Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

らーめん工房まんぼぉ@四街道 8月の限定は冷し中華?!

 

まんぼぉ、8月の限定は、まんぼぉ流の独創的な『冷やし中華』だった。今回のタイトルは、『冷やしあえ麺中華風』! 毎回ユニークなタイトルだが、今回はシンプルだ。だけど、内容はシンプルじゃなかった(汗)

まずテーブルに運ばれてきたのが、麺。その名のとおり、タレが和えてある麺で、すでに味が付いている。酸味があるが、そんなにきつくない。爽やかな酸味を仄かに感じる夏らしい味わいの和え麺だった。なんとも「りんご酢」を使っているらしく、口当たりのよい酸味を楽しむことができる。(りんご酢って、りんごの果実と酵母を加えて発酵させたワインと酢酸菌を混ぜて熟成したお酢なんだとか。なんか凝ってるなぁ。しかし高いお酢だ!参考

なお、この8月からまんぼぉの麺が新たにチェンジし、さらに弾力性が強く、もちっとした細麺になっていた。

続けて、野菜やチャーシューや玉子ののったお皿が運ばれてきた。僕の大好物のパプリカもあった! パプリカが入っている時点で、僕はもうにんまり。(ドイツにいた時は、毎日のようにパプリカを食べていた! 日本はパプリカが高い!) けれど、これ、いったいどうやって食べればいいんだ?! せっかく綺麗に盛り付けられているのだから、別々に食べるべき? それとも豪快にトッピング類を麺にのせて、がっつり食べるべき? ちょっと悩んだ。

トマトや玉ねぎには予め味つけがされていて、そのまま食べても美味しい。麺もそのまま食べてOK。トマトや玉ねぎの味が微妙に麺の味と違うように感じたので、途中で混ぜることにした。これもまぜそばって言っていいのかな。

麺とトッピングを混ぜると、さらに味わいが豊かになったような気がした。ただの気のせいかな。もしそうだとしたら、業界初、Wテイスト冷やし中華、Wテイスト和え麺ってことになるな。。。 いずれにしても、清涼感が溢れているので、あっという間に平らげてしまった。

先月の限定麺も素晴らしかったが、今回の冷やしあえ麺中華風も素直に美味しかった。前回の「塩レモンシーフード和えそば」が技巧派のマニア向け冷やし麺だとしたら、こちらは一般向けのシンプルかつ巧妙なまんぼぉ風冷やし中華と言えるだろう。麺の量も多くて、質・量共に満足できると思います!

メインメニューのラーメンも麺が変わりました!

昨年総豊の麺が変わった時も衝撃を受けたが、今回もビックリだった。麺が変わるだけで、ラーメン全体の印象がガラリと変わってしまうのだから。麺がどれだけ重要な役割を果たしているかが、ホントよく分かった気がする。まんぼぉの新しい麺は、イマドキのぶっとい麺とかじゃないんだけど、食感はすごく現代的になったと思う。ブツッときれる感じの麺で、噛み心地がとてもよいタイプのもの。麺をもったときの重さも結構あって、重厚感のある麺と言える。

僕にとっては、今やもう食べ慣れた感じの麺なので、麺そのものに関してはそれほど斬新さを感じなかったが、こういう麺に食べ慣れていない人はこの麺をどう思うのだろう。お年寄りの方とか大丈夫かな?!(まんぼぉの客層はかなり広いので)

でも、今のまんぼぉには必然的な変化だったようにも思う。ますます洗練されてきた。この地域に、こういうラーメン屋さんってなかったし、ある意味ですごく貴重だと思う。長年、調理の世界で生きてきたご主人だからこそ可能なラーメンの追求。今後もどんどん新しい世界を僕らに見せてほしい。

*何気に創作ラーメンという観点でいったら、かなりハイレベルなんじゃないかな、と思う。「ラーメン発見伝」的に見れば、超ニューウェイブな感じ?!(汗) また、看板メニューもブラッシュアップされているし、凄いの一言だ。

あと、まんぼぉの楽しみの一つが、平日限定の丼ものだ。これはホントにすごいぞ。今回の丼も、超鮮烈な確かな美味しさだった。こういうところにもスキルが現れていて、嬉しい。日替わり丼も併せて食べたいところだ。

  

らあめん工房まんぼぉ
千葉市稲毛区小深町3-1
043-424-3239
月曜日OFF
11:00~21:30頃
駐車場有
場所はこちら

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