Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

一文字@函館(湯の川温泉) エビ油使用のモダンな函館塩ラーメン!

湯の川温泉付近にも、ラーメン屋さんは結構あります。

ブルートレインの他、おいしんぼ、しおいち、ラーメンのりんさん、なんでや麺、大将ラーメン、北海ラーメン等々。

そうした中で、どういうわけか、僕のメモ帳には、『函館麺や一文字 函館本店』に赤丸がついていました。

一文字@函館、なぜか名店扱いになってたんです。

…というわけで、温泉街の川沿いをとぼとぼ歩いて、一文字函館本店に向かいました。

到着すると、モダンでなんか今風のラーメン店でした。

創業も十数年と、中堅店っぽい感じでした。っていうか、中堅店そのものでした。



こちらの定番ラーメンには、『エビ油』が使用されているらしく、そこからも、今風らしさを感じました。

他にも色んなメニューがあり、『函館ブラック』なるラーメンもありました。(イメージ的には、福たけ的な感じ?!)

僕は、せっかくなので塩ラーメンを注文しました。

 

こちらの塩ラーメンは、昔ながらの函館塩ラーメンをモデルにしながらも、、、

新しいスタンダードを作ろうという気持ちの入った塩ラーメンでした。

トレンディな塩ラーメン、みたいな。

綺麗でしょ?!

ただ、これが『函館らしいラーメンかどうか』と問うと、うーん、ってなっちゃうかな…、とも。

塩ラーメンって、全国にあるラーメンですし、全国各地の実力派ラーメン店でも、それぞれ個々の『塩ラーメン』が出されています。

そう考えると、ちょっと埋もれてしまう感があります。

…そこに、函館ラーメンが抱える根本的な問題も隠れているような…。

函館塩ラーメンって、札幌味噌ラーメンみたいな独自性というか、唯一性があまりないというか…。

オリジナリティーがないわけではないけど、突出してないっていうか…。

ただ、一文字はそんな中でも頑張っているお店だと思います。

麺は、少なめでお願いしました。

黄色い麺でした。たしか玉子麺だったような、、、

***

次回来ることがあったら、

是非是非、まだ半年の歴史しかない「函館ブラックラーメン」を頂きたいですね。

 

*ただ、フリークが喜ぶようなお店ではないかな。

どちらかというと、湯の川温泉の旅行客向けのラーメンというか…

でも、観光客はそれこそ、海の幸を食べたいはずですよね、、、 

どういう客を狙っているのか、分かりかねました。

お店の横はすぐ海。。。

素敵でした。

いつか、ここの温泉にも来たいなぁ。。。

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