千葉市内のラーメン屋さん、これまでたっくさん食べてきたけど、まだまだ未食のお店はたっくさんある。
まだこのブログに登場していないお店で、千葉駅からすぐのところにあるのが生香園だ。本場中国の職人さんが作る本格中華のお店で、ファンも結構多い。僕もうわさで「おいしいお店」と何度も聞いてきた。（けれど、ブログなどではあまり紹介されていない！）
というわけで、今日は生香園へ。
店内はまさに中国料理屋さん。町の中華屋さんとは違う雰囲気が漂っている。厨房には中国語を話すシェフが二人いて、フロアにも中国の女性がいた。千葉にいて異国を感じることのできる本格的なお店だ。
メニュー表には実に様々な料理が掲載されている。その中にラーメンのメニューが幾つも載っている。ラーメン、チャーシューメン、パーコー麺、うま煮メン、味噌ラーメン、にんにくラーメンなどなど。どれにしようか悩んだが、一番でかでかと載っていたのが、「ピリ辛台湾ラーメン」だった。ビジュアル的にも面白いし、from名古屋と言われる台湾ラーメンを千葉で出しているっていうのも面白いので、台湾ラーメンを注文することにした。
注文後、結構早くラーメンが運ばれてきた。見た目的にはあまり辛そうには見えない。けれど、店員さん曰く、とても辛いラーメンなんだとか。。。
野菜とひき肉の中に大粒のたかの爪が入っていて、それがスープを辛くしているようだ。スープを飲むと、シャープな辛味がズンと押し寄せてくる。辛味と共に、肉の旨みのつまったスープがガツンと舌を刺激する。さらさらスープなのに、ものすごいキレがある。なんてシャープな味わいなんだ？！と驚き。 鶏がらやひき肉の旨みがスープにつまっているので、本当に味わい深い。辛味も結構あり、刺激的なラーメンに仕上がっていた。野菜とスープの中にやわらかくなったつぶれたニンニクが入っていて、これがまたなかなかなのだ。もやしやニラなどやさいがたっぷりで、体にも良さそう。
麺は自家製麺らしく、卵麺のようにポツポツした食感が楽しめる。ソフト麺みたいな感じかな。やわらかいけどしっかりとコシがあり、手作り感が伝わってくる。最近流行りの硬い麺とは違う感じで、食べていて楽しくなってくる。やさしい麺って言っていいかもしれない。こういう麺もありなんだなぁ～と。
たかの爪の辛味が効いているせいか、最後まで刺激的な味を楽しむことができた。台湾ラーメンって名古屋だけかと思ってたら、我が千葉にも、しかも駅前にもあったんだなぁ～、と。まだ色んなラーメンがあるので、色々と食べてみたいと思った。千葉駅前ってラーメン不毛地ってイメージがあるけど、探せば色々あるんだな。あとは好みの問題なので、好みの味を探せばきっとお気に入りのお店も見つかるはず。
また、魚介豚骨醤油ばっかり食べている人には、たまにはこういうラーメンもいいかも。チェーン店とかだとおススメはできないけど、この生香園はしっかりとしたシェフがきちんと作っているので、いろんな意味で勉強になると思う。
生香園
千葉県千葉市中央区新千葉1-2-1-105
043-248-1824
11:30～14:30
17:00～25:30
無休
