かつて「しろきや」で千葉のラーメン界での一時代を築き、
その後、「海空土」での学びを終えて、2021年12月に再デビューを果たした、
煮干拉麺専科慶雲海
にやってきました!
しろきや時代から食べに行ってて、且つ海空土でもいっぱいお目にかかった店主の長谷川さん、応援しないわけにはいきません!!
慶雲海の夏、といえば、、、
これです!!!
冷やし担々麺(1100円)
であります!!
慶雲海としては、「二度目の夏」ってことで、二年連続の夏メニューとなります。
このレポにも書きましたが、この冷やし担々麺は「しろきや」の頃から出ていました。
つまりは、店主長谷川さんのラーメン店主キャリアの歩みそのものなんです。
基本のラーメンは、海空土譲りの煮干し醤油ラーメンですが、この夏の冷やし麺は、しろきや時代の長谷川さんのオリジナルの冷やし担々麺なんですね。
ピーナッツと芝麻醤を使った担々麺の冷たいバージョン。
この冷やし担々麺こそ、今の慶雲海の夏の新定番なんです。
昨年も、多くの人がこの冷やし担々麺を食べてくれたそうで、、、
今後、慶雲海の夏といえば、この冷やし担々麺になりそうですね👆
券売機です。
限定冷やし担々麺は、並で一杯1100円也💰
で、中だと1200円で、大だと1260円となります。
(この1年の物価高で、昨年より+100円になっていますね)
でも、考えたら、これまでが安すぎたんだよな…って(最近思います)。
大事なのは、値段もそうだけど、その中身=味そのものであります。
質が高くて、美味しいお料理であれば、値段は問題じゃなくなるんです。ラーメンがどうこうっていう話じゃなくて、飲食業界全体において、「いいものは高くなるし、それが自然のこと」なんだろうなって。幸い、日本には「安くて美味しい飲食店」もいっぱいあります。ケチりたいときはそういうお店に行けばいいし、少しリッチにいきたいなっていうときには、それなりのお店に行くに限るわけです。
1000円問題についてあれこれ言ってきましたが、これが僕の結論かな…って。
…
ってことで、、、
ジャジャーン!!!
こちらが、2023年、慶雲海の夏の限定、
冷やし担々麺
です!!
むむむ?!?!
なんか、昨年の冷やし担々麺よりも「まっ赤」な感じがします。
昨年のは、もっと「オレンジ色」っぽいスープだったと思うのですが…
辣油の赤さが昨年よりも際立つようなスープに仕上がっていました。
長谷川さん、今年は辣油を更にブラッシュしてきたか!?!?!(って)。
トッピングは、昨年と同じかな?!?!
たっぷり盛られた白髪ネギに糸唐辛子が添えられていて、
そして、これまたたっぷりのカイワレ大根が加えられています。
白髪ネギの下には、ミンチ状のチャーシューが入っているはず…。
で、昨年以上に長くて太いメンマが二本どーんっと入っていました。
味付け玉子もすっごく美味しそうです💖
…
スープは、ほどよく冷たくなっていて、心地よいですね~。
氷とかは入っていないので、キンキンひえひえってわけじゃないですけど…。
でも、変に氷を入れられて、味が薄くなるのもなんなので、、、
ピーナッツ&芝麻醤の風味が生きた、まさに冷たい担々スープであります。
スープは、ここのメインの煮干しスープの「煮干しを入れる前の出汁スープ」を冷やしているですって。
なので、こちらの冷やし担々麺には「煮干しスープ」は入っていません(!!)。
麺はこんな感じです。
海空土と同じ山田食品の麺、、、だったのかな。
(また、今回も聴くのを忘れてしまった、、、😢)
でも、キャリア20年を超える長谷川さんですからね。変な麺は出しません。
冷たい担々スープに最適な麺を選んでいることと思われます。
…ラーメンと同じ麺だったり??(その辺は分からなかったです…)
暑い夏になると、こういう冷たい麺って、もう「癒し効果」ですよね。
とろけそうになるトロピカルな日々に、ヒーリング効果絶大!みたいな。
具もこんな感じで、まさに「カオス」です✨
特に、海空土と同じ(?!)極長メンマがすっごくいいんです。
のど越しもいいし、食感もいいし、冷たくも美味しいんです。
今年は、刻みチャーシューがゴロゴロっと入っていました。
昨年より+100円になりましたが、その分、お肉が増えている気がしました。
白髪ネギも最後の最後まで残ってくれて、、、
具沢山のラーメンって、ホント嬉しいですよね💖
最後に、味付玉子を🍳
海空土の味玉にも似てるような、でも、違うような、、、
しろきや時代の味玉って、覚えてないんですけど、、、
冷たい担々スープで食べる味玉っていうのも、美味しいですよ~✨
…
そしてそして、慶雲海に来たらやっぱりやっぱり…
ドドーンっと。
ミニチャーシュー丼(350円)
です!!
かつてのしろきやの「刻みチャーシュー丼」は、262円でしたね💰
その当時の刻みチャーシュー丼と、海空土のチャーシュー丼を合わせた感じ?!
慶雲海、ちゃんと「しろきや✖海空土」のコンビネーション構成になっているんですね😂
ちょい、zoom up!
チャーシュー自体は、海空土寄りのチャーシューかな?!って。
もちもちっとしていて、弾力性のある、脂身多めのチャーシュー。
しろきやのチャーシューは、ここまで脂身がなかったような、、(画像を見ると…)
でも、ヴィジュアル的には、しろきやのチャーシュー丼に似てる。
まさに、長谷川さんのキャリアそのものから生まれたミニ丼かなって。。。
…
ここに、、、
慶雲海自慢の「割りスープ」を投入しますと、、、
チャーシュー茶漬けに大変身します!!!
このチャーシュー茶漬け、むっちゃおススメです!!✨
海空土譲りの絶品煮干しダシのチャーシュー茶漬け、激ウマでした。
こちらが、うちの坊主が食べたラーメン(並)です。
最近、ずっと写真を撮らせてくれないんですよね。
反抗期っていうよりは、「無駄に待たされたくない」って感じ??
あるいは、「自分のものだから」という意識の目覚め???
写真を撮らせてはくれないんだけど、味見はさせてくれるんですよね(苦笑)。
スープを飲むと、、、、
「やっぱりやっぱり、うめ~~~~😂」
ってなりました。
この味、やっぱり13年くらい前の海空土のスープの味わいだ、、、って。
今よりもまだ荒々しくて、とげとげっとした味わいの煮干しスープ。
前にここにあった一恭と今の海空土の「中間」の味わい。
いつまでもいつまでも食べていたい極上のラーメンでした💓
***
というわけで、、、
およそ5カ月ぶりとなる「慶雲海」のレポでした!!!
これからますます暑くなるニッポンの夏、ここの「冷やし担々麺」も是非に😂!
「冷たさ」と「辛さ」と「美味しさ」で、この暑さをぶっ飛ばせ!!!
そしてまた、涼しくなってきたら、ここの絶品煮干しラーメンで酔いしれよう✨
慶雲海の夏は、もうこの「冷やし担々麺」で決まり!ですね。
それこそ、慶雲海の夏の風物詩、として!!!
…
最後に、ちょっと長谷川さんとお話しました。
先日、ラーメンフリークの先輩のふゆつきさんが来店したらしく、、、
かつての「しろきや」で出していた納豆ラーメンをプッシュしてくれたそうで。
で、長谷川さんもようやく「納豆ラーメン」のことを考え始めているみたいです。
しろきやと言えば、僕にとっても「納豆ラーメン」だったんです。
これが、2007年に食べたしろきやの「納豆ラーメン」です!!
あれから16年の月日が流れ、、、
2023年、千葉ラーメン界において「納豆ラーメンムーブメント」が起こりつつあります。
そんなムーブメントに、慶雲海が加わったら、もう最強の助っ人現る!ですよ。
さぁ、どう出る、慶雲海?!?!
「はじめての方は、まずラーメン並!」
って書いてあります。ええ、そう思います。
ただ、つけ麺が好きな人は、つけ麺から入ってもいいかも?!
ミニチャーシュー丼も是非食べて頂きたいですね~。
…
創業して1年半を越した慶雲海。
お客さんは、続々と集まっていました。
家系や二郎系のようなえぐい行列はありませんが、待ち客の出るお店になっていました。
それを見て、すごく嬉しくなる自分がいました。
長谷川さんのラーメンが評価されることは、僕にとっても嬉しいこと。
それこそ、僕がブログを始める前から食べていたお店の店主さんなわけで、、、
きっと、これからもっと「秘策メニュー」や「限定メニュー」も出てくると思うので、それも楽しみにしておきたいなぁって思います👆
2008年のしろきやのメニューを見ると、、、
夏季限定「冷しつけめん」なるものも出ていました。
いつか、このしろきや時代の冷しつけめんも食べてみたいなぁ…
それに「納豆」を加えて、「冷し納豆つけ麺」にしても面白いかも?!?!
あと、「ねぎみそ納豆らーめん」も2008年当時出ていたんですね~。
いや~、これからがホント楽しみですね~~~✨
一恭から慶雲海に変わったこの店舗。
どちらのお店も、今後もずっと、追いかけ続けたいと思います!!
Talk about Ramen【ラーメンを語ろう】第1回 【煮干拉麺専科慶雲海】✖【にぼしラーメン一恭】 なぜ一恭は埼玉に移転したのか? 慶雲海の未来は如何に?!