宮古で、たらふくと並ぶ人気店がこちらの「ぴかいち亭」。
しかもたらふくと同じ通りにあるお店で、
まさに目と鼻の先に並ぶ人気ラーメン店だ。
(ネット検索をしたら画像等はなし。初公開?!)
店内はかなり広くて、ゆったりと座れる。
店の奥にはバーがあって、スナックみたいな感じになっている。
昭和のレストランと場末のスナックを合わせたようなお店だ。
(ただし、入りにくさは一切ない。外観はいたって普通)
ぴかいち亭には、「ポパイラーメン」という変わったメニューもあるが、
ご主人曰く、オススメは「チャーシューメン」とのこと。
ただ、連食しているので、ラーメン(500円)を注文。
あのですね、、、
ここのラーメンもびっくりするようなラーメンだった。
まずスープが不思議や不思議。
上の写真を見ると、それほど辛さはなさそうに見える。
が、よく見ると、スープの表面にわずかに赤黄色い油が浮いている。
ラー油? なんとも言えない辛さがかすかに感じられるのだ。
なんともジャンクな味わいというかなんというか。
こういうラーメンはこれまで食べたことがないかも。
ワイルドさでは、三軒中ダントツのナンバーワンだった。
それから、麺がとんでもなく僕の好みで感動的だった。
細い平打ちの縮れ麺、そうインスタントラーメンの麺みたいな麺。
チキンラーメンの麺っぽい細さで、つるつるっとした食感が最高。
しかもこちらの麺、無かんすいの自家製麺なのである。
しかも、チャーシューもうなるほどに美味い。
縁をしっかり焼いたチャーシューになっていて、香ばしい。
達人の佐々木さんもこちらのチャーシューを絶賛している。
さすが、たらふくと並ぶ人気店だ。
女性らしいたらふくに対して、男性らしいぴかいち亭。
この二軒はフリークも満足の一杯になるのではないかな、と。
どっちも、他にない美味さを兼ね備えている。
何と言っても、この独特な極細平打ち麺はあっぱれ。
宮古のラーメンは心底、自分の好みにどんぴしゃなラーメンだった。