昨日,待望の石神本が発売された。今年度の石神本はなんとなんと、【10周年特別号】!!!(おめでとうございます!)。だから,発売日がとても楽しみだった♪ ま,詳しくは別記事にて♪
今日は来月出版予定の翻訳本の打ち合わせで文京区へ。もちろんラーメンを食べないわけにはいかないわけで…
今日はめでたく石神本に掲載された『麺・酒処 ぶらり』に向かった。
ぶらりは,『きび』の姉妹店で,鶏白湯ラーメンを中心に提供しているラーメン屋さんで,やや奥まったところにある『路地裏系ラーメン屋』だ。
今回は『特鶏白湯』と『鴨つけ麺』を注文♪
特鶏白湯は,鶏チャーシューがたくさん入った鶏白湯ラーメン。鶏チャーシューにはかなり興味があったので… 鶏白湯スープはかなり濃厚。ドロドロした感じ。スープは白黄色で,塩ダレかなんかかな。鶏の動物臭さが残るかなりワイルドな味わい。年配者にはかなりキツい味だろう。まずもって強烈だ(『強烈に旨い』とは言っていない!)。 麺は太めの平打ち麺。濃厚なスープによく合っている。もっちり感があり,弾力性があった。
鶏チャーシューは,柔らかくてやさしい味わいだったが,鶏肉のソテーって感じで,チャーシューって感じじゃなかった… 鶏でチャーシューって予想以上に難しいんだろうなあ~(涙) 濃厚で野性的で,かつ真面目できちんとした鶏白湯ラーメンだった(が,個人的にはかなり匂い/味がキツくて辛かった… なんか動物特有の臭みがあるような…) 最近,鶏白湯にちょっと拒絶反応があるみたい…
鴨つけ麺は,鶏白湯ラーメンとは全く違って,甘みの強い和風(蕎麦風)の味だった。麺は鶏白湯ラーメンよりも細い。とにかく和風で蕎麦スープのようなあっさりちょい甘めの普通のおとなしいつけ麺だった。
全体的には…うーん… どう評価したらいいんだろう?!と頭を悩ませた。決して悪くはない。鶏白湯スープはホント濃厚で出汁もしっかり出ている。だが、少しクセがあるっていうか、臭みがあって、素直に「美味いね!」といえない自分がいる。頭では「素晴らしい一杯」って思えるんだけど、それに心がついていかないっていうか。。。