Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

栄屋ミルクホール@淡路町(神田)昭和の雰囲気を味わおう!


お昼は念願の麺屋ごとうに行き、夜はこれまた念願の「栄屋ミルクホール」へ! ミルクホールは1945年、終戦の年に創業したそうだ。ホント、ずっと前から行きたかったお店で、夢がまた一つ叶った気持ちだ。

栄屋ミルクホールは淡路町駅から徒歩2分程度。神田駅から歩いても5分くらい。東京の中心にある老舗ラーメン屋さん(というかなんというか)。

栄屋ミルクホールは、その名からも分かるように、本来ラーメン屋さんではなかった。二代目である店主さんから話を聞かせてもらった。「ラーメンが流行ったのは15年くらい前でしょ?!うちはもともとかき氷とかアイスクリームとかコーヒーとかミルクとか、そういうのを出す甘味屋だったの。で、ラーメンも出してたの。昔はどこもこんな感じだったよ。ラーメンだけってお店はなかったなあ」。ラーメンの歴史を実感する話を聞かせてもらえた。感謝感謝です。

今のミルクホールは列記としたラーメン屋さん。スープは一種のみ。カレーやいなりやおにぎりもあるが、お昼でほとんど売り切れてしまうようだ。ラーメンは一杯590円なり。この地でこの値段はやはり抜群に安い!

出てきたラーメンは、澄んだ黄金色の美しいスープのラーメンだった。これぞ東京ラーメン!というような見た目で、まさにこれが東京ラーメンなのだ。

スープは淡白ながらもすきっとした旨味が感じられる。なんてことない感じなのだが、どこか深みが感じられるのだ。「昔ながら」と言わせないオリジナリティーがここのラーメンにはある。(味は違うが)「さぶちゃん」に近い独創性がたしかにあるのだ。それこそ、ミルクホールが長年愛されてきた所以であろう。

麺はコシのある細いストレート麺。人気老舗店だけあって、麺にもこだわりが感じられた。やはり旨い店ではよい麺が使われているのだ! チャーシューもとてもよかった。チャーシューメンでもよかったなあ… ほどよく脂があって、プニプニしていた。

念願の栄屋ミルクホールのラーメンは、たしかに美味しいラーメンでした! 普通なんだけど、非常に洗練されているというか… 淡白なんだけど独特っていうか… 今日はかつてから行きたかったお店に二軒も行くことができた。とても幸せな気分だ。ごとうも美味しかったし、ミルクホールも大満足だった。

☆幸せにはやはり知識が必要かも。幸せを感じるためには、それなりの前知識が必要なのだ。「幸せの基盤は知識である」というとなんか変な感じだが、なんかそんな気がするんだよなー☆

 

栄屋ミルクホール
千代田区神田多町2-11-7
03-3252-1068
日、祝OFF(2,4,5土曜日OFF)
10:30-15:00/17:00-19:00(L.O.18:45)

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