もともと木場には、タンメン文化の土壌があった。
知る人ぞ知る老舗人気店の「来々軒」のタンメンだった。
そんな来々軒に惚れこんだ店主さんが、
先代のところで教えを受けて、味を受け継いで、
お店を出すことに成功した。そんな経緯のあるお店。
このお店も永代通り沿いにある。
(しかし、この通り沿いは凄いなぁ。。。)
僕自身はその先代の来々軒のタンメンを食べてないので、
比べることができないが、ま、それはさておき。。。
こちらのお店も、タンメン一本で勝負。
メニューには、「タンギョウ」があり、
タンギョウという言葉がこの土地に根付いているようだ。
こちらのタンメンは、トナリとは違い、
超あっさりで、超シャープな切れ味。
がんこラーメンばりにしょっぱいタンメンだ。
トナリのタンメンが、濃厚乳化系だとすれば、
こちらは、淡麗塩系だ。すごい。。。
同じタンメンなのに、かなり両極的だ。
かといって、こちらの来々軒も普通じゃない。
かなりしょっぱくて、シャープで、キレのつよいスープだ。
また、野菜もキャベツたっぷりで、もやしは微量。
この大量なキャベツがまたとっても嬉しい。
麺は浅草開花楼の麺で、結構太い麺だった。
でも、この手の味なら、もっと細い方が僕はいいと思ったな。
この日は3杯目だったけど、完食できた☆
がんこ好きな僕には、かなり好みのど真ん中のしょっぱいタンメンでした。
3杯目で、この満足感。。。
(ベストは、こちらを食べてからトナリに行く順番だな!)
でも、なによりも、ここの店主さんに惚れました。
感じのよいご主人さんと素敵な奥さん。
こういう家族経営の温かいお店ってやっぱいいなぁ。
あと、こちらの自家製ラー油が超オススメ。
瓶のラー油は500円で買うことができます。
それと、かつてご主人さんは僕の故郷の鎌取にいたことがあるんだって。
まさか木場のこのお店で、鎌取の話題になるとは、、、
嬉しい接点でした☆