湯の川温泉付近にも、ラーメン屋さんは結構あります。
ブルートレインの他、おいしんぼ、しおいち、ラーメンのりんさん、なんでや麺、大将ラーメン、北海ラーメン等々。
そうした中で、どういうわけか、僕のメモ帳には、『函館麺や一文字 函館本店』に赤丸がついていました。
一文字@函館、なぜか名店扱いになってたんです。
…というわけで、温泉街の川沿いをとぼとぼ歩いて、一文字函館本店に向かいました。
到着すると、モダンでなんか今風のラーメン店でした。
創業も十数年と、中堅店っぽい感じでした。っていうか、中堅店そのものでした。
こちらの定番ラーメンには、『エビ油』が使用されているらしく、そこからも、今風らしさを感じました。
他にも色んなメニューがあり、『函館ブラック』なるラーメンもありました。(イメージ的には、福たけ的な感じ?!)
僕は、せっかくなので塩ラーメンを注文しました。
こちらの塩ラーメンは、昔ながらの函館塩ラーメンをモデルにしながらも、、、
新しいスタンダードを作ろうという気持ちの入った塩ラーメンでした。
トレンディな塩ラーメン、みたいな。
綺麗でしょ?!
ただ、これが『函館らしいラーメンかどうか』と問うと、うーん、ってなっちゃうかな…、とも。
塩ラーメンって、全国にあるラーメンですし、全国各地の実力派ラーメン店でも、それぞれ個々の『塩ラーメン』が出されています。
そう考えると、ちょっと埋もれてしまう感があります。
…そこに、函館ラーメンが抱える根本的な問題も隠れているような…。
函館塩ラーメンって、札幌味噌ラーメンみたいな独自性というか、唯一性があまりないというか…。
オリジナリティーがないわけではないけど、突出してないっていうか…。
ただ、一文字はそんな中でも頑張っているお店だと思います。
麺は、少なめでお願いしました。
黄色い麺でした。たしか玉子麺だったような、、、
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次回来ることがあったら、
是非是非、まだ半年の歴史しかない「函館ブラックラーメン」を頂きたいですね。
*ただ、フリークが喜ぶようなお店ではないかな。
どちらかというと、湯の川温泉の旅行客向けのラーメンというか…
でも、観光客はそれこそ、海の幸を食べたいはずですよね、、、
どういう客を狙っているのか、分かりかねました。
お店の横はすぐ海。。。
素敵でした。
いつか、ここの温泉にも来たいなぁ。。。