2012年2月13日にオープンした新店に行ってきました。
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森田やは、八街で屋台として営業していたお店で、その後に八街で店舗開業。そして、満を期して、千葉市上陸!という感じだそうですが、、、いったいどんなラーメン屋さんなのでしょう!?
森田やは、西千葉駅と作草部駅のちょうど真ん中あたりにあります。アクセスは簡単。西千葉から作草部に向かうメイン通りをまっすぐ行って、自衛隊の交差点を超えて、右手にあります。すぐに見つかります。徒歩6分くらいかな。ちょっと歩く程度です。作草部の方が若干遠いかな、というところです。
のれんがなぜか印象的でした。真っ白で、大きくて、意気込みが伝わってきます。
店内は、でっかい赤い富士山が描かれています。なんと店主さんが自ら描いたんだとか。アートを感じました。で、どこか屋台的な雰囲気が漂っています。カウンター6席くらいに、2人用カウンターが二つありました。
メニューはめちゃめちゃシンプルで、醤油と味噌の二種のみ。それに、チャーシュー丼(200円)があります。千葉ラーメン界にとてもお詳しいhechimaさんのお話では、このチャーシュー丼がたいへん魅力的なんだとか。
醤油ラーメンとチャーシュー丼をいただきました。
醤油ラーメンは、見事な背脂チャッチャ系ラーメンでありました。もう、極めてJUNKです。JUNKでVIOLENT。最初の印象はそれでした。とにかくパワフルです。破壊的。こってりとしたラーメンが苦手な人には、無理なレベルだと思います。ですが、これは中毒性大有りです。強烈な背脂の甘味と動物ダシのコクがどかんと口の中で暴れまわります。ちょっと、ここまでやっていいのか!?というくらいに、破壊的なのです。
ただ濃厚なだけじゃない。ただドロっとしているわけでもない。強いて言えば、なりたけと一代がタッグを組んだような「やみつき感」があります。そう、なりたけ+一代、そんな一杯でした。それに、千葉らしく、生玉ねぎがどっさりと盛られます。店主さん曰く、玉ねぎが嫌いな人にはダメですよね、ということですが、千葉ラーメンのエッセンス=玉ねぎと規定する悪麺友らんちばさん同様、千葉人には欠かせない食材なのです。大丈夫です!
生玉ねぎという発想は、ぐうラーメンから来ているようでした(解釈です)。ぐうラーメンがお好きという店主さんなので、生玉ねぎは必須だったのかもしれません。ラーメン自体がかなりこってりとしているので、これは僕的にはありがたかったです。もっと玉ねぎがあってもよかったかも(苦笑)。
さらに、飽きさせないために、焦がしねぎ油やラー油も用意されています。おろしニンニクもありました。とことんお客さんを飽きさせない配慮がみられます。これはとても好印象でしたね。お客さんが最後までとことんラーメンを楽しく食べてもらえるような配慮、これはお見事としか言いようがありませんね。
あまりにスープが印象的だったので、麺はあまり記憶にありません(苦笑)。もうね、食らいついたって感じでした。やはり僕はまだJUNKなラーメンが好きみたいです。若い証拠♪ ま、それはさておき、麺は食べやすいちょっと固めの麺だったかと思います。ま、写真を見て、想像してみてください☆
200円のチャーシュー丼(画像はご飯少な目)は、ラーメンに使用されているチャーシューと同じですね。炙ったチャーシューで、これまた問答無用に旨いです。JUNKです。それに、マヨネーズがトッピング。さらに、別でしば漬けも載せ放題。いたれりいたれり、、、 さらに、味が足りないという人には丼タレも提供してくれます。なんですか、この気前の良さは…
いやー、2012年、僕の活動圏内で、僕の心をボコボコにする新店が現れましたよ。これは、力強い新店です。場所的にかなりきついと思いますが、これは頑張ってもらいたいし、応援したくなりました。…と同時に、近所でmyホームの「まるわ」にとっては、最強力なライバル店の出現になるかもしれません。でも、それはいいこと。ライバルができるというのは、新たな成長のモチベーションになりますからね。
あっぱれでした☆
あ、あと、このお店、駐車場がありません。それが若干気になりますが、、、 行く方はご注意を☆