結構前に、西千葉通のビギー君(まるわ店長)から教えてもらったお店。
ようやく来ることができました。
昭和32年創業の「ふさ元」です。
創業当時は中華料理店だったみたいですが、徐々にメニューが増えて、独特なお店になっています。
そのメニューがこちら!
色んな(ユニークな)メニューがいっぱいあります。
特に「テレビ話題の!マグロのみみ焼きステーキ定食」はネットでも多くの記事になっています。
でも、ラーメンフリーク的には、やはりラーメンでしょう♪
ラーメンは一杯450円!昭和プライズ!
イチオシとして自家製味噌を使ったふさ元ラーメンもありますが、まずはラーメンを!
いやー、一瞬で、オーラというか、貫禄を感じました。
「どーだ、これが本当のラーメンなんだぜ」っていう声が聞こえてきました(苦笑)
お味も、昔によく食べたような中華そば。
結構攻撃的な醤油味の一杯。胡椒をかけたら、ぐっと美味しくなる感じ。
現代のラーメンとは明らかに違う。それをどうとらえるかは食べ手次第なんだろうな、と。
きっと今の若者がこういうラーメンを食べたら、「???」ってなるんじゃないかな。
イマドキのラーメン店には、もうこういうラーメンはないから。
若いラーメン店主も、もしかしたら、こういうラーメンを作れないかも?!
とすれば、、、
新しいものはワクワクするけど、こういう古いラーメンもまたワクワクを引き起こす。
新しさと古さは常に両輪となって動いているような気もする。
それから!!
ふさ元の麺は、別格に美味しかった。
もっちもちで、とても噛み応えのある麺でした。
これ、どこの麺なんだろう?!?!
圧倒的な存在感があった気がします。
きっと、普通に食べれば、「あー、普通のラーメン」ってなっちゃうのかなと思います。
が、考えてみると、もうこういうラーメンってなかなかお店で食べられなくなっている気もします。
で、しかも、一杯450円。
たまには、こういうラーメンで、心を鎮めるのもありかな、と思いました。