Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

10年ぶりに神保町の人気店【神保町 可以】にやってきました! 今は「煮干し」と「生姜」のラーメン店になっています!

先日、親族会があって、神保町に行きました。

その時のランチコース@如水会館のレポはこちら

で、このランチ会食の時に、はとこの息子君(大学生)と出会いまして…。

そのはとこの息子君、ラーメン好きでドラマーで海外好きってことで、瞬時に意気投合しまして(笑)…

「じゃ、ラーメン行こうか」って話になりまして(自然な流れで…苦笑)

で、向かったのは、僕的に実に実に10年ぶりとなります、

神保町可以

でした!!!✨

あの「渡なべ」の創業者樹庵さんが立ち上げたお店(プロデュース店? 姉妹店?)ですね。ネット情報を色々見てみると、今も「渡なべ」の系列店として、持続的な人気店として営業を続けているみたいです。

2010年創業時の味噌ラーメンのレポはこちら
2013年のつけ麺メインの時代のレポはこちら

そして、2023年の今、またこの可以にやってきたわけであります✨

2023年の今、神保町可以は、煮干し中華そば+生姜醤油ラーメンのお店になっていました。

凄い、、、

このお店、時代に応じて、時代に合わせて、ホントにラーメンを変えているんですね。

煮干しラーメンと生姜醤油ラーメンの二つを看板メニューにしているお店って、ありそうで実はあまりない気がします。今の可以は、まさにそんな「煮干し系」と「生姜系」の二つをメインとしたお店になっているみたいです。

また、僕はこの2023年、念願の新潟県長岡に行って、本場の「生姜醤油ラーメン」を食べてきました。

そういう意味でも、ここの生姜醤油ラーメンを食べる意味や価値はあるかな?!、と。

券売機です! 

生姜醤油ラーメンが左上にあります。

で、左上二段目に煮干し中華そばがあります。

あと、10年前にイチオシだった「つけめん」もしっかりありました👆(でも、「二色つけめん」はなくなっていました(涙)。二色つけめんがあったら、それを食べたかったんだけど、、、(もう10年前の話さ…)

今回は、はとこの息子君と二人で、生姜醤油と煮干し中華そばを頂きます!

ってことで、、、

ジャジャーン!!

生姜醤油ラーメン

です!!

このヴィジュアル、この丼、間違いなく長岡生姜醤油ラーメン風であります!

っていうか、ヴィジュアル的には「青島食堂」の青島ラーメンそっくり?!?!

昭和レトロな器に、ほうれん草に、なるとに、海苔に、チャーシューに。

ヴィジュアルも、トッピングも、雰囲気も、世界観もそっくり!

(しかも、ここのほうれん草、異様に多い!!😂)

zoom up!

スープを一口飲むと、、、

おお、、長岡生姜ラーメン風だ、、、Σ(・□・;)

ってなりました。

やり過ぎ系の生姜ラーメンじゃなくて、生姜の旨みがぎゅっと入った醤油スープ。

不自然な生姜まみれラーメンじゃなくて、自然な生姜の風味を感じるラーメン。

そう、これこそが、新潟長岡スタイル!!!✨

自然体でナチュラルでさりげなくて、でも、生姜の存在が生き生きしてる。

あっさりしているけど、わりと油分はあって、ファットな感じです。

麺はこんな感じです。

この麺、やっぱり長岡生姜醤油ラーメン風であります。

いいか悪いかは別にして、長岡生姜ラーメンをイメージした麺かな?!と。

って言っても、長岡にも中太麺を使ったお店もあるし、「青島食堂風」って言うべきか。

うん、なんか、このラーメンはどこまでも「青島食堂風」に限定している気がしますね。

チャーシューはこんな感じです!

このチャーシュー、いわゆる「赤い焼豚」スタイル?!?!

このスタイルは、青島食堂ではない、、、

けど、食感的には、やっぱり青島食堂のチャーシューっぽいかな?!?!

薄くスライスされた、わりと大ぶりの荒々しいチャーシュー。

このチャーシューは、ちょっと都内のチャーシューって感じがするかも?!(すごく時間をかけて作った柔らかもっちりチャーシューだったので…)

で、、、

ジャジャーン!!!

煮干し中華そば

です!!

はい、新潟から離れて、東北にやって来た気分になります!!✨

このヴィジュアル、この匂い、この雰囲気、東北の煮干しラーメンですね。

これは、青森か、秋田か、山形か、、、?!?!

この記事を読むと、この煮干し中華そばが「山形系」だと分かります

山形系となると、酒田系か? それとも新庄系か?!(山形市内系じゃないな…)

なんとなく、「ケンチャン」という言葉が脳裏に浮かびました( ´艸`)

zoom up!!

スープを一口飲むと、、、

うおおお! ニボニボだ! しょっぱい! 旨い!!🤤」

ってなりました。

このしょっぱさ、かなりガツンときますね~~(n*´ω`*n)

全然ドロドロはしていませんが、キレキレのしょっぱさと旨さが迫ってきます。

これはもうまさに「ケンチャンラーメン」をモチーフにした煮干しラーメンと言えましょう。

僕の「ケンチャンラーメン」の実食レポは例えばこちら!(何度か行っているので…)

山形のケンチャンラーメンのスープよりも「黒さ」が際立つ感じですかね?!

でも、酒田で食べた時のラーメンよりは黒くないかも?!?!

味的には、ケンチャンラーメンよりもソルティーで煮干しきつめな感じがしました。

麺はこんな感じです!!!

来ました来ました!!!

これはもうまさに、山形ケンチャンラーメン風の極太ピロピロ麺!!

この麺を食べたら、もうちょっと他じゃ満足できなくなるかも?!?!

千葉で言えば、やっぱり「粋や」のあのゴワゴワわしわし麺に匹敵する感じ。

量も多めで、食べ応えも抜群で、すっごく食べてて楽しい一杯でした。

***

というわけで、、、

10年ぶりとなる「神保町可以」の実食レポをお届けいたしました。

✅ほっこりあっさりジンジャーな気分の時は、生姜醤油ラーメンを。

✅がっつり煮干し系でばしっと決めたい時は、煮干し中華そばを。

うん、この使い分けができるのも、すっごくいいことかもしれませんね。

濃厚とあっさりという区別じゃなくて、「ほっこり」か「がっつり」か。

あるいは、「ほんわか生姜風」か「シャープな煮干し風」か。

この可以のある神保町交差点エリアはもう昔から超激戦区であります。

そんな激戦区でもう13年くらい営業を続けている「神保町可以」は、このエリアの「勝ち組」と言えるでしょう。そのすぐ近くにある「覆麺智」も元気に営業していました(既に店じまいをしていましたが…😢)

あと、この可以のすぐ近くに、伝説の「さぶちゃん」もあったんですよね。

嗚呼、今は昔、、、😢

不易流行を感じるこの神保町エリアですが、可以はホントにいいお店になっているなって改めて思いました。

場所はこんな感じです。

神保町駅から徒歩で1分くらいです。

きっと山形のラーメン情報誌には「ケンチャンラーメン」の情報が載ってるはず!

長岡生姜ラーメンは出てますね~。

カップ麺にもなっています。

山形と言えば、琴平荘ですよね~✨

米沢ラーメンもいつか食べに行かなくっちゃ!!😢

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