ドイツで日本の歴史を特集しているムックを見つけた。
そのムックの中で、この一枚の写真を見つけた。
この写真を見た時に、僕はフリーズしてしまった。
「綺麗だ…」
久々に、本当に美しいと思う女性を見た気分だった。
いったいいつ頃の写真なのだろう?と思って、記事の端っこを見ると、
Japanisches Mädchen(日本の女の子)
Um 1875
ん?
1875年?!?!
NANU!?!?!
この女性、江戸生まれの女性なの?!?!
たまげました。
撮影されたのは、明治8年。柳田國男が生まれた年の子だって、、、汗
髪の毛もきちんとまとめられていて、着物も美しい。
こんな美的感覚をもった日本人を、外国の人はどう見たのだろう?!
自分たちがナンバーワンだと思っていた西洋の人々はどう思っただろう?
未開の人間だと思ったなら、それこそが未開人の発想だろう。
きっと、「すごい」と思ったはず。
ちなみに、この写真は、オーストリアのライムント・バロンという人が撮影したもの。
こちらで色々と見られます。
http://matome.naver.jp/odai/2128832694640085101
日本では、バロンライムント フォン スティルフリードと表記されています。
ドイツ語的には、ライムント・バロン・フォン・シュティルフリート、かな。
それにしても、美人さんだ。
日本人らしい美人さんというかなんというか。
そして、とてつもなくおしゃれだ。
こういう女性が江戸時代~明治時代にいたことに改めて驚かされる。
ちなみに、こういうムックです。
ドイツの駅構内の本屋さんなんかに、今、どこでも置いてあります。
最後は日本のポップカルチャーについても触れられています。
ドイツ語で学ぶ日本の歴史、というのも面白いかもしれない、、、
こちらの画像は、1905年の生糸工場でのワンシーン。
日本の女性たちは、100年前、こういう服装で、こういう仕事をしていたんだ、、、
髪型もずいぶんと変わったなぁ。。。
きっとメンタリティーも全然違うんだろうな(+でも、通じるものもあるんだろうな)
何が衝撃だったって、昔の日本女性の写真や絵って、(たいへん失礼ではありますが)だいたいどれもあまり美人じゃないのに、この上の女の子があまりにも美人だったこと。
かつての美しい日本女性を見ると、なんか、浄化される。。。
そして、今の時代、本当に日本人女性はより美しくなっているのだろうか。
(ちなみに日本の男は過去も今も全然美しくないので、問題にならない、、、爆)