毎週水曜日は千葉駅周辺♪
ここ二週間、続けて頑々坊子に行ったので、今回は和とらへ。
*本当は、明日からドイツなので、もしものために、ちょっと遠出して僕の大好きなラーメン屋さんに行こうと思ったんだけど、さすがに時間的な余裕がなかった。これでもし飛行機が落ちて死んだら、後悔しちゃうだろうなぁ。。。(未だに飛行機は怖い・・・)
というわけで、和とらご自慢のつけ麺チャーシュー(並)+味玉(計1050円)を注文。
ここのつけ麺の作り方は結構ユニークかも。麺を入れて、スープを作るのは他と同じ。でも、和とらの場合、スープをレンジで2分くらい加熱するのだ。レンジの中で、スープがボコボコしている。超アツアツでスープが出される。麺はたしかに冷たいんだけど、その上にアツアツの餡がかかるので、キンキンに冷たいわけじゃない。食べれば分かると思うが、ここのつけ麺はちょっと他とは違うのだ。
麺は平打ち麺で、わりと細め。ひき肉餡をからめて、スープの中に入れる。スープは内側からアツアツになっているので、とても冷えにくい。やけどしそうなほどにアツアツなのだ。もちろんスープは濃厚で魚介の香りのするジャンクな味わい。粉っぽさもあるが、これもまた現在のトレンドなり。
しかし、なんといっても、和とらの魅力はでっかくて豪快なチャーシューだろう。実にお見事な仕上がりだ。肉好きの僕としては、すごく満足できる逸品となっている。味的にどうこうっていうよりも、そのボリュームと迫力に圧巻だ。
また、和とらは昼休みがないので、結構助かる。もちろん昼休みがあること自体、なんの疑問もないが、「いつでも食べられる」というのはお客さんにとってはとても助かるのだ。お客さんというのはわがままなもので、「おいしくて、安くて、行列がなくて、いつでも食べられるお店」を欲しているのだ。そんなお店、あるわけないのに、、、でも、求めちゃうのが飽くなき欲求をもつ消費者であるわれわれなのだ。
「消費者」の欲望にあわせていたら、「供給者」はたまったもんじゃない。けれど、「消費者」の欲求にかなうお店は繁盛するし、結果的に「供給者」は潤う。それがいいかどうかは別として、そういうものなんだろうと思う。有名ラーメン店って、そういうところをしっかりと押さえているんだろうな。けれど、変なもので、有名になって、「おいしくて、安くて、行列がなくて、いつでも食べられる」となると、消費者は「飽き」がきてしまうんだよなぁ~
話は逸れたが、この和とらは、いい意味で、ラーメンファンの心を満足させる穴場的な存在かもしれない。千葉駅周辺の選択肢としてはとても有力だと思うし、これからも食べ続けたいとも思う。お気に入りのお店だ♪