二度目の来店♪♪
前回は上つけそばを食べたので,今回は普通のつけそばを注文。 お昼前とあってか,店内は空いていた。実際どれくらい繁盛しているのか分からないが,そんなに混雑しているお店ではなさそう(今のところ)。
東池袋大勝軒で修行された元格闘家のご主人のつけそばは,大勝軒のテイストを生かしつつも,かなりご主人の解釈の入ったものだった。大勝軒の味そのものではない。それがまた店の個性であり,良くも悪くも店の将来を左右するのだ。
つけそばは,普通で300グラム。麺の量が多いのは大勝軒ゆずりだろうな。スープはいわゆるWスープで,ちょっとピリ辛で酸っぱい。基本は間違いなく大勝軒系王道つけ麺なのだが,サイズの異なるチャーシューには独特な味付けがされていて,個性的な香りが口の中に広がる。また,大勝軒よりも濃いめのスープで,強い味わいになっている。スープはややぬるめなので要注意♪ もう少し熱くてもいいかなあ~
現在、大勝軒系のラーメン屋さんは急増中。ある意味、飽和状態とも言える。特に首都圏は、大勝軒をルーツにしたラーメン屋さんが多くあるので、個性を出していかないと固定客はつかないように思われる。これまで学んできた技術を手放し、あるいはそれを基に、オリジナリティーを発揮していくことが強く求められているのかもしれない。
*現在,黒坦々麺/つけそばも限定で発売されている。
啜処 灰汁美
東京都豊島区2-43-2 FinoビルB1
03-3986-8489
11時~15時、18時~
日曜日OFF