Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

表現の仕方もいろいろで…

ふと思った。

言葉って、表現の仕方でいろいろなんだな、と。

例えば、「僕は君を愛してる」、というのも、表現を変えればいろいろな言い回しができる。

●君は僕に愛されている

●僕は君を愛していないわけではない

●僕は君を愛してないとは言えない

●君は僕に愛されていないはずもない

●君は僕に嫌われていないと言えないほどに愛している

なんだか、言葉遊びみたいだけど、遠まわしの方が解釈の幅は広がる。

さらに応用すれば、

●僕は君を憎んでいない

●僕は君を殺したいほどに愛している

●僕は君に嫌われるほどに愛している

●君が僕を愛するよりもはるかに強く君を愛している

●君を愛していない僕が存在しないくらいに君を愛してる

I love youも、言い方次第で、色んな意味をもつことができるようになる。

歌詞とかって、やはりどこまで言い回しがひねくれているか、

あるいは、遠まわしか、ってところが重要じゃないかなー。

そこに、「逆説」が入り込むと、余計によく分からなくなって面白い。

●僕は君が死ぬほど憎い、それくらい君を愛してる

●君を殺してしまいたい それくらい君を愛している

こうなると、かなり詩的な表現になるように思う。


さらに、ねちっこくすると、

●君を愛している僕が君に愛されていると思えるくらいに君を愛している僕がここにいる

●君が愛されていることを知っている僕が君に愛されることでますます君を好きになる

ここまで来ると、もう何を言っているのか、分からなくなる。


さらにぶっとんでみると、、、

●君が好きな僕が君を愛しているということを君が知っているということを僕は君への愛の支えとなる

●君を愛していることを愛している僕を君が愛することでますます君を愛する僕の心が熱くなる


いたずらに長くすればいいってものでもなさそうだ…(苦笑)

解釈ができない歌詞というのもなかなかの魅力だと思う。

●死にたいくらいに愛したい

●愛されることを愛したい

●愛さないで だから愛してる

●君を抱きしめたい だから君を愛してない

●愛されたくない だから愛してる

●君を愛しているから 君を憎んでる


既成の文法にのっかると、意味が分からなくなる、

そんな表現をたくさんもっておくと、人から「変わり者」って言われるのかも?!

当たり前のことを、当たり前じゃなく言う、

そういう表現力があると、人生、もっと面白いだろうな。

それに、ブログだと、もっと読みたくなったり、知りたくなったりするのかも?!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「あてどなき日々(日記)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事