきゃダメだ!という人も多そう。

お見事です。

で、北葉飯店の名物、巨大餃子です。

こちらも、久々に食べて、めちゃめちゃ感動しました。

なんだ、この具だくさんの餃子は!?!?、と。

日本全国の中でも、こんなに具だくさんの巨大餃子はなかなかないのでは!?

(経験値が低いので、何とも言えませんが、、、(;´・ω・))

それにしても、この餃子は美味しかった。

醤油をつけなくても、本当に美味しいんです。

やっぱり、びっくり☆

さらに、餃子と一緒に、こんな素敵なものも出してくれました。

北葉飯店では、昔からこういう小皿を出してくれるんです。

小さな愛情、勇気100倍!!(!?)

最後に、レバニラです!!

鳳華飯店のレバニラに感動したので、比較をしてみたかった。。。

結論から言うと、「定番のレバニラ」のお味でした。

鳳華飯店のあの個性的な「レバニラ」とは、比べちゃいけないな、と。

でも、レバニラ炒めって、ホント美味しいですよね。

あー、ホント、幸せ。

日本人、というよりは、アジアの人間に生まれてほんとよかったな、と。

最後に。

青春の一枚(苦笑)

しかし、変な顔するなぁ、、、苦笑。。。

みんな、社会人一年目、頑張ってね(;;)

***

久々の北葉飯店。

昔に感じた印象とは全く違う印象を受けました。

お世辞抜きで「ハイレベルな昔ながらのラーメン」を出すお店でした。

きっと、味はそんなに変わってないと思います。

ただ、僕の「味覚」「味の感じ方」が変わったんだと思います。

こういうラーメンが、単純に一番美味しいって思えるようになったんです。

きっとね、「本当に美味しいラーメン」ってないんだろうなって思います。

というのも、「美味しさ」そのものの捉え方(解釈)がそのつど変容するから

若い時に「美味しい!」と思っていても、それがずっと続くわけじゃない。

ぶっちゃけて言えば、今はラーメンよりも和食を欲する自分がいたりもします。

いや、もう外食じゃなくて、家で「一汁一菜」でいいって思うようになっています。

「味は普遍か、相対か?」という議論がありますが、どちらも間違いかな、と。

味はそのつど正しくて、でも、それが続くわけでもない」、というのが正しいのかな、と。

だから、「ここは美味しいから食べてみな」というのは、大きなお世話なんですね、きっと。

「美味しさ」は、その人の経験や年齢やその時の状況によって変わってくる

そこをしっかりと認めておかないと、こういうブログを書いても、「美味しさの押しつけ」になってしまうんだろうな、と(自戒の念を込めて)書いておきたいと思います。

ま、そもそも、僕が「美味しい!」と言ったからといって、別の人も同じように「美味しい!」と感じるわけじゃないわけだし、僕が「まずい!」と思ったものでも、それを「美味しい!」と言って食べる人もいっぱいいるわけですからね。

こういうグルメレポを書くこと自体、実はとても罪深いことなのかもしれないなぁ、、、と。

でも、いずれにしても、ようやく僕自身がこの北葉飯店の味についていけるようになったかな、と。

これからも折に触れ、こちらに来たいと思います!!!

ピリ辛玉子野菜そばも食べたいなぁ、、、

それにしても、この画像右のキャラが気になって仕方ない。

いったい、誰だ!?苦笑

コメント一覧

kei
okoさん

コメントありがとうございます。確かに、大地のイラストとかなり似ている気がしました。同じ人が書いたのでしょうか!?

たしかに、若干違和感がある気もしなくもありません。。。

が、やっぱりこのお店の料理はどれも美味しいですよね! ラーメンも餃子も、さすがは北葉飯店さんであります!!
oko
らーめん大地の外壁にも似たような萌キャラ絵が貼ってあるのを見ました。なんか違和感ありまくりですね。
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