Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

麺処まるわ@作草部 隠れた名作「濃厚らーめん塩」の魅力とは!?

はい。

いつもの、

麺処まるわ

のレポです!!(;´・ω・)

このブログで、この15年の歩みの中で最も頻度の高いお店じゃないかな?

まるわ開業当初からずっとずっとお世話になっているお店でもあります。

開業当時は、店主の石井さんがお一人で切り盛りされていました。

その数年後、今の店長のビギー君が登場し、徐々に力をつけていきます。

その後、ワンズモール店を出店し、石井さんはそちらに付きっ切りになり、

ビギー君が「麺処まるわ本店」を守るようになっていきました。

そして、2016年3月、石井さんは屋号を掲げて「中華そば亀喜屋」をオープン。

それ以降は、実質ビギー君が中心となった「新体制」で営業を続けています。

そうこうしている間に、M君がまるわで働くようになり、この二人がまるわの顔になりました。

しかし、2019年9月、ビギー君の弟?みたいなM君がまるわを「卒業」しました

そのM君の後に、突如現れたのが、石井店主の弟君でした。

この弟君は、10年くらい前かな? まるわでバイトをしていました。

まだあどけなさの残る10代の若者でした。その後、大学に進学。

そんな彼も今や、アラサー世代になり、数々の経験を経て、まるわに戻ってきたのです。

今のまるわは、ビギー店長と店主の弟君が支えているのです!!

前置きが長くなりましたが、、、

この日は、ビギー君の休憩中?に来ました。

たまたま先客がいなかったので、弟君と少しだけ語り合いました(苦笑)。

僕は改めて聴いてみました。「弟君は、まるわのメニューの中で一番何が好き?」と。

そうしたら、なんとなんと、、、

全く想像していなかった答えが返ってきたのです!!

弟君曰く、「僕は、<濃厚>の塩らーめんが好きですね」、と。

更に、「この濃厚らーめん塩は、本当に凄いと思っています」、とも!!

僕は、「え? マジで? それは想定していなかった…」と驚きました。

そう言われると、それが食べたくなる(単純な)僕。

店主石井さんの弟君が最も愛するまるわのラーメンという観点で、これを食べたくなりました(苦笑)。

更に、弟君から、まるわの塩ダレの素晴らしさについてのミニレクチャーも受けました(笑)

というわけで、、、

ジャジャーン!!!

濃厚らーめん塩(730円)

です!!(+味玉トッピング)

このラーメンに限らず、どのラーメンも、誰かにとっては「特別」なんですよね。

僕にとっては、まるわ=たんたん辛つけ麺が「特別」なんですけれど、、、

弟君にとっては、この濃厚らーめん塩が「特別」なんだと思います。

誰かにとって「特別」なラーメンを、その人の視点で食べる、というのも面白いかも。

このラーメンの名前、微妙に変わったのに気づきますか!?

前は「濃旨らーめん塩」と言っていたのですが、ここにきて「濃厚」となりました。

どうしてなんだろう??(分かりにくいって誰かに言われたのかな??)

この濃厚ならーめん塩を食べるのは、2018年2月以来…。

2018年、まるわ10周年の時に書いた「濃旨らーめん塩」のレポはこちら

この2年前の画像と比べても、随分と印象が変わりましたねー。。

ネギの量が抑えられていて、スープそのものが「丸見え状態」に!!

僕的には、こういうスープがしっかり見えるヴィジュアルのラーメン、好きかも?

自信がなければ、こういう丸見え状態にはできないですからね♪

zoom up!

弟君イチオシのラーメン、、、

味わって食べると、「うん、これはやっぱり旨いぞ…」、と。

とっても濃厚で重くて味も強めなんだけど、くどくない…。

油分を最大限に減らしているのをとてもよく感じます。

思うに、油分を減らすのって「勇気」のいることだと思うんです。

基本的に、外食の味って、「塩分強め」「油分多め」なんですよね。

ちょっと意地悪く言えば、「塩分」と「油分」があれば、人は寄ってきます。

ジャンクフードの基本は、塩と油に調味料、なんですよね。

人気のあるジャンクフードやファストフードはどれもしょっぱくてファット。

そこに化学調味料をドバドバ入れれば、「また食べたい」ってなるんです。

チャーハンだって、味のほとんどが化学調味料なわけで、、、(そうでないチャーハンもなくはないですが…)

「また喰いてぇ~」ってなる条件に、塩分と油分はかかせないわけです。

その一つである「油分」を抑えて「塩ラーメン」を作るって、やはり勇気がいることなんだと思うんです。しょっぱいだけのラーメンとも言われかねないですし、スープがよほどしっかりしてないと、「美味しくない」と言われかねません。

弟君のレクチャーの中でも、「まるわの塩ダレ」の魅力についても教えてもらいました。まるわの塩ダレって、濃厚も淡麗も同じものなんですって。塩ダレそのものが美味しいから、油分を減らしても美味しく食べられる、ということでした。

ここでは言いませんが、まるわの塩ダレには「あるもの」が入っているんです。そのあるものの味が、このスープにもうまく生かされているんです。ただ、そのあるものは、知らなければ、きっと「知覚」されはしないかな、とも思います。知覚されないもの=隠し味になるんですけど、その隠し味故に、油分はなくとも「旨い」と言わせることが可能なのかもしれません。

なるほどなぁって思いました。

浅草開化楼の麺も、とっても美味しいです。

このタフなスープに負けないタフな麺。

お互いに自分を主張し合うファイティングな麺になっているかな?と。

麺自体の存在感もあるし、でも、お互いに引き立て合っています。

すこしボソボソっとした、コシの強い麺で、濃厚な塩ラーメンにぴったり。

気が付けば、チャーシューと味玉のみに、、、苦笑

ネギの量は減ったけど、チャーシューはよりダイナミックに??

今日のチャーシューは、量的にも質的にもとってもよかった気がしました。

チャーシューはやっぱりこういうダイナミックなのが一番!!!

肉はケチっちゃいけない、、、そう思います\(^o^)/

(食べた後の満足度やリピート率にも大きく関わってきそう…という意味で)

そして、最後に味玉を~

薄く味のついた味玉ですね。

まるわのラーメンは濃厚も淡麗もわりと強い味なので、これくらいがいいですね。

なんなら、ただの味なしの半熟玉子でもいいかもしれない、、、くらいに。

味玉やメンマやなるととかって、食事の途中の箸休め的なものじゃないですか。

淡白でライトなラーメンには、濃い味のトッピングが必要ですけど、

もともと濃厚でパンチのあるラーメンだと、むしろさっぱりしたものの方が…と。

昨今のラーメンはどれも味も強いし、スープも重いですし、トッピングについても今一度考え直す・見直すというのも「あり」じゃないかなって思います。

ただ、いずれにしても、チャーシューはある程度ボリュームがあってほしいところですが…

***

というわけで、、、

麺処まるわの最新レポでした!!!

ビギー君がいなかったのは寂しかったけど、弟君と語れてよかったです。

そして、弟君のおかげで、濃厚らーめん塩をじっくり味わうことができました!!

感謝!!

次は、何を食べようかなぁ~~、、、

久々に、「ガッツリ!!まぜそば」も食べてみたいなぁ、、、

麺やスープのことが色々書かれています。

これを読んで食べると、また味わいも変わってきます。

現在の「店長の気まぐれメニュー」はこんな感じです!

ああ、こちらも食べたいなぁ、、、

このとっても独創的な限定麺もまだやっているみたいです!!

 

といって、通常はここでおしまいなのですが、、、

実は、この濃厚らーめん塩を食べた後、面白いことが起こったんです!!

弟君と話をしていて、予想しない展開に発展したのであります!!

これについては、また次の記事で詳しく書きたいと思います。

お楽しみに!!!!!

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