Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

ドイツとの比較における日本の素晴らしい10つのポイント!

2013年9月10日午後15時半、無事に日本に帰国しました。

ほっ。。。

 

 

ふー。。

やっぱ、日本はいいなぁ、と。。。

普段、日本を「斜め」から見ていますが、やっぱ日本はいいなぁ、と思います。


そこで!!!

たまには、ドイツとの比較で、日本のいいところを10つ、挙げてみようと思います!

 

①レストランで、水がタダで飲める。

これは、日本では当たり前だけど、ドイツやオーストリア、他の欧州では当たり前ではない。フランスでは、水道水に限って無料で飲める法律があるようだけれど、僕のよくいく欧州はほぼどこも、無料の水はない。しかも、その水のおかわりも無料でできる。これは、まさにニッポンクオリティーだと思う。

②飲み物の中に「氷」が入っている。

これまた、日本では当たり前だけど、ドイツでは、氷入りの飲み物がほぼない。カクテルとかで氷が入っていることはあるけど、まず普通のレストランで、氷の入った飲み物が出てくることはない。氷のない生活は辛い、、、

③通貨が単純で、10円20銭とかいうわけのわからない単位じゃなくて、「円」で統一されている。

ドイツでは、~ユーロ~セントという単位になっていて、とにかくお金の扱いが面倒臭い。3ユーロ45セントとか。しかも、セントのコインの大きさが実にバラバラなので、扱いも面倒臭い。日本は「円」のみなので、とても勘定が楽。

④お店や場所ごとによって、「価格」が異ならず、どこでも安心して生活用品を買うことができる。

例えば「飲み物」。ドイツでは、駅中やキオスクの価格と、スーパーの価格が異様に違う。水でも、スーパーだと安いと30セントくらいで1リットル~1.5リットルの水が買えるんだけど、駅中のキオスクだとそれが、2ユーロ~3ユーロする。実に10倍(苦笑)。日本では、よほどのところ(例えば山頂とか)を除いて、どこでも均一価格。これは本当にありがたい、、、

⑤電車の発車のアナウンスがしっかりしていて、安心。

日本では、「列車の扉が閉まりますので、ご注意ください」というアナウンスと、さらにはBGMまで流してくれて、乗客にしっかりと「出発しますよー」ということを教えてくれる。でも、ドイツでは、いきなり唐突に扉が閉まる。あれは心臓によくない。ドイツ人も、そこはピリピリしているようで。アナウンスの丁寧さはピカイチかも。

⑥若いカップルがぶちゅぶちゅキスをしない。

ドイツにいると、実に若いカップルがこれ見よがしにぶちゅぶちゅキスをしている。あれは、困る、、、(苦笑)。子どもが目の前にいても、どこでもぶちゅぶちゅしている。日本でもたまにいるけど、基本的にはスマート。それがいいかどうかは別として、あのぶちゅぶちゅキスを見なくてすむのは、助かる。(しかも、欧州は離婚率が高く、ああいう感情的な恋愛の「行く末」を考えると、、、) なんか「悦」に浸っていて、見ている方は怖い、、、汗(しかも、たまに目が合う…)

⑦いちいち「チップ」を考えなくてよい。

ドイツはまだまだチップ文化が根づいている。ただでも飲食店等は高く、また消費税も高いのに、さらに上乗せして、チップまで払うと、普通に飲食しただけで、1000円はかるく超えて、1500円、2000円になってしまう。ケバブ屋さんとかは安いけど、普通の飲食店だととにかく高く、その上チップまで。ホテルでもいちいちチップを考えなきゃならない。日本にチップ文化がないのは助かる、、、(働き手としては面白くないけれど) ただ。そのチップ文化が、「献金文化」になっているんだろうな、と。

⑧エレベーター、エスカレーターの性能が恐ろしく高い。

ドイツに行ったことがある人なら分かると思うけど、ドイツのエレベーターは怖い。ヤバいくらいに怖いエレベーターもある。日本のエレベーターはとにかく静かで揺れない。扉もしっかり閉まる。エスカレーターも静かで、動きも丁寧で、安心できる。ハンバリーの駅のエレベーターは恐怖以外の何物でもなかった、、、汗

⑨公衆トイレが有料ではなく、どこも無料。

ドイツのトイレは、基本的に有料。50セント(65円程度)を払わないと、トイレに行けない。日本では信じられないけど、ドイツの駅とかの公衆トイレには人がいて、ちゃんと50セント払うかどうかを監視している。デパートの飲食店のトイレにも人がいる。雇用面ではいいけれども。日本だと、「貧乏人はトイレにも来るな!というのか!? 差別だ!」とか議論になりそうだけど、ドイツではそういう議論はない。トイレの「門番」という仕事が成立している。(ただし、だからこそ綺麗なトイレが保障されるというメリットもある)

⑩湯船(浴槽)がある。

ドイツにも浴槽のある家やホテルは多々ある。だけど、ドイツの場合、浴槽の中で身体を洗うことになる。日本では、浴槽の外で身体を洗い、綺麗な身体で浴槽に入り、ゆっくりと湯につかることができる。温泉文化もしかりだけど、とにかく「お風呂文化」のクオリティーの高さには改めて驚かされる。ドイツは、いいホテルでもシャワー室しかなかったりするし、湯船のない人生は、日本人には辛い。これは映画にもなってますね。


以上、10つのポイントを挙げさせてもらいました。

僕の「経験」から強く感じた点です。間違っている点もあるかもしれないけど、「実感」をもって書かせてもらいました。

一言で言えば、「サービス精神」、あるいは「ホスピタリティー」、あるいは「安心文化」だと思います。

いつも、日本のことをいわば「自虐的」に書いている部分はあります。でも、それは、日本がもっとよくなってほしいからであって、自分の国を悪く言って、すっきりしたいわけではありません。近年、日本のことを悪く言うと、すぐに「自虐史観」とかって言われますが、「日本全体」を考える人であれば、他国との比較において、自国のダメなところを指摘するのは当然のことです。

ただ、外国との比較において、常に「ダメな点」が挙げられるので、今回はそれを逆手にとって、「いい点」(純粋にいいと思う点)を挙げてみました。本当に、どれも今回の訪独で強く感じた点であります。

ちょっとでもいいから、「日本的常識的価値」を斜めからみて、「ああ、これが日本のいいところなんだ~」と思っていただければ、幸いでございます。氷の入った無料の水を見つめて、その水が飲めることに感謝したいところです。

 

以上、早くも時差ボケで、いつ、どのタイミングで寝ればいいのか、途方に暮れているkeiでした。

困ったなぁ、、、汗

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