一つ前のプルーカフェに続いて、日本橋、三越前にやってきました。
目指すは、
「なな蓮」
であります！
2014年の都内で最も話題になった新店の一つでした。
聞けば、店主さんは「五行」、「BASSOドリルマン」で「修業」されたんだとか。
ある意味、サラブレッド的な、、、
こちらがメニューです。
店員さんに聞くと、「支那そば」（800円）がイチオシなんだとか。
雑誌等では、「濃い出汁そば」、「濃い出汁つけそば」の評価が高いようですが…
そういうわけで、支那そばと濃い出汁そばを注文しました。
こちらが、お店イチオシの支那そばです。
かなり「黒い」ラーメンですねー。
醤油にこだわりがあるようで、、、
鶏×魚介×醤油という今の「王道系」の一つではありますが、
なかなか他に類を見ないタイプの醤油ラーメンかな、と。
素材はかなり多く使われているようです（寸胴を見せてもらえました♪）
が、変な濃厚さはなくて、さらっとした感じになっています。
上品で控えめなお味、といいますか。
とはいえ、昔ながらの中華そばでもないですし、
また、普通の魚介ラーメンとも一線を画しています。
僕個人的には、それほど「おお！」っていう感動はなかったのですが、
逆に、すごい頭で考えたラーメンなんだろうなぁって思いました。
なんか、「知的なラーメン」といいますか、、、
麺は自家製麺ですね。
小麦粉にもこだわりがあるようです。
中太のストレートの平打ち麺で、なかなかいい麺でした。
こういう麺が、千葉にはないんだよなぁ、、、って。
こだわりを感じました。
お肉も、何気に似ていて、違う二種類のチャーシューだったかな、と。
柔らかくて、ジューシーなチャーシューでした。
こちらが、「濃い出汁そば」です。
先の支那そばと打って変わって、どろっとしています。
上品な濃厚魚介豚骨っぽい感じで。
「この10年以上、不動の地位にあるタイプのラーメン、といいますか。
BASSOドリルマンっぽいというか、、、
重たいラーメンですね。
麺は、ぷよぷよっとした太麺でした。
なんか、ありきたりな感じがしなくて、新鮮でした。
やはり麺が美味しいと、いいもんですねー。
ミニチャーシュー丼（300円）です。
これがもう、ビックリ＆カンゲキでした。
なんと、ミョウガ付、という！！
美しいですねー。
お味もピカイチでした。
お肉は、もう「焼肉屋さんのお肉か！？」っていうくらいで。
贅沢なミニ丼でした。
製麺室です。
店内から見ることができます。
ここで、日々、麺を作っているんだ、と思うと、、、
なんか、感慨深いです。
＊＊＊
2014年に話題になったお店ですが、、、
まだ、創業2年なんですよね。
それでいて、もう、話題にはなかなかならないのかな、と思うと、、、
都会って怖いなぁって思います。
次から次に、新鋭気鋭のお店が出てきますからね。
今後、このお店がどういう展開を見せるのか。
お客さんの入りはまずまずというところでした。
けど、これからどうなるんだろう？！
そんな思いに駆られました。
